大した奴の一覧(NARUTO) 単語

タイシタヤツノイチランナルト

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大した奴の一覧(NARUTO)とは、NARUTO全72巻本編に登場する「大した奴だ」のセリフを言ったキャラクター、言われたキャラクターを一覧にまとめていく記事である。なお、アニメ他外伝作品等は初版執筆者が追い付けていないので現在は含まない。

「その一覧を作るとは…。大した概要だ」

 週刊少年ジャンプ連載中の岸本斉史の漫画「NARUTO」で多用される言葉である。大した奴だという言葉自体は元々古くからある日本語であるが、NARUTOの作中の用途としては主に、敵味方関わらず相手を褒める時に使われる。しかし使われる事が多すぎたため、ネットではネタとして扱われる事が多くなってしまった。

──大した奴だ の概要より引用

「大した奴だ」というセリフは、週刊少年ジャンプで連載されていた忍者漫画の金字塔「NARUTO」で多用されるセリフであり、同作品を語る上で欠かせない印象深いセリフとして知られる。
では、多用されるけどいつ、誰が誰に言ったのか?また回数や状況は?という素朴な疑問を持った筆者が、原作を0から揃え始めて一覧として纏めていく企画記事である。

財布のチャクラとの兼ね合いもあり、電子書籍をリアルタイムで購入していき、更新していく。もちろん独自研究のチラシの裏であり、それ以上でもそれ以下でもない。また、抜けや状況の把握違いがあるかもしれないのをご了承ください。

一度、72巻読破しましたがまだ集計はおわっていません。現在見直していますので16巻まで集計済みです。「大した奴だ」はあと数回は出ているのを確認してます。

なお集計する定義は「大した奴だ」を一覧にするが「大した奴ね」などの亜種も集計する。「大した○○」「○○○奴」の一覧も集計始めました。この定義以外にも「凄い人だ」など、当てはまらないほめるセリフを確認してますが、現状はこのパターンは含まない事とする。

ぜひ皆さんのお気に入りの「大した奴だ」を見つけてください。

「この一覧…。やはり天才か」

2023年11月18日現在72巻まで読破。集計は16巻まで更新。注目の大した奴は…!

言ったキャラ 言われたキャラ 状況 巻数、ページ、コマ セリフ 備考
はたけカカシ 薬師カブト うちはサスケの暗殺をしに来たカブトに 10巻、136ページ、2コマ目 俺の気配に気付きすぐに武器を構えるなんてのは・・・大した奴だ 栄光の第一回目の大した奴だ。カブトは「いや・・・ それほどでも」と返している。「アナタごときに・・・」とも言っているので同格の忍者とは認識していないようだ。
はたけカカシ 薬師カブト まんまとカブトを取り逃がした際に 10巻、146ページ、4コマ目 大した奴だ・・・ 死魂の術でまんまと逃げられたカカシのセリフ。カカシに(多分)数分で2回言わせるとは大した奴だ・・・。
テマリ 奈良シカマル 影真似の術をなんとか回避している最中に 12巻、171ページ、4コマ目 ・・・大した奴だ! 二人目は意外な伏兵。女性キャラ初ではあるが、言葉にはしておらず、思考である。なお女性の場合、「大した奴ね」などの亜種が想定されたが、この場合も集計していく。そのものずばりの大した奴だとは・・・。大した奴だ。
二代目火影 大蛇丸 穢土転生で自分たちを口寄せした大蛇丸に対して 14巻、11ページ、1コマ目 禁術でワシらを呼んだのはこの若造か・・・大した奴よ・・・ 大蛇丸の禁術「穢土転生」にて口寄せされた初代、二代目火影。その際二代目が発言。初の亜種「大した奴よ」を発するとは大した奴よ・・・。
君麻呂 我愛羅 我愛羅の術で地中に引きずり込まれている最中に 24巻、174ページ、4コマ目 大した奴だ・・・ 大蛇丸の部下の五人衆、君麻呂が発言。我愛羅の術により、地中に引き込まれている際に言っているが、この他にも君麻呂は「大した圧力だ」発言をしている。

大した○○の一覧

言ったキャラ 言われたキャラ 状況 巻数、ページ、コマ セリフ 備考
うちはサスケ 再不斬の水分身を倒したサスケに対して 3巻、108ページ、4コマ目 大した少年ですね 再不斬の水分身を倒したサスケを見た白のセリフ。水分身は10分の1程度の力しかないにしてもあそこまでやるとは、と感心している様子。初の大した○○を放つとは大した少年ですね。
九尾 うずまきナルト 自来也に崖に落とされ、死の淵に陥ったナルトが精神世界で九尾を脅した際に 11巻、102ページ、5コマ目 大した度胸だァ! 死の淵に落とされたナルトが迷い込んだ自身の精神世界での九尾のセリフ。ナルトが死ねばその身に封印されている九尾自身も死ぬという状況で、チャクラを貸せと脅したナルトの度胸に対して。
ガマブン太 うずまきナルト 自身を口寄せしたナルトに最初信じなかったが、本当だと気づいた際に 11巻、115ページ、7コマ目 ・・・・・・・・・しかし大したガキじゃわい・・・ 最初自身を口寄せしたのがナルトだと気づかず、ナルトを子分にしたガマブン太。その後契約の巻物を見たガマブン太が本当にナルトが口寄せしたことに気付いた思考。この時まで四代目以来ガマブン太を口寄せした人物はいなかったようだ。
中山いの 奈良シカマル チョウジが本選に出ているシカマルを見て場違いと言った際に 12巻、152ページ、1コマ目 確かに大した技持ってないかもしんないけど・・・ 大した奴とは逆の意味だがこの後のセリフで作戦を立てるのが上手いと褒めているのでカウントした。いのの声援と裏腹にやる気のないシカマルだったが、チームが生き残ったのはシカマルの作戦があったからとメンバーも認めている。

○○○奴の一覧(大した奴の同義語)

言ったキャラ 言われたキャラ 状況 巻数、ページ、コマ セリフ 備考
はたけカカシ うちはサスケ 演習中に危うく鈴を取られそうになった際に 1巻、175ページ、2コマ目 ・・・なんて奴だ・・・・・・・・・ 大した奴の前に言っていた同義語。NARUTO初の相手を褒めている思考となる。1巻124ページにナルトに対して「実力のない奴」とのセリフもあるが、こちらは違う意味なのでカウントしない。「『イチャイチャパラダイス』を読むヒマがない」と続けているので本当に鈴を取られそうになっていたようだ。
はたけカカシ 桃地再不斬 水牢の術に捕らえられて、身動きが取れなくなった際に 2巻、114ページ、3コマ目 くっ・・・ここまでの奴とは・・・・・・! 水牢の術で捕らえられたカカシの思考。水分身の術でナルトたちを襲撃しようとする再不斬に対して。見事に術中にハマったカカシであるが、ナルトの作戦で脱出するまでカカシを拘束するとは大した奴だ。
春野サクラ 中忍試験受験生達 中忍試験会場で受験生達を前に 5巻、50ページ、2コマ目 ・・・なんか・・・みんな凄そうな奴らばっかり・・・ 中忍試験会場に入場したサクラの思考。人数と会場の雰囲気に飲まれそうなサクラであったが、その後すぐに中山いのとサスケの絡みでいつもの調子を戻している。
森乃イビキ うずまきナルト 中忍選抜第1試験に合格したナルトに 5巻、153ページ、5コマ目 面白い奴だ・・・ 第一の試験を突破したナルトたちに検討を祈る!と言うイビキ。それに対してナルトが祈っててー!!と返した際に。
森乃イビキ うずまきナルト 白紙で試験を突破したナルトの回答を見ながら 5巻、159ページ、6コマ目 うずまきナルトか・・・・・・・・・本当に面白い奴だ・・・ 第1試験のペーパーテスト解答を回収しているイビキの思考。流石に白紙で突破する者がいるとは思ってなかったようだ。
うちはサスケ うずまきナルト 第二の試験を突破した喜びでイルカ先生に飛びついて喜んだナルトに 8巻、13ページ、5コマ目 元気なヤツだな・・・・・・ 第二の試験を突破したナルトたちにイルカが突破を知らせた際にナルトが今までの激闘も感じさせないほど元気に喜びを爆発させた様子を見たサスケのセリフ。当人とサクラは疲れからへたり込んでしまった。
イルカ先生 うちはサスケ 試験途中に巻物を見た場合を察したサスケに 8巻、15ページ、1コマ目 サスケお前も相変わらず
するどい奴だな・・・
第二の試験中に巻物を見た場合、イルカ先生が口寄せされ受験者を気絶させ失格にする役目に気付いたサスケに対してイルカ先生のセリフ
はたけカカシ うちはサスケ ヨロイとの戦いで写輪眼のコピー能力を開花させたサスケに 8巻、101ページ、6コマ目 しかしなんて奴だ・・・ ヨロイとの戦闘中に、リーの体術の一部をコピーして倒したサスケに対して。写輪眼の本当の力を開花させたサスケ。流石のカカシもうちはの血筋に戦慄していた。
日向ネジ 油女シノ 白眼で蟲を身体中に寄生させているシノに気付いた際に 8巻、132ページ、6コマ目 ・・・なんて奴だ・・・ 白眼でシノを透視した際に、体中に蟲を寄生させているシノに気付いたネジ達であるが、蟲を口寄せするならともかくと続けているので、シノの蟲の寄生は規格外らしい。なんて奴だ・・・。
日向ネジ うずまきナルト 変化の術で犬塚キバに嚙みつき逆切れしたナルトに 9巻、65ページ、3コマ目 しかし・・・自分から嚙みついて逆ギレするとは・・・面白い奴だ・・・ ナルトとキバの試合を見ている他のメンバーがナルトの成長に驚いている中、ネジの思考。ナルトのキバが犬臭いと逆ギレする様子を見た際に。
はたけカカシ 日向ネジ 日向ヒナタの点穴を見切って正確に攻撃しているネジに 9巻、138ページ、2コマ目 ・・・・・・・・・何て奴だ 写輪眼でも見切れない点穴を白眼で見切り、正確に攻撃できるネジを見てのカカシの思考。点穴を攻撃されると、チャクラを上手くコントロール出来なくなるのだが、それを攻撃できるネジに対して。
うずまきナルト 日向ヒナタ ネジとの試合でボロボロとなったヒナタであるが、限界を超えて立ち上がった際に 9巻、144ページ、6コマ目 ・・・・・・・・・・・・ヒナタってば・・・あんなにすごい奴だったなんて・・・ ネジとヒナタの試合を観戦していたナルトのセリフ。ヒナタの限界は誰の目にも明らかであり、上忍のメンバーですらネジの勝利を疑わない中、ナルトと同じ忍道を掲げてヒナタが立ち上がった様子を見て。
はたけカカシ 日向ネジ ネジとヒナタの試合を見てネジの強さに対して 9巻、146ページ、4コマ目 ・・・・・・・・・しかしまぁこれほどの奴がいたとは・・・ 「はっきり言ってウチのサスケでもまるで相手にならないぞ」と続けるほど、ネジの強さに驚いている。
カンクロウ うずまきナルト 情報収集のためナルトからネジの情報を取ろうとした際に 9巻、172ページ、4コマ目 お前面白い奴じゃん・・・ 日向ネジの対策の必要性を感じたカンクロウが、ナルトから情報を得ようと取り入る際のセリフ。この後、ナルトに「お前面白くねーじゃん」「気に入らねェーってばよ!」と散々な返しをされている。
はたけカカシ ロック・リー 裏蓮華第四傷門を開いたリーに 10巻、76ページ、3コマ目 ・・・何て奴だ・・・ 裏蓮華に入り第四傷門を開いたリーを見てのカカシの思考。その前にガイから五門まで開けると聞かされた時「あの子・・・やっぱり天才か・・・」とやはり天才かの元ネタっぽい思考をし、リーに驚いていた。
はたけカカシ 薬師カブト 死魂の術を分析し、カブトの実力を認めた際に 10巻、147ページ、1コマ目 これほどの奴が大蛇丸の下にいるとなると・・・ 死魂の術でカブトに逃げられ、分析した時のカカシの思考。死体処理班も顔負けとカブトを称している。オレもこのままじゃあな・・・とカカシもさらなる修行を期している。
うずまきナルト 我愛羅 我愛羅の存在意義を聞いて自分と同じ孤独を思い出し、我愛羅の存在に畏怖した際に 11巻、143ページ、1コマ目、3コマ目 こ・・・こんなヤツがいんのか・・・
こんな奴に・・・・・・・・・
・・・勝てるワケねェ・・・
我愛羅の他人を殺すことで生きる意義を見出すという存在意義に、自身の孤独を重ねて、なおかつ孤独のまま殺人を生きる実感としている我愛羅に畏怖した際に。生きている世界が違い過ぎると畏怖している。ナルトには珍しく恐怖で震えていた。
日向ヒアシ 日向ネジ 日向宗家の跡目だけに口伝される回天を独自に創り上げたネジに 12巻、34ページ、5コマ目 ・・・何という奴だ・・・まさかここまで・・・ 日向宗家の口伝される秘術を独自に開発していたネジに宗家のヒアシが驚愕した際の思考。テンテンにもう一つの絶対防御と評される術であるが、ヒアシはこの後の柔拳法八卦六十四掌と合わせて宗家を超えるかと思考している。
テマリ 奈良シカマル 自身の風攻撃をかわして森に隠れたシカマルに 12巻、149ページ、7コマ目 ───逃げ足の速い奴だ 試合開始早々、テマリの攻撃を2回かわしたシカマルに対してのテマリの思考。シカマルはやる気がないなりに策を巡らせており、自身の術に有利な影の多い森に隠れている。
試験官の上忍(ゲンマ) 奈良シカマル 影真似の術でテマリを拘束するのに成功したがギブアップしたシカマルに 12巻、185ページ、2コマ目 変わった奴だ・・・ 影真似の術でテマリの拘束に成功したシカマルだったが、チャクラの使い過ぎで拘束が解ける事と、その後200手考えたことを申告し、ギブアップしたシカマルを見て。因みにこの上忍は21巻で名前が判明している。
マイト・ガイ ロック・リー ナルトとネジの試合でナルトが勝ったことを知って喜んでいるリーを見て 13巻、16ページ、6コマ目 お前って奴は・・・まったく・・・ ネジを破ったのがナルトを知って喜んでいるリーを見てのガイの思考。この後、サスケと我愛羅の試合で、リーはこの事に加えてやはり悔しがっているので複雑な心境だったようだ。
奈良シカマル 我愛羅 賭け試合を持ちかけた忍びたちを躊躇なく殺した我愛羅に 13巻、45ページ、3コマ目 あんな躊躇無く人を殺す奴初めて見た・・・ 我愛羅に賭け試合の八百長を持ちかけた忍び達二人を殺した我愛羅を見て。この二人がいなかったら自分達が殺されていたとシカマルは言っている。サスケでもヤバいとも続けているので相当恐怖したようだ。
奈良シカマル うちはサスケ 自分達を以前殺すと言った我愛羅が見逃して試合に行った後、我愛羅にとって自分達では物足りないと悟った際に 13巻、57ページ、1コマ目 今アイツを感じさせることが出来る奴・・・ 我愛羅に見逃され、以前の我愛羅に殺すと言われていた二人を殺す絶好の機会だったのに殺されなかったシカマルの分析中のセリフ。ナルトとシカマルは自分達では物足りなかったと気づいていて、サスケが目的だと勘づいている。
うずまきナルト 我愛羅 完全体に近づく我愛羅。孤独な目で自分との過去と重ねた思考の際に 15巻、118ページ、5コマ目 ・・・・・・・・・・・・こんな奴にホントに勝てんのか・・・? 我愛羅の過去を察して自分と重ね、今も孤独の地獄と戦っている我愛羅に勝てるのか分からなくなっているナルトの思考。この後、サクラのピンチで我愛羅に挑み続け、負けたくねぇ!!と気持ちを奮い立たせている。
我愛羅 うずまきナルト ナルト二千連弾を受けてピンチに陥った中での思考の際に 15巻、152ページ、6コマ目 このオレが・・・こんな・・・こんな奴に・・・ ナルトに追い詰められて追撃を受けそうな中の我愛羅の思考。この後完全体になってバトルが過熱していく。
ガマブン太 砂の守鶴 ナルトに口寄せされ守鶴と戦わされるのを断った際の思考 15巻、161ページ、6コマ目 わしが何でワザワザこんな奴と・・・あほくせーわい 守鶴との戦いでナルトに口寄せされたガマブン太だが、当初盃を交わしていないナルトの為に戦わないと言った際の思考。この後、ガマ吉に説得され戦いに参戦している。
アスマ うちはイタチ 影分身を爆発させ、カカシに手傷を負わせたイタチに対して 16巻、142ページ、4コマ目 ここまでの奴とはな・・・ カカシがイタチの影分身の爆発で手傷を負った際のアスマのセリフ。いや、まだこんなもんじゃないとカカシが続けるが、カカシがイタチの万華鏡写輪眼によって月読を食らってしまい、ピンチに陥ってしまう。

「まさかここまでとは…!」

なお、NARUTO全72巻の電子書籍版は33000円となっており、とりあえず筆者の財布のチャクラが持たないため、少しずつ購入して更新していく企画記事となった。72巻購入終わりましたが、集計をやり直しているので、現在16巻まで集計しました。

「器が違う」更新

記事更新は不定期となる。出来るだけ抜けのないように3度くらい読み直しているので、時間がかかる事をご了承ください。我こそはNARUTOファンだと言う方が追記するのも大歓迎ですので奮ってご参加ください。

関連項目

  • NARUTO
  • 大した奴だ
  • やはり天才か
  • 一覧の一覧(まだ一覧となっていないため)
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