当たらなければどうということはない 単語


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アタラナケレバドウトイウコトハナイ

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当たらなければどうということはない」とは
どれだけ強力な攻撃であろうとも当たらなければ何も問題は無い、という事を示した名言である。

当たらなければ概要などどうということはない

とにかく当たらない。
「こいつの回避スキルおかしいだろ!そういうゲームじゃねえからこれ!」
そう思った時にこの言葉を使えば、少しだけゆっくり出来るかもしれない。

ニコニコ動画においてはゲームや格闘技で、異常なくらい避けている、全く攻撃が当たらない等の動画に使われる事が多い。

当たらなければ詳細などどうということはない

元ネタは機動戦士ガンダムのキャラ、シャア・アズナブルの作中での発言。TV版では第2話『ガンダム破壊司令』、劇場版ではIに当たる。

連邦軍の新型モビルスーツ「ガンダム」との戦闘を開始したシャアは、騎乗するモビルスーツ「シャア専用ザク」のザクマシンガンを発砲、早速ガンダムに直撃させる。しかし、ガンダムは破損するどころか全くダメージを受けた様子が無く、シャアは動揺する。

「ば、馬鹿な…!?直撃のはずだ!」

その後直ぐ様放った2射目に至っては高速で回避され、シャアの動揺は更に増した。

「速い!?な…なんという運動性!」

そこに駆けつけたのが、部下であるスレンダーが乗るザクであった。シャアはすぐさまスレンダーに援護するよう伝えるも、先にガンダムを偵察していたスレンダーは、既にその際目撃していたガンダムの驚異的な能力に加え、見慣れぬ武器を所持していることを怯えるように報告する。それに対してシャアが放ったのが記事の台詞で、スレンダーを叱咤激励しつつ、もう一度援護命令を下したのであった。

シャア 「スレンダー、来たか!敵のモビルスーツの後ろへ!!」
スレンダー 「しょ、少佐!武器が違います!あの武器は自分は見ていません!!」
シャア 「当たらなければどうということはない!援護しろ!」

放映当時のロボットアニメの概念では「主人公が撃った弾は必ず当たる」というのが常識だった為、この発言は今以上に衝撃的な物だった。
発言の裏には、シャアの変態的操縦の上手さ、ガンダムのパイロットが素人である事を見抜いていた観察眼、然しながらそれでもガンダムが恐るべき能力を持っている事からの状況不利をも見抜いていたと思われる。

しかし部下であるスレンダーは、シャア程の技量を持っいるエースパイロットではなかった。直後にガンダムの搭乗者「アムロ・レイ」が狙いを付けて発射した射撃武器…ビームライフルのがスレンダーのザクに直撃し、一撃で撃破されたのである。シャアが戦闘中に本気でビビったのはこの時が初めてであろう。直後に放った下記の台詞も、如何にシャアが衝撃を受けたかを物語る有名な台詞である。

「ス、スレンダー!?…い…一撃で…一撃で撃破か!?

「なんということだ…あのモビルスーツは戦艦並のビーム砲を持っているのか!?」

(中略)

「か、火力が…ち、違いすぎる!」

この後シャアは一度後退することになるが、一応次回の戦闘では冷静になってパイロットの腕の違いを見せつけている。しかし、以後も圧倒的な性能のガンダムを撃破することは必ず、シャアは苦戦を続けることになる…。

当たらなければ関連動画などどうということはない

当たらなければ関連項目などどうということはない

  • TAS
  • シャア・アズナブル
  • 機動戦士ガンダム
  • 神回避
  • 弾幕シューティングゲーム
  • ね、簡単でしょう?
  • 無理ゲー
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