大艦巨砲主義(たいかんきょほうしゅぎ)とは、
20世紀初頭に流行した「でっかい船にでっかい大砲積めば最強じゃね?」という考え方である。
20世紀初頭にイギリス海軍の造った戦艦ドレッドノートがその考え方の先駆けで、
当時としては圧倒的な砲戦能力が各国の度肝を抜いた。
その後ドレッドノートに比肩する戦艦を「弩(ド)級戦艦」、凌駕する戦艦を「超弩(ド)級戦艦」と呼ぶようになった。
※弩の字は当て字。
でっかい戦艦一隻で通常の艦艇数隻分を賄おうというこの考え方は、国力の低い大日本帝国には魅力的で
八八艦隊計画や大和級戦艦の建造などを進める理由の一つとなった。
しかしその後の航空機の発展によりこの考え方は頓挫する。
空母と航空機をそろえて、アウトレンジ(戦艦の主砲射程外)から航空機で一斉に魚雷や爆弾をぶち込むほうが
有利になってしまったためである。
しかし、それでも、大艦巨砲主義は男のロマンである。
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最終更新:2025/12/13(土) 20:00
最終更新:2025/12/13(土) 19:00
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