櫻井了子とは、テレビアニメ・戦姫絶唱シンフォギアに登場するキャラクターの一人である。
声:沢城みゆき
既知の技術体系から逸脱した、未知の技術体系―― 通称「異端技術」の解明に従事している研究者。 ノイズに対して唯一無二の攻撃手段となる、FG式回天特機装束「シンフォギアシステム」の開発者でもある。 世界の行く末、人類の未来のため、今日もマイペースに実験に没頭中。
――「戦姫絶唱シンフォギア」公式サイトより
櫻井理論の提唱者であり、同時にシンフォギアの開発者でもある。
本職は考古学者のはずであるが、医学、工学、音楽、哲学、神秘学、他数え切れないほどの学問に精通し、才女の名をほしいままにしている。
櫻井理論は彼女の提唱するノイズ発生にかかる理論であり、既存の論理体系とは一線を画している。
「装着した適合者の身体機能を引き上げると同時に
対表面をバリアコ-ティングすることでノイズの浸食を阻止する防護機能。
さらには別世界にまたがったノイズの在り方をインパクトによる固有振動にて調律。
強制的にこちら側の世界の物理法則下に固着させ
位相差障壁を無効化する力こそシンフォギアの特性である。
同時にそれが人が扱えるシンフォギアの限界でもあった。
シンフォギアから解放されるエネルギーの負荷は容赦なく装者を蝕み傷つけていくその最たるものが絶唱。
人とシンフォギアを構成する聖遺物とに隔たりがある限り負荷の軽減はおよそ見込めるものではない。」
と私の理論でも結論付けている
唯一理を覆す可能性があるならばそれは立花響、人と聖遺物の融合体第一号
――「戦姫絶唱シンフォギア」EPISODE7「撃ちてし止まぬ運命のもとに」独白より
古代人フィーネの子孫であり、12年前の翼の起動実験立会い時に、起動した聖遺物の波動により遺伝子の中に刻み込まれていたフィーネの力と記憶が覚醒。以後は櫻井了子として表向き振る舞い聖遺物の研究を行いつつ、裏でフィーネとして目的のために暗躍していた。
覚醒時点で意識は完全にフィーネの物になったが、櫻井了子としての記憶もまるごと残っているため、櫻井了子を完璧に演じることができる…というよりフィーネであり櫻井了子でもある。そのためかフィーネはシンフォギアについては為政者に見せるための玩具と位置づけるはずが、研究者として融合体が絶唱を放った際にどうなるか興味を惹かれる場面もある。
肉体についてはフィーネの姿に変身出来る他フィーネの能力であるノイズの召喚と力場の発生が可能だが、それ以外は基本的に普通の人間と変わらない。しかし10話にてネフシュタンの鎧に自身を融合させ(食い尽くさせ)、響に続く聖遺物と人間の融合体二号となりほぼ無限の再生力を得た。
最終話にて、ネフシュタンとデュランダルの対消滅にて敗れ去るが、あくまで自分を了子として見て信じ未来を託す響の姿がフィーネの心を動かしたのか、フィーネは響に「櫻井了子」として言葉を遺し塵となった。いずれ誕生する「櫻井了子」としての記憶を引き継いだ「次世代のフィーネ」が何をもたらすかは不明。
| 戦姫絶唱シンフォギアのキャラクター | |
|---|---|
| 第1期 | 立花響 - 風鳴翼 - 雪音クリス - 天羽奏 小日向未来 - 風鳴弦十郎 - 櫻井了子 - 緒川慎次 - 板場弓美 |
| 第2期 | マリア・カデンツァヴナ・イヴ |
| エネミー | ノイズ |
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最終更新:2025/12/13(土) 04:00
最終更新:2025/12/13(土) 04:00
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