「樊稠」(ハンチュウ ? ~ 195)とは、後漢末期に権力を掌握した董卓配下の武将であり、馬騰と韓遂の軍を破る実力を持ちながらも、李傕(李カク)の器の小ささゆえに死ぬ事になった悲劇の武将である。
韓遂は同郷出身で友人の関係にあったとされている(死亡フラグです)。
董卓の配下として登場したが、後漢王朝の実権を手に入れた董卓が王允に暗殺されると、軍勢を集めながら李傕(李カク)と合流して長安を落として王允を粛清し、亡き董卓に変わって実権を手に入れた李傕(李カク)が車騎将軍を自称すると、郭汜は後将軍、張済は鎮東将軍・平陽侯を自称した為、樊稠も右将軍を自称した。
侍中の馬宇と結託した馬騰と韓遂が攻め込んできた際は、自慢の攻撃力を発揮して一万余りの首を挙げる大勝利を収めた。
この時、逃亡する韓遂を追撃したものの、
「同郷の誼で一言話し合おう」
と言う韓遂と馬を並べて会談したが、結局これが重大な死亡フラグの一つとなった。
いくら同郷の知人であったと言っても、敵である韓遂と仲良く談笑して見逃した事を、李利により李傕(李カク)の知るところとなり、さらに勇猛果敢で知られた樊稠が兵の増員を要求した為、樊稠を警戒するようになった李傕(李カク)により、
と史書によって内容の異なる最期を遂げる事になってしまった。
董卓配下の武将として虎牢関を守っていたが、董卓が暗殺されると、長安を攻めて王允とその一族を粛清した。
右将軍となった後に馬騰と韓遂の軍勢を撃退したが、この時、韓遂を同郷の誼で見逃した事が李傕(李カク)の耳に入り、内通を疑った李傕(李カク)により、会議に呼び出されたところで殺害されてしまった。
※その他「樊稠」の詳細についてはWikipediaの該当記事参照
▼ヒャダインの名曲「ゴルベーザ四天王登場!」の替え歌OP「董卓軍四天王登場!」
コーエーの三國志シリーズにおける樊稠の能力一覧。
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最終更新:2025/12/11(木) 03:00
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