城山(鹿児島市)

城山（しろやま）とは、鹿児島県鹿児島市にある山である。

概要

鹿児島市の中心部にいる標高108mの山で中世には地元の豪族・上山氏が山城を築いたことがその名の由来。江戸時代には島津氏が麓に鹿児島城（鶴丸城）を置き、その後、城山全体が聖域として立ち入り禁止になった。西南戦争最後の激戦地として有名で、西郷軍司令部の置かれた洞窟（通称「西郷洞窟」）、西郷隆盛終焉の地など西南戦争関連の史跡が残っている。

現在は城山公園として整備されていて、ここからは鹿児島市街地のほか、桜島や錦江湾などを見下ろすことができる。特に夜景スポットとして観光客からの人気が高い。

交通アクセス

• JR鹿児島中央駅からカゴシマシティビューに乗車し「城山」下車。もしくは鹿児島市電の市役所前電停から徒歩18分（1.5㎞）。
• マイカーの場合、九州自動車道鹿児島北インターチェンジから約4.5km。

関連動画

 

関連項目

• 観光スポットおよび祭り・イベントの一覧
• 鹿児島市
• 西郷隆盛
• 西南戦争
• 山

関連リンク

• 城山公園（展望台・自然遊歩道）｜観光スポット｜鹿児島県観光サイト/かごしまの旅