反撃!第二次SN作戦 単語


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反撃!第二次SN作戦とは、ブラウザゲーム「艦隊これくしょん~艦これ~」において行われているイベント(期間限定海域)である。実装期間は2015年8月10日~9月2日(予定。)通称は2015夏イベント(夏イベ)。

加筆] この記事は現在開催中のイベントに関して扱っています。
加筆・修正があれば随時お願い致します。
編集・情報提供にご協力ください。

概要

事前に運営鎮守府から告知されていた通り、昨年の「AL/MI作戦」を髣髴とさせる大規模イベント。

今回新規に追加された艦娘は、

  • 白露型駆逐艦娘「江風」
  • 白露型駆逐艦娘「海風」
  • 夕雲型駆逐艦娘「風雲」
  • 秋月型防空駆逐艦娘「照月」
  • イタリア製駆逐艦娘「Libeccio(リベッチオ)」
  • 水上機母艦娘「瑞穂」
  • 航空機搭載給油艦娘「速吸」

の7隻となる。

大規模作戦と銘打っている通り多段階に渡る作戦であり、最初のステージからやりくりに頭を悩ませる事になるだろう。
また、イベント初日では第一拡張作戦たるE-5までしか解禁されず、第二拡張作戦のE-6とE-7は翌日11日の18時から解禁された。
また、イベント用の任務(クエスト)が実装されている。次の海域に進むには、海域をクリアするのみならず敵艦撃沈や装備廃棄、演習勝利などのクエストを達成しなければならない。

また今回の海域マップでもマスごとにアルファベットが振られているが、今回はボスマスがZで固定となっている。
ただし、ステージによっては並び順に関係なくZとは別にXYと振られたマスが点在する海域も存在し、運営はこのマスがイベント攻略の鍵となっているとほのめかしているが……(後述)

イベント限定システム

過去のイベントにて実装された「甲乙丙」の難易度選択システム、及び戦力の温存・投入に伴う艦娘出撃識別札(通称「お札」)、そして連合艦隊や能動分岐などのシステムなど、基本的な内容は同じである。

今回初めてイベントに参加する提督への説明をかねて、イベント海域におけるルール内容をざっとおさらいする。
(新しい情報が加わり次第、または内容に誤りがあれば追記・修正をお願いします)

難易度選択

  • 甲乙丙の3段階で選択可能。丙→乙→甲、と難易度が高くなり、海域突破報酬も一部豪華になる。
  • 丙作戦は全ての提督が選択可能。乙作戦は司令部LV35以上の提督が、甲作戦は司令部LV80以上の提督が選択可能。甲作戦を選択できる歴戦の提督が、乙や丙を選択するのも自由。「甲作戦が選べるから甲をクリアしなければならない」という強迫観念を持つ必要は全くない。資材のストックやプレイできる時間などとも相談しよう。
  • 海域を攻略途中でも、難易度の変更は可能。ただしその場合、その海域の戦力ゲージが残量に関係なく完全回復してしまうので実質最初からやり直しとなる[1]
  • 同じ海域であっても、難易度によってゲージ破壊まで必要なボス撃破回数(=ゲージの減り幅)が異なる。ただし、難易度が高いほど回数が多いとは限らないらしい。攻略が簡単な為か、過去には丙作戦が最も周回数が多いこともあった。
  • ゲージを破壊してクリア済みの海域は、難易度変更ができない。
  • 丙作戦を選択した場合、その海域をクリアした次の海域では甲作戦が選択できない。特にE-6を丙難度でクリアした場合、E-7で甲を選択できないので本イベントで甲種勲章を狙う提督はE-6を乙以上でクリアする必要がある。
  • 海域突破報酬の艦娘(江風・速吸・リベッチオ・照月)は全ての難易度で入手可能。また、他の新艦娘(瑞穂・海風・風雲)もどの難度でも出るようだが、低難度の場合ボスマス限定ドロップなどの制限がかかっている模様。

艦娘出撃識別札、及びそれに伴うイベント海域の出撃制限

今回のイベントは昨年の夏と同様でE-1から出撃制限がかかるので注意。特に本イベントは最大で4つの部隊(うち2つは12隻構成の連合艦隊)へ戦力を分散しなければならない為、甲作戦か乙作戦で進むならば、編成メンバーの選別は慎重にしたい。

  • 制限つきの海域へ一度でも出撃した艦娘には難易度に関係なく出撃識別札(お札)が貼られ、そのイベント中は同じ海域や関連する海域にしか出撃できなくなる。つまり、イベントを甲作戦や乙作戦で完走したければ複数の艦隊を編成するための艦娘たちを選別・温存しなければならない。
  • ただし丙作戦を選択した海域の場合はお札に関係なく、全ての艦娘が出撃可能。
  • 別の海域のお札が貼られた(=そのステージへ本来出撃不可能な)艦娘でも、支援艦隊として道中支援や決戦支援に遠征させる事は可能。
  • お札が貼られていても、それはあくまでもイベント海域限定の制限につき通常海域へは通常通り出撃できる。遠征や演習も問題なし。
  • 同じ艦娘が2隻以上所有している場合、お札が付くのは該当の海域へ出撃した方の艦娘1隻のみ。他の同名の艦娘にはお札は付かない。

参考として、本イベントの出撃制限を表にまとめる。

E-1 E-2 E-3 E-4 E-5 E-6 E-7
初動作戦 × × × ×
機動部隊 × × × ×
挺身部隊 × × × × ×
西部方面 × × × × × ×
  • 初動作戦:E-1、E-2、E-7へ出撃可能。
  • 機動部隊:E-3、E-6、E-7へ出撃可能。
  • 挺身部隊:E-4、E-7へ出撃可能。
  • 西部方面E-5へのみ出撃可能。(ただしE-5で丙作戦を選択し、E-4までのお札が付いた艦娘だけでE-5を攻略すればE-7へ全ての艦娘が出撃可能となる)

例えば本イベントの場合、E-1かE-2(初段作戦)へ吹雪を出撃させた場合はその吹雪はE-3からE-6までの海域へ出撃できない。ただし支援艦隊としてE-3以降のステージへ遠征に出す事はできる。または、E-3以降のステージで難易度を丙作戦としても出撃はできる
また、吹雪が3隻(A、B、C)いる鎮守府の場合、吹雪Aを初段作戦へ出撃させた場合E-3以降へ出撃できなくなるのは吹雪Aのみで、吹雪Bと吹雪Cにはお札は付かない。ただし吹雪BをE-3へ出撃させた場合は吹雪BにもE-3専用の別のお札が付き、吹雪BはE-3とE-6、E-7へしか出撃できなくなる。そして残った吹雪Cは吹雪AやBと同じ海域へ、またはE-4やE-5へ一度でも出撃すれば、出撃した海域のお札が付く事になるが、逆に言えばいずれのステージにも出撃しない限りお札は付かない。

作戦内容

第1作戦海域【発動準備、第二次SN作戦!】ショートランド沖

第二次SN作戦が発動された!
水雷戦隊を含む艦隊を編成し、作戦海域となるソロモン海域の威力偵察と前路哨戒を実施せよ!

最初のステージ。イベント恒例の軽巡洋艦と駆逐艦がメインの編成で出撃可能な哨戒ステージ。
最初の海域ではあるが、今回はここから既に『初動作戦』のお札が付けられる。この海域もしくはE-2へ一度でも出撃した艦娘はE-3からE-6への出撃が禁止されるので(甲作戦or乙作戦の場合)、イベント完走を目指すなら慎重に出撃メンバーを選別する必要がある。もっとも、本海域の編成制限は「軽巡1隻・駆逐艦2隻を含む」というだけで、水雷戦隊だけで固める必要は無い。戦力を出し惜しんで足止めを食らうよりは、E-2で出撃予定の艦をここで投入するのもいいだろう。

最初だけにマップ構成もあっさりしているが、敵の戦力は最初から本気である。ただし、敵空母はボスマスを含め全てのマスで出現しないので、空母や航空巡洋艦、航空戦艦を含めれば制空権を取れる。

なお、このステージでは菊月が針路固定の鍵となっており、菊月を含めた編成で出撃すれば戦艦ル級が3隻で待ち構えるBマスを回避しA→D→Zという道中1戦のみの最短ルートでボス艦隊まで辿り着けてしまうお得な編成である。菊月提督にとっては願ってもない晴れ舞台だろう。菊月が充分育っていない提督でも、旗艦に配置して初戦さえ乗り切ればボス到達可能であるため、他の海域でどうしても使いたいのでなければ菊月を編成に入れない手はないだろう。
ただし空母(軽空母)や潜水艦を一緒に編成すると別の針路になってしまう事もあるため注意したい。

ボスはわるさめちゃんこと駆逐棲姫。イベント海域への登場は2014年秋のE-2以来で、通常海域の6-3でも登場している。駆逐艦の域を超越した戦艦並みのタフネスぶりは勿論、夜戦に持ち込んでも凄まじく高い確率でカットイン攻撃を放ってくるのでこちらも充分な用意をして臨みたい。ただ、敵の随伴艦は後期型とはいえ駆逐艦だけなので軽巡と駆逐艦で編成した水雷戦隊でも2014年秋のE-2に比べれば多少は楽である。ただしゲージ破壊が可能になると出現する後期型駆逐艦eliteは夜戦で連撃をするため要注意。

海域突破報酬は特注家具職人に加え、新アイテムの補強増設・戦闘糧食(難度により個数に差がある)。レアドロップは浦風や谷風、時津風や野分、大淀などである。特に大淀は通常海域での入手確率がかなり低いため、入手していない提督は連合艦隊マップに備え[2]ここで大淀を見つけたい。

第2作戦海域【連合艦隊、ソロモン海へ!】 ソロモン海

いよいよ我が連合艦隊が抜錨、作戦海域であるソロモン海域へ進撃を開始する。
連合艦隊主力をもって同海域制海権を握れ!

上記のE-1攻略完了後に出撃可能となる、第2海域である。
連合艦隊による出撃となるが、やはり初動作戦のお札がつくので基本的にはE-1へ出撃した艦をメインに艦隊を編成することとなるだろう。このステージへ出撃した艦娘も、E-3以降の海域へ出撃できなくなる。
そのため、戦艦・重巡が多めの水上打撃部隊で進むか、空母中心の空母機動部隊で進むかを予め決定しておいたほうがいい。

海域マップは最初の戦闘マス(A)の後、水上部隊であれば南回り針路(B)へ、空母機動部隊ならば東回り針路(C)へ進む。前者ならば道中が安定する代わりに道中が4戦となるが、途中に補給艦が出現する。後者の場合は道中が3戦で済む代わりに、Cマスで能動分岐が用意されている。Iマス側へ遠回りした場合は渦潮を踏んでしまうのだが、前回のイベントのE-2のようなレア艦のドロップが隠されているのかに関しては現状不明である。

ボスは今や毎度おなじみ感すら漂う敵艦隊のアイドル軽巡棲鬼。15年冬にデビューして以来、ボスや輸送艦の護衛という地方巡業期間を経て半年ぶりのセンターである。
軽巡並の回避力とボス並の耐久力は健在で、さらには戦艦タ級や重巡ネ級など4-5ボスマス直前の編成に負けずとも劣らないほどの強力な親衛隊やバックダンサー達を連れて来るばかりか、甲作戦の場合はゲージ破壊が目前に迫るとなんと戦艦棲姫が随伴艦としてお出ましになる。久々にダイソンがダイソンしてるステージ。とはいえ、これまで散々悩まされてきた提督にとってはノーマルダイソンが1人だけではさほどの恐怖を覚えないかもしれない。

海域突破報酬は駆逐艦「江風」、更に何度により補強増設や高射装置など。レアドロップは春雨や能代、イベント限定艦娘初風、雲龍、大鯨などが期待できる。

第3作戦海域【激突!第二次南太平洋海戦】 南太平洋海域

戦いの激化するソロモン海域に有力な敵機動部隊の接近中だ。
我が機動部隊はこれを迎撃、南太平洋上で敵を捕捉撃破せよ!

第3海域。上述のE-2をクリアして、尚且つ関連するクエストを3つクリアする事で出撃できる。「E-2をクリアしたのにE-3へ行けない!」という提督は焦らず、クエストを確認しよう。
ここからは、先の2ステージとは別に『機動部隊』のお札が付いて来る。
この海域へ出撃した艦娘は先のE-1とE-2、そして後のE-4とE-5へ出撃できなくなる。また、先のステージとは別の艦娘たちで連合艦隊を編成しなければならない。
なお、後のE-4とE-5はいずれも通常艦隊の出撃である。E-4ではルート固定のために金剛型を残しておいたほうがよいし、E-5は重巡や駆逐艦が中心となる上E-5以外のイベント海域へ出撃できない制限が課せられるため、長門型戦艦及び大和型戦艦を所有している提督はこのステージへ投入する事を推奨。(ここで使用しても後のE-6やE-7でも出撃できる。)

道中は航空戦闘のマスもあり、また道中戦及びボス戦双方ともに空母系の敵が多く出現するので空母機動部隊で進む提督が多いようである。水上部隊で進む場合は航空戦がきつい事に加え、マップ南西のXマスへ送られる事もあるので道中が安定しにくい。

ボスは今回初登場の水母棲姫。何気に水上機母艦の敵艦が出現するのは今回が初。航空戦に先制魚雷に砲撃戦と、戦艦レ級や装甲空母姫を彷彿させる万能ぶりだが、陣形は輪形陣である為レ級ほど苛烈ではないのが救いである。HPは350で固定だが、火力や装甲値などは難易度によって変動する。
驚くべきは、甲・乙作戦の場合は随伴に空母棲鬼が2隻付いてくるという手厚い歓迎があることである。乙作戦の場合はゲージ破壊可能時の最終形態のみ相手にすればいいのだが、甲作戦の場合は最初から最後まで空母棲鬼を含めたボス艦隊と戦わなくてはならない。

海域突破報酬は全難度共通の九七式艦攻(村田隊)と、戦艦専用レーダー「15m二重測距儀+21号電探改二」(丙作戦では入手できず)など。レアドロップはまるゆ、磯風、天津風、そして今回実装された瑞穂などである。ボス戦でS勝利を取れない場合は瑞穂が入手できない可能性もあるため、空母棲鬼2隻と水母棲姫相手にS勝利が取れる自信が無いなら、乙や丙に難易度を下げるのも一つの手である。
これは他のステージでも言える事だが、今回のイベントは前回とは違い難易度に関係なくレア艦がドロップするようなので乙や丙を選択した提督にもチャンスは充分に用意されている。

なお、この海域では上述の通りマップ南西側にZマスとは別にXマスが存在し、ここでは次のE-4ボスである飛行場姫が待ち構えている。このマスで飛行場姫を倒す事で後のステージ、あるいは本海域の攻略に影響するのではないか、とも一部で噂されているが詳細は明らかになっていない。なお、上述の磯風がボスマス以外にもこちらのXマスでもドロップする報告があるため、磯風にドロップ狙いを絞るならボスマスよりもこちらの方が楽かもしれない。

第4作戦海域【アイアンボトムサウンド】

来援した敵機動部隊主力は戦力を喪失して後退した。
今こそソロモン海域の要衛、敵飛行場を撃滅する時!挺身部隊出撃!

第4ステージ。
こちらにも、上述の3ステージとは別に『挺身部隊』のお札が貼られる事になるため、先のE-1~E-3へ出撃した艦を投入できないのみならず、E-4へ一度でも出撃した艦娘はこの海域とE-7以外の海域への出撃が禁止される。
通常艦隊のステージであるが、ボスは陸上型深海棲艦なので雷巡を入れても夜戦では活躍できない。

海域名が発表された段階で、古くからの提督の中には武者震いや身震いをしたものもいたかもしれない。その名のとおり、2013年秋イベント「決戦!鉄底海峡を抜けて!」のE-4の改良(改悪?)マップであり、ボス(削り段階)のグラフィックやBGMまでそっくりそのままである。更に、難度前回の☆×9から☆×13へと強化されている。

ステージ構成は前回と似通っている部分もある。まず、前回と同じように特定の艦の組み合わせでルート固定ができる。対象艦は金剛型のみならず夕立や暁、春雨なども含まれるが、詳しい組み合わせは攻略Wikiなどを参照されたい。
夜戦マスを連続で通過させられる中央ルート(B→D→E→G→Z)は何が何でも回避したい提督も多いと思われるが、ゲージ破壊が目前になると実はカットイン攻撃や連撃を撃ちこんでくる敵(重巡リ級flagship、戦艦タ級flagship)の数が減少するので、ボス艦隊や北周りの針路の部隊が強化される反面で夜戦ルートの脅威は実質低下するのである。トドメを刺しに行く際は夜戦マスをあえて通る選択も悪くない。道中支援も不要になるし。

ボスは2013年の秋に数多くの提督にトラウマを刻んだ、陸上基地型深海棲艦の元祖こと飛行場姫
雷撃が一切無効となる他艦爆を搭載した空母は攻撃対象にできない。一方、三式弾やWG42を装備した艦による攻撃が有効である他、あえて空母に艦爆を搭載して姫ではなく随伴艦を攻撃させることも一手である。
また制空力も高く、ゲージ破壊目前の最終形態になると顔が怖くなり新型艦載機を搭載してくる。その脅威の制空力たるや、(甲の場合)改造済みの加賀さんに烈風をガン積みしても航空優勢に届くかどうかという凶悪ぶりだが、しかし連撃を使う敵がいない丙作戦ならともかく甲・乙作戦の場合は制空権を奪われると戦艦ル級改2隻から連撃や弾着観測射撃を撃ち込まれ夜戦突入までにこちらの艦隊が次々大破させられる危険があるため、制空拮抗くらいまでは持って行きたいところ。

海域突破報酬は新艦種となる補給艦「速吸」、ならびに同じく新アイテムとなる「洋上補給」などである。レアドロップは天津風、矢矧、明石、朝霜、高波、そして新規実装の海風などである。本イベントでの海風ドロップはボス戦S勝利でしか確認できていないため、海風がどうしても欲しい提督は海域攻略を慎重に進めたい。

第5作戦海域【奮戦!西部方面派遣艦隊】 西方海域戦線 カレー洋

第二次SN作戦の間隙を縫って西方海域に再集結中の敵増援が確認された。
西部方面派遣艦隊で、同方面を防衛せよ!

第5ステージ。拡張作戦。通常編成での出撃。
この海域にはE-1~E-4へ出撃させた艦娘が一切出撃できず、またこの海域へ一度でも出撃した艦娘はE-7を含めた他の海域へ一切出撃できないので、最終決戦へ投入する戦力を温存する必要がある。間違って最終戦へ投入予定の艦娘を出撃させてしまい、泣くことのないように。
(ただしこの海域で難易度を丙作戦に選択、E-4までのお札が付いた艦娘のみでE-5をクリアすれば、E-7に全ての艦娘が出撃可能。そのため、お札が無い艦をこのE-5へ出撃させるとその艦には難易度に関係なく西部方面のお札が付き、E-7へは出撃できなくなる。)

この海域を解禁するにはまずE-4クリア後、演習で4回勝利しなければならないが、イベント開催中だけに当然ながらイベント海域攻略中のガチ決戦仕様の艦隊と嫌でも出会う事になる確率が高い。運が悪ければ5人の演習相手全員が大和型・長門型戦艦を筆頭に戦艦だらけの手厚い歓迎などという無理ゲーと化す場合すらあるが、勝てなければそもそもE-5へ進めない。頑張ろう。
運が良ければ単艦放置や弱めの編成に出会える場合もあるが、戦艦や重巡、正規空母のみの艦隊であれば潜水艦だけの艦隊で演習を挑むのも一つの手である。航空戦艦や軽空母がいない限り、攻撃を一切受けないので確実に勝利できる。

道中では装甲空母姫が道中(Fマス)に出現したりと、このステージの難易度もそこそこ高いが「ここへ出撃した艦は他の海域へ一切出撃できない」ことへの配慮なのか敵艦隊の構成は上記4ステージに比べると割と軽めで、特にE-3やE-4と比べると拍子抜けする程難易度が下がる。
また、DマスとIマスに用意されている航空偵察マスは6-3と同じ仕様。実質的に資材マスと同義だが、その出撃中にボスマスへ辿り着いて勝利(B勝利以上)しなければ入手した資材を持ち帰れないので注意しよう。開発資材はハズレ

ボスはイベント海域では最早毎度おなじみ戦艦棲姫。本イベントのE-2を含め近年のイベントではボス護衛や道中での出現が多かった中、14年秋以来久々にボス旗艦としての登場である。
HP400・装甲160という難攻不落ぶりと220もの超火力は健在だが、夜戦に持ち込めば駆逐艦や重巡などでも充分チャンスはある。空母は出てこないので制空権を取るのも簡単だが、ゲージ破壊が目前になると軽母ヌ級flagship(丙の場合はノーマルのヌ級)を1隻連れて来るのでこちらも空母を1隻は連れて行きたい。

海域突破報酬は新実装の「リベッチオ」、及び洋上補給や戦闘糧食など。甲作戦の場合は勲章も入手できる。
レアドロップはまるゆ、酒匂、U-511、ローマなど。特にU-511やローマは過去のイベントで入手し損ねた提督にとってのまたとない機会なので頑張ろう。

第6作戦海域【反攻作戦!FS方面進出】 ソロモン海東部海域

第二次SN作戦の成功により、ソロモン海域方面に作戦橋頭堡が確立された。
連合艦隊機動部隊主力をFS方面へ進出させよ!

後述のE-7共々、8月11日から解禁された第6ステージ。
E-3とはお札が共通なので、まだお札が貼られていない艦以外にも『機動部隊』のお札が貼られた艦娘も出撃できる。連合艦隊での出撃であるため、基本的にはE-3で投入した部隊を主軸とする事になるだろう。

こちらの海域もE-3と並ぶ難関ステージで、乙や丙ですらも通常海域の南方海域に匹敵すると専らの評判。甲作戦ともなると5-5や中部海域並の難関との感想もあり、イベント完走を目指すなら残りの資材やバケツとも慎重に相談したい。

ボスは空母棲姫。戦艦棲姫共々すっかりイベント恒例となりつつあるボスキャラだが、甲・乙作戦の場合は赤タコ焼きの通称で呼ばれる新型艦載機を引っ提げての登場となる上、なんとゲージ削りの段階から戦艦棲姫との深海黄金コンビを組んでくる。そして単縦陣で攻めてくる為に敵の猛攻も凄まじい上、随伴の敵艦も軽巡ツ級や後期型駆逐艦eliteなどが揃っているため空母機動部隊で挑んだ場合は第2艦隊の被害も大きくなる事が懸念されるだろう。

レアドロップはまるゆ、そして今回初実装の風雲など。特に風雲は、ボスマス以外にも南回り針路から進んだボス直前のMマスでもドロップが確認されているらしい(甲・乙のみ?)。

第7作戦海域(最終戦) 【FS作戦】FS方面海域

いよいよ拡張作戦、FS作戦を実施する環境が整った。
ソロモン海域方面の全戦力を結集し、拡張作戦FS作戦を実施せよ。

8月11日から解禁された、本イベントの最終ステージ。連合艦隊での出撃。
「ソロモン方面へ出撃した艦娘が全員参加可能」との連絡通り、E-5へ出撃した艦娘を除く全ての艦が出撃可能。

☆15の難易度表記は伊達ではなく、丙作戦ですら「2015春のE-6甲より難しい」と称されるなど、尋常な難易度ではない。甲作戦ともなれば2015冬E-5甲をも上回る、歴代最難関ステージとの評価も高い。
潜水艦や新型艦載機を備えた空母ヲ級改flagship、はたまた戦艦棲姫など道中だけでも大破撤退の要因がゾロゾロと待ち構える。さらに開幕やボス艦隊までの針路固定が効かない(少なくとも、確実な方法は未だ発見されていない)どころか潜水艦や雷巡を入れると羅針盤の機嫌を損ね確実にボス艦隊まで進めないなど、羅針盤の気紛れが最大の敵となるステージでもある。
またこの海域にはラスボスが待つZマス以外にもXマスとYマスが存在し、Xマスには港湾棲姫が、Yマスには離島棲鬼がそれぞれ配置されている。再生怪人・・・

そして本イベントのラスボスは今回初登場の防空棲姫。(一応)駆逐艦でありながら対空390、装甲値333または395という最早チートじみた性能を誇る極悪ぶり。火力も190あるため戦艦だろうが駆逐艦だろうが直撃を喰らったら大破は免れないだろう。でも今の駆逐艦はすごいぞ。最高だ。戦艦だってぶちのめすターミネーターさ!
この戦艦水鬼や泊地水鬼が裸足で逃げ出す超装甲は当然ながら、正攻法で破る事はほぼ不可能に近い。それでもゴリ押して無理矢理撃破した提督もいるにはいるが、これは大型艦建造2回で大和と武蔵を引き当てるレベルの豪運が必要不可欠という途方も無く分の悪い賭けであり、ドラクエで例えるなら闇の衣を纏った大魔王ゾーマへ光の珠を持たずに挑むような無謀な戦いである。そんな賭けに勝ってしまった提督は、まさに勇者。
そのため、運営から最終海域攻略のヒントが告知されてからは(参照→ヒント1ヒント2)、ラスボスの装甲を弱体化させる何らかの方法が存在する事がやはり判明して以降、こちらの手段を辿ってボス撃破を挑む事が定番となった。その詳細は、「艦これアニメ」最終話に登場した敵空母群と中間棲姫の関係のように、上記のXマスとYマスにいるラヴォスコア中ボスたちが鍵となっていてXマスYマスの中ボス戦でS勝利を掴む(または旗艦を撃破?)事で防空棲姫へ与えるダメージが通り易くなる事が確認されている。
また、この作戦効果は零時迷子、またはシンデレラの魔法のように毎日の深夜0時に元に戻るため深夜の時間帯にイベントへ挑む際は注意。仕事や生活が忙しくて平日どうしてもプレイ時間が取れない提督は、休日に勝負をかけるといいだろう。まさに超防空シンデレラ。

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関連項目

  • 艦隊これくしょん~艦これ~
  • 新規実装艦娘
    • 江風(艦これ)
    • 瑞穂(艦これ)
    • 海風(艦これ)
    • 速吸(艦これ)
    • リベッチオ(艦これ)
    • 風雲(艦これ)
    • 照月(艦これ)
  • 新登場深海棲艦
    • 水母棲姫
    • 防空棲姫
  • 発令!第十一号作戦 - 2015年春イベント(1つ前のイベント)
  • AL/MI作戦 - 2014年夏イベント(去年の同じ季節のイベント)
  • 艦これの関連項目一覧
  • DMM海域
  • 零時迷子

脚注

  1. *このルールを利用し、ドロップ限定艦娘が出るまで低難度海域に挑み続け、ボスゲージを破壊しそうになったらゲージをリセットして「掘り」を続ける提督も多い。目的を達成したら改めて予定の難易度での攻略に移ることになるが、うっかり低難度で攻略してしまい報酬装備を逃す、あるいは目標の艦娘に会えず資源を使い果たすなどの悲劇も発生するため自己責任で。
  2. *大淀は2隻しかいない4スロット軽巡で装甲・索敵に秀でている上、改造すると艦隊司令部施設を持参する。これは連合艦隊マップに必須ではないもの、かなり楽に進められる。

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