海馬瀬人

 海馬瀬人は、「遊戯王」シリーズの登場人物の一人で、主人公・武藤遊戯の永遠のライバルである。ちなみに闇遊戯とは前世ではファラオ（主君）と神官（家臣）の関係であった。

（CV 津田健次郎）

人物

自身も凄腕のデュエリストであると同時に、カードバトルのためのソリッド・ビジョン及び次世代決闘盤（デュエルディスク）を開発・販売する大企業「海馬コーポレーション」の社長でもある。そのため、ファンからは愛称として「社長」と呼ばれることが多い（「社長(遊戯王)」参照）。

原作初期は残忍かつ陰険な悪党だったが、「DEATH-T編」で遊戯に罰ゲーム・マインドクラッシュを喰らい心を砕かれ、以後は少々落ち着き高慢尊大なライバルらしい性格のキャラクターになっていった。常に他人を見下し、自分と実弟の海馬モクバ以外には冷たい態度をとることが多い。

初期の容貌は性格に合わせてかオタク系の雰囲気だったものの、ライバルとしての地位が確立されるにつれ高身長化などの変化が進み、現在では遊戯王の登場人物の中でも随一の女性ファン人気を誇るに至っている（多分）。
ただし、主にアニメでの作画によっての評価である面が大きく、漫画では特に美形という設定はないので注意。

モンスターカードのひとつ、「ブルーアイズ・ホワイトドラゴン（青眼の白龍）」をこよなく愛しており、デュエルでブルーアイズが破壊されると戦意を喪失するほど。しかしながら、キャラクターが確定していなかった初期にはブルーアイズのカードを一枚破り捨てるという暴挙に出たこともある（「社長の嫁」参照）。なお、後半では「神のカード」の一枚である「オベリスクの巨神兵」を頻繁に使用するようになり、「浮気をした」とも言われている（「社長の愛人」参照）。

なお、中途で打ち切られた「東映版遊☆戯☆王 (アニメ第1作)」での彼は、その髪の色から「キャベツ」と呼ばれている。

ニコニコ動画における海馬瀬人

ニコニコ動画上でファンの多い「遊戯王」シリーズの登場人物の中でも、主人公・武藤遊戯と並んで非常に高い人気を得ており、特にカード「エネミーコントローラー」使用の際の台詞は音系MADの素材として人気を誇る。

また、アニメ「遊☆戯☆王デュエルモンスターズ」の続編に当たる「遊☆戯☆王デュエルモンスターズGX」に登場する、「正義の味方カイバーマン」の台詞も社長の台詞としてよくMADに使用されている。
社長とカイバーマンの関係については「正義の味方カイバーマン」の記事を参照。

また、他にも「ふつくしい」「ふぅん」「全速前進Da!」など、特徴的な台詞がニコニコ動画内で（ネタとして）しばしば話題になっている。

ほかにも、アニメ第200話の最狂の作画が有名。（「ドラゴンを呼ぶ笛」が使われた直後、社長の「いでよ、我が手札にて最強かつ『う』」で一時停止してみよう！） 　

よく使用するカード

• 青眼の白龍
• 青眼の究極竜
• ミノタウルス
• ブラッド・ヴォルス
• ロード・オブ・ドラゴン
• オベリスクの巨神兵…ETC

とはいえ、海馬のジュラルミンケースにはいろいろなカードが入っている。原作では7つ星レベルのダイヤモンドドラゴンのカードを36枚持っているといっている。海馬自身が使ったシーンはないがもしかしたらブラック・マジシャンや真紅眼の黒竜など青眼の白龍や神のカードのようなレアもの以外は数十枚以上持っているのかもしれない。

関連動画

エネコン関係の音系MADが多いが、もちろんそれ以外のMADもある。

エネコン系のMADはエネミーコントローラーの記事を参照。

お絵カキコ

   

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関連コミュニティ

関連項目

• 遊戯王
• 津田健次郎 (声優)
• 青眼の白龍
• エネミーコントローラー
• ふぅん
• ふつくしい
• 全速前進DA!
• キャベツ(遊☆戯☆王)
• 遊戯王関連項目の一覧