反撃!第二次SN作戦 単語

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ハンゲキダイニジエスエヌサクセン

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反撃!第二次SN作戦とは、ブラウザゲーム艦隊これくしょん~艦これ~」において2015年に行われたイベント(期間限定域)である。実装期間は2015年8月10日9月2日9月7日
通称は2015イベントイベ)。

概要

事前運営鎮守府から告知されていた通り、昨年の「AL/MI作戦」を髣髴とさせる大規模イベントである。

今回新規に追加された艦娘は、

の7隻となる。

大規模作戦と銘打っている通り多段階に渡る作戦であり、序盤のステージからやりくりに頭を悩ませる事になるだろう。
また、イベント初日では第一拡作戦たるE-5までしか開放されず、第二拡作戦のE-6とE-7は翌日11日の18時から開放された。
なお、本イベントではイベント用の任務(クエスト)が実装されている。域をクリアしても、次の域へ進むには一定数の敵艦撃沈や装備棄、演習勝利などのクエストを達成しなければならない。

また今回のマップでもマスごとにアルファベットが振られているが、今回はボスマスZで固定となっている。
ただし、ステージによっては並び順に関係なくZとは別にXYと振られたマスが点在する域も存在する。運営からはこのマスイベント攻略となっているとほのめかされているが……(後述)

イベント限定システム

過去イベントにて実装された「甲」の難易度選択システム、及び戦力の温存・投入に伴う艦娘出撃識別札(通称「お札」)、そして連合艦隊動分岐などのシステムなど、基本的な内容は同じである。

今回初めてイベントに参加する提督への説明を兼ねて、イベント域における特別ルールざっとおさらいする。なお、以下のルールは本イベントで初採用のものと以前からのものが混在しているため、次回もこの通りになるとは限らない点に注意されたい。

難易度選択

艦娘出撃識別札、及びそれに伴うイベント海域の出撃制限

今回のイベントは昨年のと同様でE-1から出撃制限がかかるので注意。特に本イベントは最大で4つの部隊(うち2つは12隻構成の連合艦隊)へ戦力を分散しなければならない為、甲作戦作戦で進むならば、編成メンバーの選別は慎重にしたい。

  • 制限つきの域へ一度でも出撃した艦娘には難易度に関係なく出撃識別札(お札)が貼られ、そのイベント中は同じ域や関連する域にしか出撃できなくなる。つまり、イベントを甲作戦作戦完走したければ複数の艦隊を編成するための艦娘たちを選別・温存しなければならない。
  • ただし作戦を選択した域の場合はお札に関係なく、全ての艦娘が出撃可また、既にお札の付いている艦娘に新しくお札が貼りなおされることはい。この仕様は特にE-5をで挑む場合に重要となる。
  • 別の域のお札が貼られた(=そのステージへ本来出撃不可能な)艦娘でも、支援艦隊として支援決戦支援に遠征させる事は可
  • お札が貼られていても、それはあくまでもイベント域限定の制限につき通常域へは通常通り出撃できる。遠征や演習も問題なし。
  • 同じ艦娘を2隻以上所有している場合、お札が付くのは該当の域へ出撃した方の艦娘1隻のみ。他の同名の艦娘にはお札は付かない。

参考として、本イベントの出撃制限を表にまとめる。

E-1 E-2 E-3 E-4 E-5 E-6 E-7
初動作戦 × × × ×
機動部隊 × × × ×
挺身部隊 × × × × ×
西部方面 × × × × × ×
  • 初動作戦:E-1、E-2、E-7へ出撃可
  • 機動部隊E-3、E-6、E-7へ出撃可
  • 挺身部隊:E-4、E-7へ出撃可
  • 西部方面E-5へのみ出撃可。(ただしE-5で作戦を選択し、E-7で使いたい艦娘に他のお札を付けてからE-5を攻略すれば、それらの艦娘もE-7へ出撃可となる)
  • なお、E-7にのみ出撃した艦娘にはいずれのお札も付かない。

例えば本イベントの場合、E-1かE-2(初段作戦)へ吹雪を出撃させた場合はその吹雪E-3からE-6までの域へ出撃できない。ただし支援艦隊としてE-3以降のステージへ遠征に出す事はできる。または、E-3以降のステージ難易度作戦としても出撃はできる
また、吹雪が3隻(A、B、C)いる鎮守府の場合、吹雪Aを初段作戦へ出撃させた場合E-3以降へ出撃できなくなるのは吹雪Aのみで、吹雪Bと吹雪Cにはお札は付かない。ただし吹雪BをE-3へ出撃させた場合は吹雪BにもE-3専用の別のお札が付き、吹雪BはE-3とE-6、E-7へしか出撃できなくなる。そして残った吹雪Cは吹雪AやBと同じ域へ、またはE-4やE-5へ一度でも出撃すれば、出撃した域のお札が付く事になるが、逆に言えばいずれのステージにも出撃しない限りお札は付かない。

作戦内容

第1作戦海域【発動準備、第二次SN作戦!】ショートランド沖

二次SN作戦が発動された!
戦隊を含む艦隊を編成し、作戦域となるソロモン域の威力偵察と前路を実施せよ!

最初のステージイベント恒例の軽巡洋艦駆逐艦メインの編成で出撃可ステージ
最初の域ではあるが、今回はここから既に『初動作戦のお札が付けられる。この域もしくはE-2へ一度でも出撃した艦娘E-3からE-6への出撃が禁止されるので(甲作戦or作戦の場合)、イベント完走すなら慎重に出撃メンバーを選別する必要がある。
もっとも、本域の編成制限は「軽巡1隻・駆逐艦2隻を含む」というだけで、戦隊だけで固める必要はい。戦力を出し惜しんで足止めを食らうよりは、E-2で出撃予定の艦をここで投入するのもいいだろう。E-2で使うつもりなら雷巡をここで入れてしまうのもよいだろう。

最初だけにマップ構成もあっさりしているが、敵の戦力は最初から本気である。ただし、敵空母ボスマスを含め全てのマスで出現しないので、空母航空巡洋艦航空戦艦を含めれば制権を取れる。

なお、このステージでは菊月が針路固定のとなっており、菊月を含めた編成で出撃すれば戦艦ル級が3隻で待ち構えるBマスを回避しA→D→Zという中1戦のみの最短ルートボス艦隊まで辿り着けてしまうお得な編成である。菊月提督にとっては願ってもない晴れ舞台だろう。菊月が充分育っていない提督でも、旗艦に配置して初戦さえ乗り切ればボス到達可であるため、E-36でどうしても使いたいのでなければ菊月を編成に入れない手はないだろう。
ただし空母(軽空母)や潜水艦を一緒に編成すると別の針路になってしまう事もあるため注意したい。

ボスわるさめちゃんこと駆逐棲姫イベント域への登場は2014年E-2以来で、通常域の6-3でも登場している。駆逐艦の域を越した戦艦並みのタフネスぶりは論、夜戦に持ち込んでも凄まじく高い確率カットイン攻撃を放ってくるのでこちらも充分な用意をして臨みたい。ただ、敵の随伴艦は後期とはいえ駆逐艦だけなので軽巡駆逐艦で編成した戦隊でも2014年E-2べれば多少は楽である。ただしゲージ破壊が可になると出現する後期駆逐艦elite夜戦で連撃をするため要注意。

域突破報酬は特注職人に加え、新アイテムの補強増設・戦闘糧食(難度により個数に差がある)。レアドロップ浦風谷風時津風野分大淀などである。特に大淀は通常域での入手確率がかなり低いため、入手していない提督連合艦隊マップに備え[2]ここで大淀を見つけたい。

第2作戦海域【連合艦隊、ソロモン海へ!】 ソロモン海

いよいよ連合艦隊が抜錨、作戦域であるソロモン域へ進撃を開始する。
連合艦隊力をもって同域制権を握れ!

上記のE-1攻略了後に出撃可となる、第2域である。
連合艦隊による出撃となるが、やはり初動作戦のお札がつくので基本的にはE-1へ出撃した艦をメインに艦隊を編成することとなるだろう。このステージへ出撃した艦娘も、E-36へ出撃できなくなる。
そのため、戦艦重巡が多めの水上打撃部隊で進むか、空母中心の空母機動部隊で進むかを予め決定しておいたほうがいい。

マップは最初の戦闘マス(A)の後、水上部隊であれば南回り針路(B)へ、空母機動部隊ならば東回り針路(C)へ進む。前者ならば中が安定する代わりに中が4戦となるが、途中に補給艦が出現する。後者の場合は中が3戦で済む代わりに、Cマス動分岐が用意されている。Iマス側へ遠回りした場合は渦潮を踏んでしまうのだが、前回のイベントE-2のようなレア艦のドロップが隠されているのかに関しては現状不明である。

ボスは今や毎度おなじみ感すら漂う敵艦隊のアイドル軽巡棲鬼。15年デビューして以来、ボス輸送艦の護衛という地方巡業期間を経て半年ぶりのセンターである。
軽巡並の回避力とボス並の耐久力は健在で、さらには戦艦タ級重巡ネ級など4-5ボスマス直前の編成に負けずとも劣らないほどの強力な衛隊やバックダンサー達を連れて来るばかりか、甲・作戦の場合はゲージ破壊が前に迫るとなんと戦艦棲姫大物ゲストとしてお出ましになる。久々ダイソンダイソンしいてるステージとはいえ、これまで散々悩まされてきた提督にとってはノーマルダイソンが1人だけではさほどの恐怖を覚えないかもしれない。

域突破報酬は駆逐艦江風」、補強増設や91式高射装置(甲のみ)など。レアドロップ春雨能代ツチノコ初風雲龍大鯨などが期待できる。

第3作戦海域【激突!第二次南太平洋海戦】 南太平洋海域

戦いの化するソロモン域に有力な敵機動部隊の接近中だ。
が機動部隊はこれを迎撃、南太平洋上で敵を捕捉撃破せよ!

第3域。上述のE-2クリアして、尚且つ関連するクエストを3つクリアする事で出撃できる。E-2クリアしたのにE-3へ行けない!」という提督は焦らず、クエストを確認しよう。
ここからは、先の2ステージとは別の『機動部隊のお札が付いて来る。
この域へ出撃した艦娘は先のE-1とE-2、そして後のE-4とE-5へ出撃できなくなる。また、先のステージとは別の艦娘たちで連合艦隊を編成しなければならない。
なお、後のE-4とE-5はいずれも通常艦隊の出撃である。E-4ではルート固定のために金剛を残しておいたほうがよいし、E-5は重巡駆逐艦が中心となる上E-5以外のイベント域へ出撃できない制限が課せられるため、長門戦艦及び大和戦艦を所有している提督はこのステージへ投入して構わない。(ここで使用しても後のE-6やE-7でも出撃できる。なにより、ボスが固いため出し惜しみは攻略を妨げかねない。)

中は航空戦闘マスもあり、また中・ボス戦ともに空母系の敵が多く出現するので空母機動部隊で進む提督が多いようである。水上部隊で進む場合は航空戦がきつい事に加え、マップ南西のXマスへ送られたり針路を南へ北へと振り回されズタズタにされる事もあるので中が安定しにくい。

ボスは今回初登場の水母棲姫。何気に水上機母艦の敵艦が出現するのは今回が初。レ級?何のことかな?
航空戦に先制魚雷撃戦と、戦艦レ級装甲空母姫を彷彿させる万ぶりだが、形は輪形である為レ級ほど苛ではないのが救いである。HP350で固定だが、火力や装甲値などは難易度によって変動する。
なお、甲・作戦の場合は随伴として空母棲鬼が2隻付いてくる作戦の場合はゲージ破壊可時の最終形態のみ相手にすればいいのだが、甲作戦の場合は最初から最後まで空母棲鬼を含むボス艦隊と戦わなくてはならない。

域突破報酬は全難度共通の九七式艦攻(村田隊)や、戦艦専用レーダー「15m二重測距儀+21号電探改二」(甲のみ)など。レアドロップは新規実装艦の瑞穂に加え、まるゆ磯風天津風などである。瑞穂ボス戦S勝利限定ドロップである。空母棲鬼2隻と水母棲姫相手にS勝利が取れる自信がいなら、難易度を下げるのも一つの手である。というより、上記の理由から「全ステージを甲作戦で制覇したい」と意気込む提督以外には、この域を甲作戦で進む必要性は薄い。
これは他のステージでも言える事だが、今回のイベントは前回とは違い難易度に関係なくレア艦がドロップするようなのでを選択した提督にもチャンスは充分に用意されている。

なお、この域では上述の通りマップ南西側にZマスとは別にXマスが存在し、ここでは次のE-4ボスである飛行場姫が待ち構えている。最終域のX・Yマスは後述のとおり域突破に大きなを与えるが、こちらのXマスかなくてもボス攻略は可である。なお、磯風についてはボスマス以外にもこのXマスでもドロップするため、磯風ドロップの狙いを絞るならボスマスよりもこちらの方が楽かもしれない。

第4作戦海域【アイアンボトムサウンド】

来援した敵機動部隊力は戦力を喪失して後退した。
今こそソロモン域の要衛、敵飛行場を撃滅する時!挺身部隊出撃!

第4ステージ
こちらにも、上述の3ステージとは別の『挺身部隊のお札が貼られる事になるため、先のE-1E-3へ出撃した艦を投入できないのみならず、E-4へ一度でも出撃した艦娘はこの域とE-7以外の域への出撃が禁止される。
通常艦隊のステージであるが、ボス陸上深海棲艦なので雷巡を入れても夜戦では活躍できない。

域名が発表された段階で、古くからの提督の中には武者震いや身震いをしたものもいたかもしれない。その名のとおり、2013年イベント決戦!鉄底海峡を抜けて!」のE-4のリメイクマップであり、ボス(削り段階)のグラフィックBGMまでそっくりそのままである。更に、難度は前回の×9から×13へと強化されている。

ステージ構成は前回と似通っている部分もある。まず、前回と同じように特定の艦の組み合わせでルート固定ができる。対艦は金剛のみならず夕立春雨なども含まれるが、詳しい組み合わせは攻略Wikiなどを参照されたい。
今回は13年トラウマを呼び起こす連続夜戦ルートの他に、戦で進めるルートも用意されている。夜戦マスを連続で通過させられる中央ルート(B→D→E→G→Z)は何が何でも回避したい提督も多いと思われるが、実はゲージ破壊可時にはカットイン攻撃や連撃を撃ちこんでくる敵(重巡リ級flagship戦艦タ級flagship)の数が減少する一方、ボス艦隊や北周りの針路の部隊が強化されることから、トドメを刺しに行く際は夜戦マスをあえて通る選択も悪くない。支援も不要になるのもメリットの一つである。

ボス2013年に数多くの提督トラウマを刻んだ、陸上基地深海棲艦の元祖こと飛行場姫
雷撃が一切効となる他、艦爆を搭載した空母は攻撃対にできない。一方、三式弾やWG42を装備した艦による攻撃が有効である他、あえて空母に艦爆を搭載してではなく随伴艦を排除させることも一手である。
また制力も高く、ゲージ破壊前の最終形態になると顔が怖くなり艦載機を搭載してくる。その脅威の制力たるや、(甲の場合)改造済みの加賀烈風をガン積みしても航空優勢に届かない。しかし、連撃を使う敵がいない作戦ならともかくも、甲・作戦の場合は制劣勢以下では随伴の戦艦ル級改から連撃や弾着観測射撃を撃ち込まれ、本領発揮すべき夜戦までにこちらの艦が次々行動不能となる危険があるため、最低限制拮抗までは持って行きたいところである。

域突破報酬は新艦種となる補給艦速吸」、ならびに同じく新アイテムとなる「洋上補給」などである。レアドロップは新規実装海風に加え、天津風矢矧明石朝霜高波などである。本イベントでの海風ドロップはこの域のボス戦S勝利でしか確認できていないため、海風がどうしても欲しい提督は難度選択を慎重にしたい。

第5作戦海域【奮戦!西部方面派遣艦隊】 西方海域戦線 カレー洋

二次SN作戦の間隙を縫って西方域に再集結中の敵増援が確認された。
西部方面派遣艦隊で、同方面を防衛せよ!

第5ステージ。拡作戦。通常編成での出撃。
この域にはE-1E-4へ出撃させた艦娘が一切出撃できず、またこの域へ一度でも出撃した艦娘はE-7を含めた他の域へ一切出撃できないので、最終決戦へ投入する戦力を温存する必要がある。間違って最終戦へ投入予定の艦娘を出撃させてしまい、泣くことのないように。
(ただしこ海域で難易度作戦に選択、E-4までのお札が付いた艦娘のみでE-5をクリアすれば、E-7に全ての艦娘が出撃可お札がい艦をこのE-5へ出撃させるとその艦には難易度に関係なく西部方面のお札が付き、E-7へは出撃できなくなる。)
なお、イベント完走提督は最終ステージに備え雷巡を温存しているならこのE-5で使って構わない。最終面のE-7は雷巡を含める艦隊だと確実に進路が逸れボスマスまで辿り着けなくなり、事実上の使用禁止とされているのでE-6以降へ温存しても駄になる可性が高い。(E-6なら雷巡含む艦隊でもボスまで行ける編成が存在するらしいが、詳細に関しては研究途上らしい?)

この域を解禁するにはまずE-4クリア後、日中演習で4回勝利しなければならないが、イベント開催中だけに当然ながらイベント攻略中のガチ決戦仕様の艦隊と嫌でも出会う事になる確率が高い。運が悪ければ5人の演習相手全員大和長門戦艦や正規空母だらけの手厚い歓迎などという無理ゲーと化す場合すらあるが、勝てなければそもそもE-5へ進めない。頑ろう。
運が良ければ単艦放置や弱めの編成に出会える場合もあるが、戦艦重巡、正規空母のみの艦隊であれば潜水艦だけの艦隊で演習を挑むのも一つの手である。航空戦艦や軽空母がいない限り、攻撃を一切受けないので確実に勝利できる[3]

中で装甲空母姫中(Fマス)に出現するなど、このステージ難易度もそこそこ高いが「ここへ出撃した艦は他の域へ一切出撃できない」ことへの配慮なのか、敵艦隊の構成は上記4ステージべると割と軽めで、特にE-3やE-4とべると拍子抜けするほどに難易度が下がる。
また、DマスとIマスに用意されている航空偵察マスは6-3と同じ仕様で、実質的に資材マスと同義となる。しかし、その出撃中にボスマスへ辿り着いて勝利(B勝利以上)しなければ入手した資材を持ち帰れないので注意しよう。開発資材はハズレ
なお、この航空偵察マスが存在するためか、この域では州を用いたルート固定が存在する。

ボスイベント域では毎度おなじみ戦艦棲姫。本イベントE-2を含め近年のイベントではボス護衛や中での出現が多かった中、14年以来久々ボス旗艦としての登場である。
HP400・装甲160という難攻不落ぶりと220もの火力は健在だが、夜戦に持ち込めば駆逐艦重巡などでも充分チャンスはある。空母は出てこないので制権を取るのも簡単だが、ゲージ破壊が前になると軽母ヌ級flagshipの場合はノーマルヌ級)を1隻連れて来るのでこちらも空母を1隻は連れて行きたい。

域突破報酬は新実装の「リベッチオ」、及び洋上補給や戦闘糧食など。甲作戦の場合は勲章も入手できる。
レアドロップまるゆ酒匂U-511ローマなど。特にU-511ローマ過去イベントで入手し損ねた提督にとってのまたとない機会なので頑ろう。
また、掘りに特化したマスとして、あきつ丸まるゆ大鯨(甲のみ)などがGマスドロップする。通常艦隊であることに加え、中1戦で到達でき資材にも優しいので、これらの艦娘が欲しい提督にとっては魅力的であろう。

第6作戦海域【反攻作戦!FS方面進出】 ソロモン海東部海域

二次SN作戦の成功により、ソロモン域方面に作戦橋頭堡確立された。
連合艦隊機動部隊力をFS方面へ進出させよ!

後述のE-7共々、8月11日から解禁された第6ステージ
E-3とはお札が共通なので、まだお札が貼られていない艦以外にも『機動部隊のお札が貼られた艦娘も出撃できる。ここに出撃させた艦娘は次のE-7にも出撃出来るので、掘りなどで攻略済みの域に再出撃したい場合を除けば残りの艦娘自由に使える。

こちらの域もE-3と並ぶ難関ステージで、ですらも通常域の南方域に匹敵すると専らの評判。甲作戦ともなると5-5や中部域並みの難関との感想もあり、尚且つ全ての難易度で戦力ゲージの減り幅も小さくクリアまでには最低8回以上ボスを撃破しなければならない長丁場の戦いとなる。
よって、イベント完走すなら残りの資材やバケツと相談して難度を決め攻略に臨みたい。

ボス空母棲姫戦艦棲姫共々すっかりイベント常連となりつつあるボスキャラだが、甲・作戦の場合はタコ焼きの通称で呼ばれる新艦載機を引っ提げての登場となる上、なんとゲージ削りの段階から戦艦棲姫との深海黄金コンビを組んでくる。そして単縦で攻めてくる為に打撃は容赦なく、他の随伴艦も軽巡ツ級や後期駆逐艦eliteなどがっているため空母機動部隊で挑んだ場合は第2艦隊の被害も大きくなるだろう。

域突破報酬はアイテム「試製甲カタパルト」(甲のみ)や補強増設、改修資材(通称ネジ、全難度で入手できる一の域)など。このうち、試製甲カタパルト説明文に「あるの正規空母改二改装に使用」とあり……というより妖精さんの姿からしどう見ても五航戦の改二に必要なアイテムである。ある程度戦力のった提督であれば、このマップまで到達した以上ぜひとも甲or作戦を選択してゲットしたい。レアドロップは初実装風雲まるゆ山雲などである。特に風雲は、ボスマス以外にも甲・のみ南回り針路から進んだボス直前のMマスでもドロップが確認されている。

第7作戦海域(最終戦) 【FS作戦】FS方面海域

いよいよ拡作戦FS作戦を実施する環境が整った。
ソロモン域方面の全戦力を結集し、拡作戦FS作戦を実施せよ。

8月11日から解禁された、本イベントの最終ステージ連合艦隊での出撃。
ソロモン方面へ出撃した艦娘全員参加可」との連絡通り、難易度に関わらずE-5へ出撃した艦娘を除く全ての艦が出撃可

15の難易度表記は伊達ではなく、作戦ですら「2015のE-6甲より難しい」と称されるなど、尋常な難易度ではない。甲作戦ともなると、2015E-5甲をも上回る歴代最難関ステージとの評価もあり、過去にいくつものイベント完走してきた戦錬磨の提督すらもギブアップして難度を下げる事例が少なくない程である。
flagship潜水艦や新艦載機を備えた空母ヲ級flagship、そしておなじみ戦艦棲姫など、中大破の要因がゾロゾロと出現する。さらに、開幕やボス艦隊までの針路固定ができないどころか潜水艦や雷巡を入れると確実にボス艦隊まで進めないなど、羅針盤の気紛れが最大の敵となるステージでもある。
またこの域にはラスボスが待つZマス以外にもXマスとYマスが存在し、Xマスには港湾棲姫が、Yマスには離島棲鬼がそれぞれ配置されている。再生怪人・・・

そして本イベントラスボスは今回初登場の防空棲姫である。(一応)駆逐艦でありながら対390、装甲値333または395という最チートじみた性を誇る極悪ぶり。火力も190あるため大和であっても直撃を喰らったら中大破が頻発する。でも今の駆逐艦はすごいぞ。最高だ。戦艦だってぶちのめすターミネーターさ!
戦艦水鬼泊地水鬼裸足逃げ出す超装甲により、当然ながら正攻法で破ることはほぼ不可能である。それでもゴリ押し理矢理撃破した提督もいるにはいるが、これは大型艦建造2回で大和武蔵を連続で引き当てるレベル豪運必要不可欠という途方もく分の悪い賭けであり、ドラクエで例えるなら闇の衣をった大魔王ゾーマの珠を持たずに挑むような謀な戦いである。そんな賭けに勝ってしまった提督は、まさに勇者
提督たちの混乱が予想の範疇だったかはわからないが、運営から最終攻略ヒント告知された(参照→ヒント1exitヒント2exit)。これによりボスの装甲を弱体化させる何らかの方法が存在する事が判明する。それは、上記のXマスとYマスにいる中ボスたちからS勝利を得る(または旗艦のみを撃破?)ことで防空棲姫へ与えるダメージが増加するというものである[4]
ただし、この効果はシンデレラ魔法のごとく毎日深夜0時リセットされてしまう。深夜の時間帯にイベントへ挑む際は注意が必要であり、仕事生活が忙しくて平日どうしてもプレイ時間が取れない提督は、休日に勝負をかけるといいだろう。まさにシンデレラ

連合艦隊の形態は戦艦体の水上打撃部隊空母体の空母機動部隊いずれを採ってもたやすいものではない。前者では空母の打撃力が不足し開幕殲滅力に賭けることやX・Yマスボスに大ダメージを受ける恐れがある。一方、後者では第1艦隊より耐久や装甲に劣る第2艦隊が正面切って戦うこととなり、中大破のリスクがある。
しかし、本イベントとともに実装された艦載機熟練度により制値のハードルは低くなっており、通常域などで戦闘機を育てておけば空母を艦戦のみ搭載した置物にする必要はかなり薄い。また、E-4突破報酬の速吸力「洋上補給」を利用すれば、搭載した燃料・弾薬を補給してボス戦で回避・命中力の減少を防ぐこともできる。更に、補強増設によって応急修理要員(ダメコン)や戦闘糧食をオプショナルスロットに搭載でき、安定性が増すであろう。
そうは言っても、「大規模作戦」のトリを務めるにふさわしく、いつもの最終域に勝るとも劣らない消費資と所要時間、そして提督の根気が必要となる。資提督リアル状況を鑑みて、難度を下げる、あるいは攻略を断念して他の艦娘ドロップに賭けるといったことも英断であろう。

域突破報酬は駆逐艦照月」、勲章(甲は2つ、は1つ)、補強増設、そして3回の報酬となる「甲種勲章」などである[5]
レアドロップ風雲三隈ボスマスが本イベント一のドロップポイント)、伊401朝霜などである。このうち甲作戦のみ、Yマス風雲が確認できる。さすがに甲ボスで掘らせるのはびないという温情であろうか……
しかしながらであってもボスの装甲は273と前述のギミックを利用しないとS勝利はほぼ不可能であることから、風雲のみ掘りたい場合はE-6の方が現実的かもしれない。

激闘を振り返り・・・

さて、現在このイベントは終了している。
だが改めて今回のイベントを振り返ってみると、結果として上述の通りの敵勢力の新兵器や新戦力の登場、そして新要素の登場などといった多くの要素が追加された本イベント過去イベント以上に、結果として提督達を阿鼻叫喚の坩堝へと叩き落し、過去イベントをいくつも制覇してきた歴戦の提督すらも資材やバケツが尽きたり甲種勲章を諦めたりと、その難易度は歴代イベントべても理不尽難関に入るとのも高い。
そのため、今後のイベントへ向けて何を用意すべきか?何を準備すればいいか?等、長く艦これプレーしている提督たちにも多くの教訓を残していった事だろう。
また今回のイベントに登場したマップは、2013アイアンボトムサウンド等と並んで今後のイベントステージ較されていく事かもしれない。でも喉元過ぎれば熱さを忘れるのが人間

余談

関連動画

関連静画

夏草や 兵どもが 夢の跡

関連コミュニティ

関連項目

イベント一覧
前回 発令!第十一号作戦
次回 突入!海上輸送作戦
開催年 2013年 -- -- -- --
2014年 -- -- --
2015年 -- -- -- --
2016年 -- -- -- --
2017年 -- -- -- --
2018年 --

脚注

  1. *このルールを利用し、ドロップ限定艦娘が出るまで低難度域に挑み続け、ボスゲージを破壊しそうになったらゲージリセットして「掘り」を続ける提督も多い。的を達成したら改めて予定の難易度での攻略に移ることになるが、うっかり低難度で攻略してしまい報酬装備を逃す、あるいは標の艦娘に会えず資を使い果たすなどの悲劇も発生するため自己責任で。
  2. *大淀は2隻しかいない4スロット軽巡で装甲・索敵に秀でている上、改造すると艦隊部施設を持参する。これは連合艦隊マップでしか使用できないが、攻略に必須ではないがかなり楽に進められる。
  3. *ただし、こちらが潜水艦隊の場合相手の形が無条件に単横となるほか、相手の編成により梯形・輪形となり撃戦で行動不能にさせられる可性もあるので注意したい。
  4. *アニメ最終話に登場した敵空母群と中間棲姫の関係に近いだろうか。著名なゲーム作品だと、「クロノ・トリガー」のラヴォスコアや「ロマンシング サ・ガ3」の破壊するもの四魔貴族なども例えに用いられた。
  5. *特別勲章ではあるが、通常の勲章のように、消費して資材に変えることができる。ただし、戦績欄並びにランキング欄の表示数は減少する(1つしか持っていない状態で使用した場合、表示が消滅する)。今回が初イベントor初甲種勲章提督は特に注意されたい。
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