採掘基地防衛戦とは、オンラインゲーム「ファンタシースターオンライン2(以下:PSO2)」に登場する緊急クエストの1つである。
PSO2では1日に数回ランダムに緊急クエストと呼ばれるものが発生する。採掘基地防衛戦もその中の1つである。2014年4月4日現在では「採掘基地防衛戦:襲来」と「採掘基地防衛戦:侵入」の2種類のクエストが実装されている。プレイヤー間での主な略称は「防衛戦」「襲来」「侵入」など。
更に公式生放送「PSO2放送局」にて第三の防衛戦「採掘基地防衛戦:絶望」の実装が予告されており、PSO2のコンテンツの中でも今後の拡張が期待されている要素の1つと言える。
同じエリア(惑星やアークスシップなど)で発生する緊急クエストは事前に運営側に予告されているものや一部期間限定などを除き同時に発生し、プレイするクエストを選択できるようになっているが、採掘基地防衛戦は惑星リリーパで発生する他の緊急クエストと同時に発生せず、また「襲来」と「侵入」も同時に発生しない。緊急クエスト開始15分前の予告メッセージもそれぞれ独自のものになっている。
基本的なルールは、フィールド上にある採掘基地の拠点(通称:塔)をダーカーの波状攻撃から守りきること。また、このクエストでは「正結晶」と呼ばれるものを集めてポイントを貯めることで様々なギミックが使用できる。ギミックは各キャラクターがそれぞれ一回ずつ使用できるが、ポイントを消費するわけではない。
正結晶を消耗してギミックを使用すると言うよりも、正結晶を一定量貯めることでギミックの使用を解禁する、と表現したほうが正確だろう。
エネミーの出現はWAVEという単位に区切られており、各WAVEには制限時間がある。また各WAVE間にはインターバルがあり体制を整えたり正結晶を拾ってポイントを貯めたりできる。
さらに、このクエストには貢献度やそれによる順位が存在し、WAVE単位ごととクエスト終了時に表示され、WAVE終了時順位上位3名は次WAVE中キャラクター名の下側に金・銀・銅の星が表示される。とは言え、この貢献度による順位付けは言ってしまえばただのお飾りであり、ドロップするアイテム等には一切影響しない。
ドロップしたアイテムはクエスト終了後にまとめて回収することが出来るが、大型ボスエネミーのドロップは通常クエストと同様に倒した場所で拾うことになる。
現状このクエストでしか出現しないエネミーや、ドロップしない高レアリティの武器も存在する。
ある程度プレイヤー間で連携が取れていないと攻略が難しいことや、固有の素晴らしいBGMも相まってプレイヤーからは非常に人気の高い緊急クエストとなっている。
2013年12月18日実装。
発生予告メッセージは音声が「現在、局所地域のエネミーに対して、全アークス一斉参加の大規模な作戦を準備中です。」
画面上部に流れる文章が「緊急事態発生。惑星リリーパの第一採掘基地周辺に多数のダーカーが接近しつつあります。」
少し横長の正方形に近い広いマップの下側に3箇所の拠点があり、それを守って戦うことになる。広いので移動には時間がかかる。そのためあまり動き回っていると全体に貢献できない。
WAVE 1からWAVE 5、そしてFINAL WAVEまでの6回のWAVEに分かれており、WAVE3には中型ボスエネミーのグワナーダ、終盤2つのWAVEには、WAVE 5にはダーク・ラグネ、FINAL WAVEにはダーク・ビブラス、と大型ボスエネミーが出現する。
このクエストからゴルドラーダとダーク・ビブラスという新エネミーが登場している。
ゴルドラーダは後頭部に爆弾を抱えており、部位破壊しないで倒すと爆発したり時間切れすると拠点に自爆特攻を仕掛けてくる。また、武器を装備している場合がありアークスの使用するテクニックやフォトンアーツに似た攻撃を繰り出してくる非常に厄介なエネミーである。
ダーク・ビブラスは 爆弾を生成することがあり、その時点での最も遠い拠点へと投擲する。この爆弾は起爆してしまうと一発で拠点が破壊されてしまうので起爆前に破壊しなければならない。なおパニックが有効であり、パニック状態にすることで15秒間、足に一定以上のダメージを与えると5秒間行動を封じることができるので、その間一方的に攻撃できる。
正結晶のポイントにより利用できるギミックは、拠点ではバーストバリア(攻撃遮断ではなく有効範囲内の敵の凍結)が500ptと2500pt、耐久値回復が1000ptと3500pt、防衛ソケットでは銃座が100ptと1500pt、フォトン粒子砲が5000ptと8000ptで使用できる。
2014年3月26日実装
発生予告メッセージは音声が「現在、局所地域のエネミーに対して、全アークス一斉参加の大規模な作戦を準備中です。」
画面上部に流れる文章が「緊急事態発生。惑星リリーパの第二採掘基地周辺に多数のダーカーが接近しつつあります。」
「襲来」が第一採掘基地で行われる防衛戦であることに対し、こちらは建設途中の第二採掘基地で行われる。
かなり縦長のマップであり、全体を4段に分けることができる。拠点は下から1段目に1つ、2段目に2つ、3段目に2つの計5つある。各段にはカタパルトが設置されておりそれを利用して移動することができる。
また、2段目と3段目の間と3段目と4段目の間には壁があり、エネミーによって破壊されない限りその間の移動はカタパルトでしかできないが、後ろ側にエネミーが出現することもない(一部の敵はワープで壁を越えて移動する。また大型エネミーの場合壁越しの攻撃が拠点に当たることもある)。
侵入の防衛対象となる拠点は「建設途中」という設定上「襲来」に比べて脆く、一度エネミーの接近をゆるせばたちまち袋叩きに遭って呆気無く陥落してしまう。また壁が破壊されるとエネミーの出現位置が広範囲に分散するため、拠点を守るとともに壁を守ることが非常に重要になってくる。
WAVE数は襲来と変わらず6で、WAVE 4には中型ボスエネミーのウォルガーダが2体、WAVE 3にはゼッシュレイダ、WAVE 5にはダーク・ラグネ、FINAL WAVEにはダーク・ビブラス、と大型ボスエネミーが出現する。
拠点の脆さ、出現するエネミーの強さ、クセの強いマップ等、総じて「襲来」よりも高難易度と言え、高ランククリアのためにはより一層のプレイヤー間の協力が求められる。
このクエストからヴィドルーダという新エネミーが登場している。
ヴィドルーダはプレイヤーキャラクターをスタン状態にする攻撃を行うため、スタン状態になったところに他のエネミーから追撃を受け倒れてしまうといったことがままあり、危険なエネミーである。
正結晶のポイントにより利用できるギミックは、拠点ではバーストバリア(拠点付近のエネミーを凍結させ、一定時間身動きを封じるギミック。バリアという名前に騙されがちだが、「攻撃を防御する」機能は無い)が2000pt、耐久値回復が3000pt、防衛ソケットでは銃座が100ptと1500pt、フォトン粒子砲が5000ptと8000ptで使用できる。襲来と違い、拠点のギミックの利用が各キャラクター一回ずつしかできない。
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最終更新:2025/12/13(土) 04:00
最終更新:2025/12/13(土) 03:00
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