森町とは、北海道渡島総合振興局管内中部にある町である。
南北海道にあり茅部郡に属する、内浦湾と秀峰駒ヶ岳の周りに位置する「青と緑が巡り逢う森町」。
2005年(平成17年)4月1日、(旧)森町と砂原町が合併し発足した。
北海道で唯一「町」を「ちょう」ではなく「まち」と読む自治体。
真夏でも30℃以上に上がることは滅多になく、真冬でも氷点下15℃以下まで下がることは珍しい。年間平均気温は8℃くらいで雪はあまり積もらない。北海道の中ではトップクラスに温暖な町だと言える。
基幹産業は農業と漁業及び水産加工業。江戸時代からにしん漁で栄え、現在も漁業が盛ん。山が多いことから豚や乳用牛を中心とした畜産もおこなわれている。
1868年(明治元年)には、戊辰戦争最後の戦いとなった函館戦争において、土方歳三や榎本武揚を始めとした旧幕府軍が上陸した。
森桟橋工事を行った際に榎本武揚の提案で使用する木材に原油を塗ったのだが、これは日本国内の木材防腐工法の始まりだとする説がある。また、1920年(大正9年)には日本初の冷凍食品が製造された。
天然の遊漁池とも呼ばれる噴火湾はホタテや毛ガニ、赤ガレイ、ボタン海老などの産地として有名。
北海道初にして唯一の地熱発電所を有する。
桜の名所が多く、ここでしか見ることが出来ない品種も少なくない。
全国の駅弁の中でも有数の人気を誇るいかめし発祥の地。
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最終更新:2025/12/06(土) 21:00
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