対戦ぱずるだまとは、コナミから発売された落ち物パズルゲームのひとつである。一般的には単純に「ぱずるだま」と
呼ばれることが多い。
対戦ぱずるだまの概要を書いてください。
初出は1994年7月のアーケード(AC)版。特殊なゲーム性や派手な演出が人気を博し、同年12月には
『ツインビー対戦ぱずるだま(PS 版)』に同時収録される形で、早くも家庭用ハードに登場した(*1)。
以降は登場キャラクターを、アニメやコナミのキャラ(『ときめきメモリア ル』『ゴエモン』等)
に差し替え、様々な家庭用ハードに移植された。最近では携帯電話アプリにも移植されている。
余談だが、か つてはWin版やONLINE版(*2)も存在し、PC上での(ネット)対戦プレイも可能であった。
基本的には『ぷよぷよ』に近い。プレイヤーは横6×縦13マスのフィールド内で、2個1セットで
落下してくるブロック「玉」のうち、同色の"大 玉"を繋げて消し、連鎖を組むことで対戦相手に
お邪魔ブロックである"小玉"を送り込む。フィールド最上段のたまの出現位置に、先にたまが
積 みあがってしまった方が負けとなる。
・「大玉(おおだま)」
…メインとなる玉。同色の大玉を縦・横・鍵型に3個以上繋げることで消すことができる。
一定個数以上消すか、連 鎖を組むことで相手に小玉を送り付けることができる。
・「小玉(こだま)」
…いわゆるお邪魔ブロック。大玉が透明なブロックケースに入っ たような形をしている。
出現方法はキャラ毎に異なり、上から落下してきたり、下から盛り上がってきたりする。
なお、プレイヤーの手配 としても出現する。小玉自体は同じ色を何個繋げても消えないが、
大玉が消える際に小玉が隣接していると、その小玉は大玉に変化する。
※ 1996年のAC版『進め!対戦ぱずるだま』には、これ以外にも「ぜんだま」「あくだま」「くいだま」
といった特殊な玉(*3)が存在する。
①.一発逆転要素が強い
…前述したとおり、お邪魔ブロックである小玉は大玉が消える際に隣接していると大玉に
変わる。これを上手く利用 することで、小玉で完全に埋もれた状態でも、カウンターで
大連鎖が発動する場合もある。
②.演出が派手
…自or敵キャラが フィールド背景全体に大きく描かれ、相手や自分の攻撃によって様々な
動きを見せる。またキャラクター毎にボイスがあり、演出に一役買っている。
③. 変わらないゲーム性
…続編自体は多様なハードで出ているが、基本的にはキャラクターの差し替えにとどまり、
新要素はあまり追加されな い。
同ゲームの派生として『対戦とっかえだま』なるものが存在する。初出は1996年のAC版。こちらは
『パネルでポン』にゲーム性が似ており、下 からせり上がってくる玉を任意に並べ替えて消去し、
小玉を相手に送り込む。先にフィールド内が全て玉で埋まってしまった方が負けとなる。なお、
玉 の性能は従来の『ぱずるだま』と変わりはない。
ぱずるだまに比べるとあまり人気が出なかったため、家庭用ハード移植の際はキャラクターが
『と きめきメモリアル』に差し替えられた。以降はミニゲーム形式として、他ゲームに同封される
ような形をとり、AC版の完全移植は現在(*4)もなさ れていない。
(*1)…家庭用ハードとしては1994年11月のSFC版が初出だが、AC版とは異なり登場キャラクターが、
『ツヨシしっかりしなさい (アニメ)』に変更されている。
(*2)…運営会社のサービス停止に伴い、現在はプレイ不可。
(*3)…《特殊な玉》について
「ぜんだま」:着地した際、隣接する小玉を大玉に変化させる。
「あくだま」:ぜんだまの逆の変化が起きる。
「くいだま」:向い ている方向の隣接した一列の玉を全て食う。食う玉が無くなると、最後に
食べた色の大玉に変化する。小玉同様、透明なブロックケースに入れられて
おり、大玉が消える際に隣接していると、ケースが消え中から登場する。
なお食べる玉がない場合は、その場で消滅する。また、くいだまがくいだま を
食べることはできない。
(*4)…記事作成時は2010年4月
対戦ぱずるだまに関するニコニコミュニティを紹介してください。
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最終更新:2024/05/30(木) 13:00
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