横川駅(群馬県)

横川駅(群馬県)とは、群馬県安中市（旧・碓氷郡松井田町）にあるJR東日本の駅である。

概要

信越本線の単独駅で、現在は群馬県区間の終点となっている（理由は後述）。

かつては軽井沢駅方面とも線路がつながっておりこの区間は「横軽」と呼ばれ親しまれていたが、1997年10月に北陸新幹線（当時は長野新幹線と呼ばれていた）が開業した際に横軽が廃線となったため、現在は信越本線（群馬県区間）の終点となっている。

※ちなみに信越本線の軽井沢駅〜篠ノ井駅間は現在は第三セクターのしなの鉄道線となっている。また、横川駅と軽井沢駅を結ぶ路線バスもあるが、本数は少ない。

横軽区間は碓氷峠の勾配が非常にきつかったため、北陸新幹線開業前は非常に重要な駅として位置付けられており全列車が停車していた。というのも横川駅で補助機関車を連結しないと難所である碓氷峠を越えることができなかったためである。ただし、一部の夜行列車や臨時列車は横川駅に停車はしても、旅客の取り扱いは行わなかった（運転停車）。

現在は普通列車（各駅停車）と臨時快速列車『SLぐんま』のみが停車する。

安中駅や高崎駅への通勤・通学需要があまり多くないため普段の利用者は少ないが、観光シーズンや休日に利用者が急増するため自動改札機が設置されている。また、SuicaやPASMOなどの交通系ICカードも利用できる。

NewDaysやNewDays KIOSKは無いが、荻野屋（おぎのや）が作っている駅弁「峠の釜めし」を売っている売店がある。また、蕎麦やうどんを食べることもできる。

隣の駅

• 普通列車

西松井田駅 - 横川駅

• SLぐんま

磯部駅 - 横川駅

関連項目

• 横川駅
• 信越本線
• 群馬県
• 安中市
• 駅名一覧（関東地方）
• 峠の釜めし（駅弁）
• 横軽 / 碓氷峠
• 難所 / 難関
• 横川SA…上信越自動車道のサービスエリア。