楠栞桜(くすのき しお)とは、バーチャルYouTuberである。活動休止中。
※2020年8月14日、インターネット掲示板5chで、楠栞桜と関わりのあるVTuberや関連企業の社員などへの誹謗中傷、個人情報情報漏洩、プライバシー侵害を思わせる書き込みを行っていた人物の書き込みに残されたIPアドレスと、楠栞桜の投稿したnoteに残されたIPアドレスが一致したことで大きく炎上した(また、このIPアドレスはCottageのひなの羽衣のnoteに残されたIPアドレスとも一致している)。
2020年8月20日、楠栞桜はYouTubeの配信を休止すると発表。番組や連載などが軒並み中止・終了となった。詳細はドルアンec騒動の項目を参照。
| バーチャルYouTuber | |
|---|---|
| 楠栞桜 | |
| 基本情報 | |
| 所属 | |
| 誕生日 | 4月1日 |
| タグ | #楠栞桜 #さくらのしおり |
| @Sio_Kusunoki | |
| YouTube | Kusunoki Sio ch |
| 配信歴 | |
|
|
自称麻雀とゲームが大好きな得意なラッパー。
麻雀は「人読み」という特殊能力の使い手で、その実力は麻雀アプリの「天鳳」で七か八段だったがアカウントを忘れてしまった程である。
イラストレーター兼漫画家でもあり、動画制作に加えて作曲、MIXもできるなど多才な人物。
重度の味オンチ、ショートスリーパー、壊滅的に女子力が無いことでも知られ、女性アイドルや女流プロ雀士などに目がなく、度々好色そうな視線を向けるため中身が中年男性と疑われている。
武道館に行くことを目指しているが、歌が下手なことがコンプレックスで人前で歌うことを拒否していた。後に心境が変化したのか自らボイストレーニングに通うと語り、歌配信を行うようになっている。
柾花音とは「天鳳クリスマス杯」で同時デビューを果たし、お互いに支え合う親友の関係として知られ、Cottageのひなの羽衣とは知り合って間もなくYouTubeへのログインを許可される程の親密な関係。
YouTubeではゲームや麻雀(天鳳・雀魂など)の実況配信、ツイキャスでは雑談配信や作業配信を中心に行っている。麻雀関連では外部からの出演依頼もあるため、自身のチャンネル外での活動も多い。
配信内容の企画や外部との連絡折衝、SNS運用、事務処理などはすべて本人で行っていると言い、資金面の管理やファンからのプレゼント受取、配信環境の整備については彼女の両親の助けも借りているとのこと。配信が荒れた際は何処からかモデレーターが出現することもある。
クリエイターとしての顔も併せ持っており、「楠栞桜のまーじゃん交換日記」を連載していたイラストレーター兼漫画家であり、ひなの羽衣の「好き!雪!本気マジック」のイラストと動画制作を担当している。作品を披露したことはないが作曲もできる。
「近代麻雀で連載をしている関係」「竹書房は関係なく、前の職業の関係」「物理的にUSBポートにペンを挿せないから」などの理由により、イラストを描く配信は残念ながらできないとのこと。
物理的にUSBポートにペンを挿せないとの説明から、連載などの絵はペンタブではなくマウス、サイコキネシス、アナログなど別の手段を用いて描いていると思われる。
また、楠栞桜のイラストは、2Dのデザイン、3Dの衣装をデザインをしたイラストレーター「いっせんち」のイラストと類似していることがしばしば指摘されるが、これは楠栞桜がイラストをいっせんちに師事しているからとのこと。
自称麻雀ジャンキー。義務教育の時分に麻雀と出会って以来、ひたすらのめり込み呼吸のように麻雀をこなすようになったという。麻雀業界にも造詣が深く数々のプロ雀士や業界人と親交を結んでおり、尊敬するプロ雀士に土田浩翔プロを挙げている。
麻雀配信への集客力の高さを買われ、デビュー直後から「近代麻雀」で連載決定、「麻雀最強戦2020」公式アンバサダーに就任、雀魂公式番組「てん×くす」の司会に抜擢されるなど、立て続けに麻雀関連の様々なイベントや企画に関わることになった。
中でも麻雀アプリ「天鳳」とは関係が深く、2019年12月12日の天鳳公式のツイートの翌日に楠栞桜がTwitterを開設し、12月24日の「天鳳クリスマス杯」がVTuberとしてのデビュー配信であった(デビューに際して天鳳が大きく関与していると言われている)。
2020年には「天鳳桜座戦」という大会が新設され、楠栞桜もゲストで参加した。天鳳14年の歴史(当時)で個人をメインにした大会は「初」とのこと。また、2020年3月1日には「楠栞桜近代麻雀連載開始杯」が開催されている。
9月1には「ネット麻雀天鳳で覚える麻雀入門」が発売され、本文には携わっていないにも関わらず表紙に楠栞桜が登場している。
初心者が麻雀を覚える導線になるようにも活動しており、初心者向け麻雀講座の動画をはじめ、配信内でも麻雀の基本的な説明をしたり、初心者指南としてVTuberに麻雀を教えており、指導したVTuverの何人かは楠栞桜以上の段位になったり大会で好成績を残すなどしている。
天鳳では「ⓥ楠栞桜」、雀魂では「栞桜🐾(認証バッジ付き)」のIDで卓を囲んでいる。
麻雀の打ち筋は守備寄りだが、配信では撮れ高を意識して積極的に勝負を仕掛けることも多い。好きな役は流し満貫とのこと。
記録サイトに残された成績から実力をうかがい知ることができ、天鳳は二段、雀魂は傑2とまさに「悲しき麻雀マシーン」であることがわかる。
雀魂で段位が魂天の「楠栞桜」名義のアカウントが存在するが偽物なので注意。
| 天鳳 | 対戦数 | 段 |
| 4人打ち | 2742 | 二段 |
| 3人打ち | 200 | 初段 |
| 雀魂 | 対戦数 | 段 |
| 4人打ち | 128 | 傑2 |
| 3人打ち | 591 | 傑3 |
楠栞桜の最大の特徴はその驚異的なマルチタスク能力であり、何も考えなければ最大10面打ち程度までは可能とのこと。
楠栞桜の配信では麻雀を打つ合間にネットサーフィンをしたり、スマホを操作して何か作業をしていたりと、その高い能力の片鱗を垣間見られる。
「裏ドラが乗らない」と自称しているが、雀魂のサイトによれば裏ドラ率は、4人打ち・3人打ち共に37%以上で、3回に1回は乗る計算で裏ドラが乗らないというのはオカルトに過ぎないのだが、配信では裏ドラが乗らないことになっている。
楠栞桜は相手の性格・言動・打ち筋を分析した上で思考や手牌を読む「人読み」を得意としている(多井隆晴プロが両手を挙げて余裕を見せている様子を言い当てたことから「人読み」は透視や千里眼に近いスキルと思われる)。
その人間として大切な何かを犠牲にしてようやく得られたと思われるほどの正確無比な読みはプロ雀士相手にも遺憾なく発揮され、白鳥翔プロからは「相手の手牌透けてましたよね?」と質問され、土田浩翔プロは「どっかにカメラ置いてあるな!?」と驚愕する程で、天開司をして「悲しき麻雀マシーン」「麻雀ロボット」と言わしめた。
必ずしも「人読み」ができるわけではないらしく、「雀魂一周年大感謝祭」では「優勝しそうな選手」の投票結果で1位(46.2%)に選ばれる優勝候補だったが、慣れ親しんだ天開司を相手に「人読み」が発動せず予選敗退という散々な結果となっている。また、初心者の紫咲シオン以下の点数になることもあった。
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最終更新:2025/12/15(月) 03:00
最終更新:2025/12/15(月) 02:00
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