成歩堂龍一 単語


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ナルホドウリュウイチ

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成歩堂龍一とは、CAPCOMのゲーム「逆転裁判」のキャラクターである。通称「なるほどくん」。

概要

シリーズ1~3の主人公、4のメインキャラクター。ここでは1~3と4とでわけて説明する。

逆転裁判

「逆転裁判1~3」での成歩堂龍一

綾里千尋が経営する「綾里法律事務所」に勤める新米弁護士として登場。ハッタリとカンで裁判所を大きく揺るがす。
「逆転裁判」第二話にて千尋が殺害された後、浅い経験ながら自らの事務所「成歩堂法律事務所」を設立、千尋の妹である真宵とともに活動する。ギザギザ頭と蒼いスーツがトレードマーク。

数度の挑戦を経て司法試験に合格した苦労人で、学力はそんなに高くなく、六法全書を見ると頭が痛くなる。法廷における成績は優秀ながら、事務所は儲かっていない様子が度々描写されており、事務所の家賃支払いにも苦慮している。

彼の弁護士としての信念は「弱いものの味方となる」こと。どんなに不利な状況であっても、どんなに周囲から見放されていても、依頼人のことを信じ、戦う。これは彼の人生において弁護された二度の経験が元になっている。

どんな事があっても諦めず、「ゆさぶり」、ツッコミから「ムジュン」を探し出して「突きつけ」、窮地に追い詰められても発想を逆転させる事で光明を見出すその弁護術は、彼の依頼人への強い信頼が生み出していると言えるだろう。こうしたスタイルをツッコミ大王等と呼ばれた事もある。

御剣怜侍、矢張政志とは小学生時代の親友であり、弁護士を志す最初の切欠であるが、成長して再会した御剣は弁護士ではなく検事となっていた。(矢張とはそれ以上に長い付き合いのはずだが、あまり語られることはない)。
御剣とは長期間疎遠になっており、当初は明確に対立していたが、様々なエピソードを経てライバルにして親友と言う関係を再び築いていく。

時にはその弁護士としての姿勢を嫌われることもあるものの、極僅かな例を除いて、依頼人は彼に会って生き方を見つめなおしたり、新たな道を歩むようになる。彼の心には「何か」があるようだ。

性格は比較的常識人で、アクの強い周辺人物に振り回されてはツッコミを入れる係。状況によってはツッコミさえ許されず内心で突っ込んでいる事もある。

ちなみに超絶に運がよい。消火器や七支刀で頭を殴られたり高い崖から冬の急流へ落っこちたりしたが生きている。

なお、密かに「逆転検事」にも登場している。台詞も立ち絵も全く無いので気付きにくいが、良く捜してみてみよう。

「逆転裁判4」での成歩堂龍一

レストラン「ボルハチ」にいる「ピアノが弾けないピアニスト」。しかしそれは表の姿で、裏の顔は「ポーカー七年連続無敗の男」である。
とある事件で弁護士バッジを取り上げられており、現在は弁護士ではなくなっている。性格に元々あった若干冷めた部分が大きくなったイメージが強く、また例のギザギザ頭はニット帽で覆われて見えない。
「4」の主人公である王泥喜法介に助言とも冗談とも取れない言動をとったりとミステリアスな感じを醸し出している。

王泥喜らの世代からは伝説の弁護士として名が知られており、王泥喜も憧れの人物として尊敬していた。が、時に非協力的とも思える態度を取りがちで、王泥喜は手を焼いている。これは成歩堂が彼独自の目的の為に行動しているからであり、弁護士を辞めても真実を追究する姿勢は衰えていない事が判明する。

ちなみに運は未だ尽きておらず、前述のポーカーもさることながら、自動車にぶつかり10m跳ね飛ばされて電柱にしこたま頭をぶつけても、足の怪我だけで済んだ。

(スタブ)

関連項目

  • 逆転裁判
  • 御剣怜侍
  • 綾里真宵 

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最終更新:2025/12/13(土) 04:00

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