歌に形はないけれどとは、doriko(きりたんP)による初音ミクのオリジナル曲である。
歌に形はないけれどは、優しさにあふれる歌詞を、透明感のある初音ミクの歌声で歌ったバラードである。
投稿初日である2008年1月20日(日)のデイリー総合マイリストランキングでは、見事一位を獲得した。また、投稿後初の週刊VOCALOIDランキング(週刊VOCALOIDランキング #16)でも、1位を記録した。これはいずれも同じくその週に初出であった小林オニキスのサイハテ、ショタエロイドPの亡國覚醒カタルシス[ショート版]、シンPの3人仲良くFortuneDiverを抑えての快挙であった。その後もそれらのランキング上位にたびたび名を連ねている。
多くの「歌ってみた」が投稿されており、一年以上経ってもこの曲に想いをのせる歌い手は後を絶たない。
2008年6月にはシングルCD「歌に形はないけれど」が発売されており、さらに2009年3月には本曲を含むアルバムCD「unformed」が発売予定である。(関連商品を参照)
薄紅の時を彩る花びら ひらひら舞う光の中 僕は笑えたはず 鮮やかな日々に 僕らが残した 砂の城は波に溶けて きっと夢が終わる 真っ白な世界で目を覚ませば 伸ばす腕は何もつかめない 見上げた空が近くなるほどに 僕は何を失った? 透通る波 映る僕らの影は蒼く遠く あの日僕は世界を知り それは光となった 僕は歌うよ 笑顔をくれた君が泣いてるとき ほんの少しだけでもいい 君の支えになりたい 僕が泣いてしまった日に 君がそうだったように 僕がここに忘れたもの 全て君がくれた宝物 形のないものだけが 時の中で色褪せないまま 透通る波 何度消えてしまっても 砂の城を僕は君と残すだろう そこに光を集め 僕は歌うよ 笑顔をくれた君が泣いてるとき 頼りのない僕だけれど 君のことを守りたい 遠く離れた君のもとへ この光が 空を越えて羽ばたいてゆく そんな歌を届けたい 僕が送るものは全て 形のないものだけど 君の心の片隅で 輝く星になりたい
急上昇ワード改
最終更新:2025/12/13(土) 20:00
最終更新:2025/12/13(土) 19:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。