引き分けとは、勝敗が付かないことである。
勝負を行った結果、勝者も敗者も決まらなかった場合のこと。ドローと呼ぶこともある。勝負を行うので勝敗を決するべきだが、対象の勝負の性質上決まらないことがある。原理的に引き分けが存在しないものも存在する。
以降、様々な競技の引き分けについて記述する。なお、引き分けの条件を細かく決めている競技もあるが、ここでは簡略化あるいは省略している。
(細かく書くと他のルールを絡める必要が出てくるなど面倒なので...)
日本のプロ野球では延長12回まで行っても同点の場合引き分けとなる。メジャーリーグの場合は必ず勝敗を決める。高校野球では延長15回で打ち切って再試合となる。
勝ちあがりトーナメント式の場合に延長戦を行っても同点の場合、PK戦(互いに結果に差異が出るまでPK実施)を行い決着をつける。なお、公式記録では引き分けである。
グループトーナメント式の場合に延長戦を行っても同点の場合、そのまま引き分けとなる。勝ちの場合は勝者に勝ち点が3であるが、引き分けの場合は両者に1である。
4クォーター終了時に同点の場合、以降5分を1ピリオドとして延長戦を行う。これはピリオド終了時に点差が付くまで続けられる。
決着点の1点前で同点になった場合デュースとなる。この場合、どちらかが2点連取するまで続けられる。
勝ちあがりトーナメント式の場合で試合終了時に同点の場合、トライ数が多いほうが勝者となる。
グループトーナメント式の場合で試合終了時に同点の場合、そのまま引き分けとなる。勝ちの場合は勝者に勝ち点が4であるが、引き分けの場合は両者に2である。
規定ラウンド終了時に決着が付かず判定でも両者ともに2名以上の支持を得られなかった場合引き分けとなる。また、両者同時ダウンで9カウント以内にどちらも立ち上がれない場合引き分けとなる。
両者同点の場合、そのまま引き分けとなる。
両者続行不能(ノックアウトやリングアウトなど)や時間切れの場合、引き分けとなる。
試合終了時点で同点の場合、競技内容から勝敗を決する。
延長戦後も同点の場合、主審が判定を行い勝敗を決する。
試合終了時点で同点の場合、1分間1点先取の延長戦を行い、それでも勝負が付かない場合は抽選する。
両者同時に倒れた場合や土俵の外に出た場合、再試合となる。再試合しても勝敗が付かない場合は引き分けとなる。
決着が付かず試合が終了し、優劣も付かなかった場合は引き分けとなる。
そもそも勝敗の概念が無い。
本戦5試合の結果が引き分けの場合、延長戦を実施し先に有効をとったほうを勝者とする。
決着が付かずに試合が終了した場合、引き分けとなる。
得点性や採点性で同点の場合、的中数で判定する。
なお、弓道の用語「引分け」は打ち起こした弓を左右均等に引いて分ける動作のことを指す。
モータースポーツや競馬、アイススケートなど複数の参加者が到着順位を争う競技には引き分けと言う概念が無い。同着であればそのまま同着となる。
砲丸投げ等の陸上競技も同点であればそのまま同点である。
千日手(同じ盤面が4回出現)となった場合、再試合となる。持将棋の状態となり両者24~30点の場合、再試合となる。
囲った地と取った石の合計が同じ場合、引き分けとなる。
以下の場合、引き分けとなる。
10エンド終了時点で同点の場合、延長戦(エクストラエンド)で得点を先取したほうを勝者とする。
大会ルールによる。
同点で終わった場合、そのまま引き分けとする。サドンデス(ホールで差がつくまで実施)や再試合などすることもある。
25イニング行い、両者ともに上がれなければ引き分けとする。サドンデスを実施する形式もある。
基本的に引き分けは無い。引き分けがあってもサドンデスを実施する形式もある。
基本的に引き分けの概念が無い。
同じ手など決着が付かないと引き分けとなる。基本的に決着が付くまで勝負を続行する。
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最終更新:2025/12/13(土) 18:00
最終更新:2025/12/13(土) 18:00
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