氷結界の封魔団とは、遊戯王OCGのカードである。
2009年7月上旬より稼動のデュエルターミナル第6弾「DUEL TERMINAL -疾風のドラグニティ!!-」で登場。レアリティはノーマル(パラレル仕様)。テキストは以下の通り。
効果モンスター
※遊戯王カードWiki より引用
星4/水属性/魔法使い族/攻1200/守2000
1ターンに1度、手札から「氷結界」と名のついた
モンスター1体を墓地へ送って発動できる。
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
次の自分のターンのエンドフェイズ時まで
お互いに魔法カードを発動できない。
注:「エンドフェイズ時」は「ターン終了時」と読み替える
手札の氷結界1枚を「大寒波」の縮小版に変えるようなカード。
その能力から普通は氷結界デッキでの採用となる。
「大寒波」と比べて、自分が魔法を発動してからロックをかけられるのが利点。自分のターンで魔法を使用した後、相手ターンの反撃をされにくくできる。しかし、このカードがフィールドから離れてしまうと効果が無くなるため、相手に除去されて突破される危険性はある。召喚してすぐに効果を使おうと思うと攻撃表示で出さねばならないが、攻撃力が低いため、除去されやすい。
一応、裏を返せば自分で除去してロックを解くことができるとも考えられる。次の自分のエンドフェイズまで効果が持続するため、発動した後の相手ターンの魔法を封じ、その後の自分のターンでエクシーズ素材などにしてしまえばロックを解除して魔法を使用できる。
「大寒波」と異なり、罠カードは封じることができないのは大きな欠点である。
「大寒波」は現在禁止カードであるため、単純な能力比較は意味をなさなくなったが、「大寒波」の代わりの役目をこのカードが果たしてくれるかは怪しい。
氷結界デッキであれば、上級氷結界を手札から墓地へ送り、「氷結界の伝道師」などで蘇生させるという使い方が主になるだろうか。しかし、自分も魔法を封じられるデメリットがあり、同じようなことができる「氷結界の軍師」も存在するため、そちらを優先することも多い。こちらは守備力が高いため、壁としての運用がメインとなるか。
効果以外のステータスはすべて「アクア・マドール」と同じ。とはいえ、向こうは通常モンスターのサポート、こちらは氷結界のサポートがあり、それぞれ使い道が違う。
2014年7月10日のルール改訂で、「エンドフェイズ時」を「ターン終了時」と読み替えることになった1枚。
エンドフェイズ時の任意のタイミングで効果が切れていた旧ルールでは、その後に速攻魔法を使われる可能性があったが、現在のルールでは効果が切れるのはターンが終わってからであるため、そのような心配はなくなった。
カード名には封魔「団」とあるが、イラストには1人しかいない。イラストに描かれているのが団長か何かで、代表して出てきているということだろうか。あるいはメンバー1人だけのさびしい団なのかもしれない。
海外版ではカード名が「Spellbreaker of the Ice Barrier」(「Ice Barrier」は「氷結界」)となっており、単数形になっている。
「DUEL TERMINAL -クロニクルⅡ混沌の章-」で再録されている。
ニコニコ動画などでの愛称は封魔団をもじって「ふーまたん」。
そのけしからんふとももからか氷結界の間では人気が高い。海外版ではイラスト修正され、タイツをはいたかのような謎のイラストになっている。
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最終更新:2025/12/13(土) 22:00
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