コロニー・ヘリオポリスが地球軍とザフトの戦闘で崩壊した………。
その報を聞いた時は、さすがのオレも一瞬耳を疑った。
ヘリオポリスといえば、中立を謳っているコロニーだからだ。
なぜそんな所で戦闘が起きた?しかもコロニーを丸ごと崩壊させるような戦闘が………。
な~んか匂うぜ………。 そう、これはお宝の匂い………。
機動戦士ガンダムSEEDの公式外伝、「機動戦士ガンダムSEED ASTRAY」シリーズ第1作目の作品。
本作はガンダムSEEDと同時期に展開が始まり、コズミック・イラを補完する作品として存在する。SEED本編が暗い雰囲気を纏う物語であるのに対し良くも悪くも突き抜けた雰囲気を持ち、破天荒なキャラクター・機体・ストーリーが人気を博している。シリーズを重ねゲームやプラモなどの媒体で目にする機会も多い。
4つの作品で展開しており、ときた版漫画3巻、戸田版漫画4巻、小説2巻、ジオラマ小説1巻の計10巻。
並行して語られるエピソードはシリーズ内で密接に関わる。これらを全て見ないとアストレイを完全に理解できない仕様となっている。一例では、ときた漫画版を読んでいると唐突に出て来るレッドフレームの愛刀『ガーベラストレート』。
今では名の通っているこの武器も戸田漫画版「ASTRAY R」を読んでいないと分からない要素である。
2013年にときた版のリマスターエディションが発売。X ASTRAYまでの時系列を最構成し、コミックス未収録だったストーリーや書き下ろし新作ストーリーを新規に収録。更に第2シリーズ「X ASTRAY」もリマスター版に収録。
余談だが『R』や『小説版』のエピソード群は一定の評価を得ている物が多い。リマスター版では小説版に収録されているグゥド・ヴェイアのエピソードについて「本作の評価を決定させた」と高い評価をもって紹介された。
→詳細は「ガンダムアストレイ」を参照。
本稿ではR、小説版、MSV、本編のキャラも記述する。
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最終更新:2025/12/12(金) 00:00
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