栃木県とは、北関東に位置する日本の都道府県の一つである。
県庁所在地は宇都宮市である。たまに勘違いされるが栃木市ではない。
日本一影が薄い。(フジテレビほか)
関東平野の北に位置し、北西の日光周辺には日光連山などの山々がそびえる。面積は関東最大だが存在感は群馬といい勝負(ソースはない)。
遠いように思うが、東京都からは割と近い。都心から宇都宮までおよそ130kmであり、車だと2時間弱(ぶっ飛ばせばもっと早いけど…)、新幹線だと1時間弱で来ることができる。
栃木県はたまに南東北と呼ばれることがある。「栃木って関東だっけ?東北だっけ?」「田舎っぽいから東北じゃね?」「じゃあ南東北か」見たいなノリで生まれたものと考えられる。栃木県民48の自虐ネタの一つだが、通用しない人もいるようだ。
また、東京MXテレビととちぎテレビで放映されていた「テレバイダー」という番組では、栃木県を常に南東北と呼んでいた。そのため、同番組を見ていた人間は栃木県を南東北と呼ぶことがある。
じゃあ、鹿沼のあたりは「西南東北」になるから大喜和でダブル役満、なんてことはない。
栃木県は主な鉄道網はJR東と東武である。他に鉄道事業者は三社もあるが、すべて国鉄から転換された第三セクターであり、路線はどれも周辺部にある。
県内には複数の鉄道事業者乗り入れかつ3路線以上の駅が一つもない。これは関東で唯一。
そのため県民の主な交通手段は乗用車であり、普通免許保有率、軽自動車保有率はやはり似たような境遇の群馬県に次ぎ全国で五本の指に含まれる。
ただ、宇都宮市では東西基幹公共交通(LRT)導入計画が着々と進行しており、野放図な開発による市内交通の不便さが解消されることが期待されている。また、宇都宮市の中心部を巡回する循環バス「きぶな」では、2015年4月23日から11月30日までの間、声優でもあり宇都宮餃子PR特命アンバサダーでもある、「橘田いずみ」が車内アナウンスを担当している。
高速道は、南北を横断する東北自動車道が主軸で、東西には北関東自動車道が2011年3月19日に全開通している。また、有料道路としては日光東照宮の辺りまで走っている日光宇都宮道路もある。
|
|
|
|
言わずと知れた徳川家康が祀られている場所。県民は遠足で訪れることが多い。最近ではパワースポットとしても有名。現在は平成の大修理中で、陽明門がその対象。現在は幕でおおわれており、少し残念な気持ちになるかもしれないが、普段では見ることのできないもの(陽明門の壁画)が見れるようなのでがっかりすることはないと思う。
正式名称は「二荒山神社(ふたらさんじんじゃ)」であるが、紛らわしいので日光を付ける。ちなみに日光の語源は「二荒」を「にこう」と読んだものが始まりである。「じゃあ日光二荒山神社は二荒二荒山神社じゃないか!」とか騒いだりはしない。ちなみにいろは坂、華厳の滝、日光連山は全て境内の一部である。また、世界遺産にも指定されており、重要文化財や国宝がゴロゴロしている。
栃木県の西のはずれにある山。華厳滝や日光二荒山神社の奥宮がある。県内のかなり広い範囲から目視することができ、県民の歌や県内100以上の学校の校歌の中でも歌われている。
日光国立公園内にある湿原である。なんだか物騒な名前だが、ちょっと前に群馬(上野)と栃木(下野)の神様がタイマン勝負した場所という伝説が由来で、その辺に人骨が埋まってるとかはない。毒舌系のツンデレさんもいない、
日光の市街地と奥日光を結ぶ道路。もともとはただのくねくねした坂道だったが、カーブの数を無理やり誤魔化していろは歌の音にあてはめた。タイヤの跡がいっぱいあるけど暴走行為は禁止です。自転車で攻めるのもお勧めできません。ちなみに市街地から奥日光へ登る 第二いろは坂 が「下り」で、降りる 第一いろは坂 が「上り」なので注意が必要。さらに、カーブごとにつけられた い・ろ・は・・・の文字も、あとに作られたはずの第二いろは坂が先で(「い」~「ね」)、昔から存在する第一いろは坂の方が後(「な」~「ん」)という不思議。また、あまりにカーブが多いため、乗り物酔いをする人は特に注意が必要。秋には見事な紅葉が楽しむことができ、これを見るために人々が全国から訪れる。そして大渋滞になる。
かつて日本の銅の年間生産量の1/4を産出した大鉱山であるが、日本で最初の公害といわれる「足尾銅山鉱毒事件」などの公害を引き起こしたことにより廃鉱。廃墟マニアには堪らない場所らしい。現在では、山への植林活動が行われているほか、わたらせ渓谷鐵道が通っている。
夏には避暑地の一つとして多くの観光客が訪れる。逆に冬は雪に覆われるため、かなり行きづらくなってしまう。ここでは県民でさえもなかなか食べることのできない和牛の料理の数々が楽しめるほか、様々な牧場、謎多き展示施設等が点在している。また、絶叫マシンや、割とすごい展示をする(レゴとか実物大ザク整備工場とか)ことでも知られる「那須ハイランドパーク」がある。
足利市にあるかつて日本で最も有名だった教育機関。室町時代に成立したものとみられている。明治5年廃校。
正式名称は「二荒山神社(ふたあらやまじんじゃ)」であるが、紛らわしいので宇都宮を付ける。市民からは「二荒さん(二荒山ではなく二荒+敬称のさん)」と呼ばれ親しまれている。しかしバスの停留所は「二荒山前(ふたあらさんまえ)」となっており混乱していることがうかがえる。市の中心部にあり周辺には商店街やら何やらがあり賑わっている。しかし真夜中に石段を上ると、一歩ごとに街の賑わいが消えてゆき、そのまま違う世界に行けそうな気分になれる。
なお、日光の社寺とは全く関係がない。語源も神様も完全に別物である。
延喜式神名帳と呼ばれる神社リストには、名神大(すごくえらい神様がいる神社)として「下野国河内郡 二荒山神社」が記載されている。地名から考えて宇都宮二荒山神社のことと考えられ、宇都宮二荒山神社が下野国一宮(いちのみや、その国で一番偉い神社)を名乗っていた。宇都宮はこの一宮が語源という説もある。そして、いつの間にか日光二荒山神社も名神大、一宮を名乗っている。でも世界遺産だから誰も突っ込めない。
ちなみに、後述する「ふるさと宮まつり」はこの神社に関連するお祭りである。
夏の栃木県や群馬県は雷が非常に多い。特に宇都宮市は無駄に多く、「雷都(らいと)」と呼ばれる。「餃子の街」より遥かにかっこいい名前だがあまり浸透していない。帰宅時間に雷注意報が発令され、学校に閉じ込められることがまれにある(学校によっては早く帰らせる学校もある)。雷があまりにも多いため、宇都宮の人間は雷に慣れて(むしろ飽きて)おり「きゃぁ!○○君、雷怖いよ~」などと抱きついてくる女子は存在しない。せいぜい「うるさいね~」とかである。一番雷を怖がっているのは、落雷による停電でプレイ中のゲームが消える悪夢を何度も何度も見せられている小学生やヲタクたちである。
宇都宮市の中心部にある大通りを封鎖して、毎年8月の第1土曜、日曜日に大規模に行われる「ふるさと宮まつり」は、雷都の名にふさわしく、ほとんどの確率で豪雨になることが多く、それが最早名物となっているため、一部のパレード等を除き基本的に中止をしない。豪雨決行である。その為、見物人は雨対策に追われるほか、周辺の大型商業施設が避難場所的な役割に設定されている。逆に雨が降らない年はテレビ中継をしているアナウンサーやリポーターが揃いも揃って「今年は珍しく雨が降らない宮まつりで...」などと言う。訓練されすぎている。
ちなみに、栃木県が発祥地の「株式会社コジマ」は家電製品の保険にいち早く「落雷保険」を取り入れている。
東武鉄道が積極的におもちゃ工場を誘致したことによって誕生した街。住所表記は全て平仮名で「おもちゃのまち」。分かりやすい。おもちゃのまちは、1丁目から5丁目まである。同名の駅名も全て平仮名。夢のある駅になってほしいという願いを込めてるんだとか。
1990年以降は経費削減のための工場移転の影響を受け、その位置づけも変化し宇都宮市や栃木市のベッドタウンとしての役割を持つようになっている。2012年には工場の跡地などをショップが立ち並ぶ場所へと整備しているほか、おもちゃのまち団地協同組合・東武鉄道おもちゃのまち駅・周辺の商店街が「おもちゃのまち活性化推進協議会」を発足させ、シンボルキャラクターとして小学生キャラの「壬生ゆうゆ」、姉でおもちゃのまち駅員の「壬生えみこ」を誕生させた。このキャラデザインは、この地に本社を置く「トミーテック」の人気シリーズ「鉄道むすめ」のイラストレーター、みぶなつきが手掛けている。このほか12月にはおもちゃがお得に購入できる「おもちゃバザー」を開催したりしており、町の活性化に力を入れている。
余談だが、その昔、ハローマック壬生店が存在していた。現在は、TOYSELTOWNおもちゃのまち本店が営業中。
おもちゃ博物館のある壬生町にある博物館の一種。2006年まで千葉県松戸市にあったが、2007年に移転。江戸時代から近年流行しているおもちゃまで様々な日本のおもちゃ(各年代の合体ロボ、プリキュアシリーズ、戦隊シリーズ、ママレンジなど)の展示のほか、世界各国で発売されたおもちゃ、さらにはエジソンの発明品の数々まで展示しており、マニアにはたまらないものがきっと見つかるミュージアム。さらに、実物大ガンダム胸像や、富野監督によるガンダム最新作品、1/144ホワイトベースもあり、これまたガンダムファンにはたまらない一品もある。
桜金造のCMで名前だけは知っているという人も多いが、経営の悪化にともない2005年に閉園されている。
現在、跡地はショッピングモール(おやまゆうえんハーヴェストウォーク)として再利用されており、中心には当時のメリーゴーランドが残されている。また、近くには温泉施設もある。
茂木町にあるサーキットコース。毎年MotoGP日本グランプリが開催されている。実はやろうと思えばF1くらい出来なくはないらしい。(ただし鈴鹿と同じホンダ系列だからアレだけど)
毎年大晦日辺りになると、冬の花火とかいうおしゃれなイベントが開催される。
那須にある岩。九尾の狐が殺され岩となり、さらに駄目押しで砕かれたもの。
周囲から有毒ガスが出ており、臭い。噴出口に顔を突っ込んで深呼吸したらやばいかもしれない。
大田原市佐良土の光丸山法輪寺境内にあるシダレザクラ。栃木の名木百選に選ばれている。当方、東方との関係はない。
大田原市に存在する水族館。地元出身であるU字工事によってネタにされたため少しは知名度が上がっている・・・はず。ネタの中でも言われている通り、館内はまず栃木の川魚→日本の川魚→世界の川魚と行き、最後にあこがれの海ゾーン…と水族館なのに川魚ばっかり展示されている、日本で唯一の淡水魚メインの水族館。
宇都宮市は県総合公園内にある遊園地。日本から地方アミューズメントパークが次々去り行く中、元気に生き残っているようである。栃木県民なら、幼少期に誰しも必ず一回は行くといってもいいほどの遊園地。はやぶさをモチーフにしたジェットコースターに乗れるのはここだけ。(JR東日本商品化許諾済み)
大谷石(後述)の採掘場が資料館となっている。採掘場であったため、地下にある、とてつもなく広い空間はコンサートホールや撮影ロケ場所としても使用されている。(実績:セーラー服と機関銃、特命リサーチ200X、LIAR GAME final stage など)
「自然とどうぶつとこどもたち」がテーマの動物園。運営形態としてはかなり珍しい私営の動物園。だからこそ、園内のいろんなところがちょっとぼろい。動物とのエサやりが自由だったりするので、動物との距離もやたらと近い。エサの価格は、基本的に100円。
遊園地も併設しており、こちらも、古き良きアトラクションが結構ある。
空から見るとハートのような形をしている遊水池。2012年にラムサール条約に登録。この場所には元々、谷中村という村が存在していたが、渡良瀬川の洪水被害が深刻だったことから、1904(明治37)年に谷中村のあった場所を中心として遊水池を作ることを決定した。もちろん、住民からの反対はあったものの、当時の藤岡町(現:栃木市)に編入され廃村となった。現在も、谷中村は水底で眠っている。
「♪渡良瀬川の~」という歌詞でお馴染みの森高千里の「渡良瀬橋」のモチーフとなった橋が架かっている川。渡良瀬橋は実在する橋の名前で、橋の付近に2007年、歌碑が建てられた。この前に立つと歌が流れてくるらしい。
92,000m2の敷地面積を誇る園内には、県内外で有名な大藤がありシーズンになると多くの人で溢れかえる。入園料はシーズンによって異なってくるため、お出かけの際は公式サイトを必ず確認してから行くことをお勧めする。
栃木県には特に珍しい農作物などはない。イチゴやニラ、カンピョウなどが多く生産されているが、イチゴ以外はあまり有名ではない。しかし首都圏から近いため、それなりに利用して発達している。
農水省の調査によると、カンピョウは全国一位(ダントツ)の収穫量。ほか、一位ではないもののとうがらし・クレソン・なばな・うどなどで上位の生産量を誇っている。(農林水産省 平成24年度「地域特産野菜生産状況調査」より)
酪農の観点からみると、栃木県は北海道についで全国2位の生乳生産量を誇る。
海なし県であるため、漁業は盛んではない。近年ではマスやアユなどの淡水魚が養殖されるのみである。ただ、農水省の平成17年の統計では、ドジョウとウグイが漁獲高が全国一位だったりする。
栃木県には他にはない独特な食文化がいくつか存在する。それぞれの間には特に関連性が見られず、なぜこのようになっているのかは歴史家の研究が待たれるところである。
レモン牛乳
その名の通りジャガイモの入った焼きそば。栃木市で焼きそばといったらジャガイモは必須である。なぜジャガイモが入っているかは不明(量を増やすために入れたという説もあるが、あくまで一例)。また、ジャガイモの生産量が多いわけでもない。
佐野を中心とした両毛地方で食べられているファーストフードの一種。佐野だけで20くらいのイモフライ屋がある。
蒸かしたジャガイモを一口大に切り、パン粉をつけて揚げ、ソースにサッとくぐらせたシンプルなもの。ソースは地元ソース会社のものを使う。
女工さんのおやつとして誰かが売り始めたのが始まりらしい。学生の手軽な軽食としても人気。
ただ、特にジャガイモの生産量が多いわけではない。(大切なことなので2度言いました)
戦時中、満州で日本軍の将校たちが餃子の製法を習得し、持ち帰ったものがはじまり。市の職員が宇都宮の年間餃子購入費が無駄に高いことに気が付き、TV局に乗っかって宣伝し有名になった。その一環として、餃子の皮で包まれたビーナスの像「餃子像(ぎょうざのぞう)」を特産の大谷石で作った。また、その縁で宇都宮市はナムコ・ナンジャタウン・池袋餃子スタジアムと姉妹都市となった。架空の都市と姉妹都市になったのは国内初らしい。
宇都宮には餃子専門店が数多く存在するが、当たり外れがあるため事前の情報収集は必須である。またチェーン店であっても店ごとに味が違うケースがあるため注意が必要だ。店によっては餃子しか売ってない(メニューが焼き・水・持ち帰り用しかない)ため餃子とビールで・・・なんてを期待していくと死ぬこともあるので覚悟しよう。
宇都宮駅に来ると餃子の匂いがするような気がするのは、きっと気のせいである。ちなみに宇都宮駅のホームでは餃子うどん(そば)が売られている。
さて、餃子の街のきっかけとも言える家計調査年報であるが、これに含まれる餃子とは生の餃子と焼き餃子のみである。冷凍餃子や外食、皮と具を買ってきて自宅で作る場合は含まれない。これは正しい餃子消費量とは言えない気がするが、あまり気にしない方針で行く。
だいぶ前に静岡県浜松市が年間餃子購入費を独自に調査した結果、浜松市の年間餃子購入費は宇都宮市の約4倍で日本一とされた。しかし、調査方法が異なるため単純に比較することはできない。家計調査年報の平成22年度版の1世帯当たり品目別支出金額(ここの11番の2枚目の371番)を見ると、宇都宮市が5020円、浜松市が3912円となっていたが、2012年度には浜松市が4670円、宇都宮市が4365円となり餃子の消費量がまさかの2位に転落してしまった。これを受け、宇都宮市の宇都宮餃子会は「餃子消費量日本一奪還イベント」を積極的に開催するも、健闘むなしく翌年も浜松市が1位となってしまう。
だがしかし、諦めない努力の結果、2014年1月31日に発表された2013年12月分の家計調査年報で、浜松市に764円の差をつけて3年ぶりの1位奪還となった。この出来事は、下野新聞が号外を出すほどに県民にとってはビッグなニュースだった。(号外裏面はこちら)
これを受けて「宇都宮餃子消費量日本一奪還感謝フェスティバル」を2014年2月に開催することを決定するも、記録的な大雪により中止することとなってしまった。
1位を奪還したのも束の間、翌年2014年分では再び浜松市に抜かれてしまう。こちらは、下野新聞の1面に掲載され、そこそこ大きなニュースになった。
カクテルの大会で優勝した人がいるというだけで、宇都宮市は「カクテルの街」を名乗っている。また、渡辺貞夫の出身地だからというだけで2001年から「ジャズの街」とも名乗っている。しかし、カクテルやジャズの似合うおしゃれな街と考えている住民は少ない。
ただ、ジャズの街を謳っているだけあって、ジャズイベントに力を入れているのは事実で、特に毎年11月頃になると市内中心部のいろいろな施設をステージとして、「ミヤ・ジャズ・イン」という北関東最大級の音楽祭が開かれる。1974年から開催されているこのイベントは、2010年以降は10万人を超える規模までのイベントとなっている。
青竹打ちの麺とさっぱりした醤油ベースのスープが特徴。土地の名水を使っていることが味の決め手とされ、よその地域に作られた系列店などで違う水を使うと味が落ちることがあるという。そのため他県ではなかなか口にすることはできない。
日光とか鹿沼で作ってる。
日光で有名。最近は揚げゆばまんじゅうを推している。
最近よく目にすることが多い「日光の天然氷」は5件の業者により作られており、その氷の味わいは格別。
普通のカキ氷よりもふわっとした触感で、なかなか溶けにくく、口どおりも良い。また、アイスクリーム頭痛になることもない、らしい。
廃校した校舎や、使われなくなったプールを使用してトラフグを養殖する事業が町おこしの一環として行われている。主に、那珂川町を中心に行われている。プールなどを利用した生け簀には、温泉が注ぎ込まれていて、海水よりも若干温かいこともあり海上養殖よりも早い1年くらいで成長する。
まだ数が少ないため一般的な市場に出回ることが少ないが、地元ではその味を楽しめるのでぜひ楽しんでみては?
あまり知られていないが、駅弁発祥の地の一つが宇都宮駅である。当初は竹の皮に包んだおにぎりと漬物だけといった代物であったが、構内で弁当を販売するというアイデアは全国に広まり、さまざまなご当地駅弁が生まれた。上でも述べたが栃木の特産物は少なく、イチゴや餃子、鮎などどれも駅弁と相性がいいとは言えないため、元祖のくせに駅弁特集などで出てくることはない。
結城紬は茨城県・栃木県で生産される絹織物で、国の重要無形文化財に指定されている。
実は茨城県の結城市周辺よりも栃木県の方が生産量が多い。そもそも小山市周辺と結城市周辺はかつて小山氏の支配下にあり、やがて台頭してきた結城氏も小山氏の分家であるため特に不思議なことではない。小山には現在でも養蚕のための桑畑が数多く存在する。
宇都宮市の大谷町周辺で採掘される石材。軟らかく加工がしやすく、軽量であるため様々な用途に使用されてきた。帝国ホテルの建材として利用され、関東大震災を耐え抜いたことで知られる。現在ではおもに装飾用として用いられることが多くなっている。
益子氏町周辺で作られる陶器の一種。土色の野暮ったい風合いが特徴。高級なものにはなんだか綺麗なものもあるが、買ったことがないのでよく分からない。遠足で絵付けもしくは陶器づくりを行うのは基本。
年に2回開かれる陶器市は計50万人もが訪れ、駐車場を探すのが非常に困難になる。
栃木を愛してやまないU字工事の益子と名前が同じだけで特に関係無いが、ネタにすることもある。
江戸時代初期に作られた日光東照宮の建設によって全国から技術者が日光に集まった。その際、本業の傍らでタンスや盆、机を土産物として作るようになったのがきっかけらしい。彫るのにはひっかきと呼ばれる日光三角刀を用いて木地を模様としてひっかき彫り、浮かし彫り、沈み彫り、透かし彫り、丸彫りなどがある。モチーフとなるのは植物が多く、牡丹、ミズバショウ、ニッコウキスゲなどが多い。
また、この日光彫の容器を使った駅弁が販売されている。その名も「日光埋蔵金弁当」。価格は1,550円、1万円、3万円、5万円、10万円、15万円(以上全て税別)まで。
ガーデニングが趣味の人であれば知らない人はいないはず。ずばり出土した地名が由来となっている軽石。土と言ってるけど軽石である。通気性や保水性が高く、強い酸性土でもあることからサツキなどのツツジ科の植物や東洋ランなどの植物栽培に用いられる。水分を含むと黄色くなり、乾けば白くなるという特徴から園芸で重宝されている。
栃木で話される方言である。一口に栃木弁といっても地域差が大きく、話すだけで大体の出身地がわかるらしい。首都圏に近いためか共通語化が著しく、継承者の減少を危惧する声もある。
栃木弁は無アクセントと呼ばれ、アクセントが無いことが特徴である。たとえば「雨」と「飴」は発音がまったく同じである。というより、アクセントで単語を識別をするという思想が存在しない。その気になれば識別できるが、意識しなければならず後ろが上がる「アメ」はどっちだっけ?ってなる。そのため栃木人は訛が取れにくいと言われる。
また、尻上がりになるイントネーションの多用も特徴の一つである。特に疑問文ではそれが顕著に現れる。ただし、本人たちは大体気づいてないことが多い。
とりあえず、U字工事の漫才を浮かべたらよい。だいたいわかった気にはなるから。
|
|
6月15日、この日は給食でマスコットキャラのシールが貼られたゼリーが出る。
この日になった理由は、栃木県と宇都宮県が明治6年に合併し、"ほぼ"今の形となったから。
いくつかの県営の施設が無料になるが、学校や職場は特に休みにならないためあまり意味がない気がする。
また、休みにならないので、県民も忘れかけている気がする。
ゆるキャラブームが話題になったあたりから、各自治体・組織・団体がこぞってゆるキャラを生み出しており、現在栃木県内のゆるキャラたちを総称して「とちキャラーズ」と呼んでいるが、そこに含まれているキャラだけでも48組61体いるほか、栃木県が管轄しているキャラクターでも38体いる(一部とちキャラーズとの重複あり)。実際にはもう少し多い・・・気がする。
皆さんも知っているであろう、ゆるキャラグランプリ2013で1位を獲得した「さのまる」は佐野市のゆるキャラ。県内でゆるキャラが多い市町村は栃木市と日光市が良い勝負(それぞれ5組)。また、とちキャラーズの中心的存在で、元々は県内で開催された国体のイメージキャラクターであった「とちまるくん」もいる。ただし、ゆるキャラグランプリではさのまるを始めとして、他の県内キャラに負けていたりする。
なお、とちキャラーズはイベントへの出演を積極的に行なっており、栃木県もゆるキャラの活動にかなり力を入れている。ちなみに、ゆるキャラグランプリ2014では県内から33体参戦している。
ごちうさのOPである「ノーポイッ!」のテンプレの一つでもある「ほら栃木県」。これは単なる空耳であり、栃木県、自治体とは何の関係もない。まあこのテンプレで栃木県イメージアップができたらいい話だが。ちなみにこの空耳の別の読み取り方でもある「ほら高知来て」もある。
栃木県に本拠地を置くサッカークラブである。U字工事が熱心なサポーターであり度々コントに出すサッカークラブであるので知っている人は多いだろう。2009年のJ参入後発クラブの一つで同期はJ3カターレ富山とJ2ファジアーノ岡山。
J2に昇格して以降、パウリーニョ(湘南)やクリスティアーノ(甲府)など、J1級の有力外国人や実力がある選手を次々に獲得、一時期はJ2でも上位につけるだけの強さだったが、東京埼玉のベッドタウンであり大きな地元スポンサーがない栃木県においてスポンサーの獲得に苦慮。最終的には莫大な赤字を作ってしまい、赤字解消のために緊縮財源化、そして一気に弱体化してしまった。
そういった苦しい財政であったため、2015年シーズンにJ2で最下位となりJ3降格。2016年はJ3で戦い、J2昇格を目指す。
同じく栃木県にあるサッカークラブ。こちらはJFL(4部リーグ相当)所属で、将来的なJリーグ加盟を目指している。県民から見ても影が薄いので省略する。
あ~お
|
か~の
|
は~ん
|
|
|
|
|
| 栃木県 公式 | #tochigi |
| Chakuwiki・栃木 | 北関東 |
| - | |
| 栃木県:市町村の一覧 | 栃木県民ホイホイ |
| 【首都圏】 茨城県-栃木県-群馬県-埼玉県-千葉県-東京都-神奈川県-山梨県 | |
| 日本の都道府県の一覧 | |
| 都道府県キャラ萌え萌え化計画 | |
| 都道府県対抗シリーズ | |
急上昇ワード改
最終更新:2025/12/19(金) 23:00
最終更新:2025/12/19(金) 22:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。