涼野いと(すずのいと)クロスさんとは、、『プリティーリズム・レインボーライブ』での登場キャラクターである。CV:小松未可子
個人主義なクール系少女。音楽の熱を感じ取ることができる。プリズムライブの楽器はキーボード。ペアともはクルン。
名前で呼ばれるのを嫌い、バンドネームである「クロス」と呼ばないと激怒する。なので皆クロスさんと呼ぼう!しかし作中でクロスと呼んでいる人物は1人しかいないのは内緒
両親が別れたため父親の涼野弦と2人で暮らしており、家はライブハウスを経営している。そのため、楽器は一通り演奏できる。作中ではギターを弾いているシーンが多い。しかし、彼女が一番得意な楽器は母親から習っていたピアノである。
父親との親子関係は物語開始当初ではお世辞にも良いとは言えず、ほとんど会話さえしていない様子である。とはいえ、2人とも互いのことを気にかけてはいて、この状態を改善させたいと考えている。ちなみにクールな外見や性格とは裏腹に父親のことはパパと呼んでいる。ギャップ萌え
プリズムストーンでは、ライブハウスでのヘルプで磨かれたコスメの知識を生かしてメイク担当として働いている。働く理由はギャラである。このギャラで「幸星楽器店」に置かれている、父親が過去に弾いていたギターを購入しようと考えている。
プリズムストーンで働きだした当初は、なる達と群れる気はないと拒絶する、客に対して挨拶もせず不愛想、プリズムショーのステージでロックショーをして場を凍り付かせるなど色々問題があったが、徐々に態度を軟化させて改善の傾向にある。
プリズムストーンのなる、あんとは「ハッピーレイン♪」を結成するほか、「ベルローズ」なかでは小鳥遊おとはとの関係が特にクローズアップされて、「ウィンターホワイトセッション」の際にはデュオを結成した。ふたりのロマンティックショー・・・
マイソングは「BT37.5」。自身で作詞作曲している。微熱の体温が少しずつ上がって熱くなっていくという歌詞である。
↓以下ネタバレ注意
現在母親の涼野鶴は、弟の涼野結と共に北海道で暮らしている。
父親が交通事故で手を負傷し、ギターを弾けなくなってしまった。それが影響で母親と別れてしまう。彼女が父親のギターに固執する理由は、このギターが戻り父親がギターをもう一度弾くようになれば、家族はまた元通りになるだろうと考えているからである。
しかし実はその問題には後述のコウジとの関係も含め、もっと複雑な事情があったのである。
コウジの作った曲をヌルいと評している。
↓以下ネタバレ注意
彼女がコウジに好意を持っていると取れるシーン(またその逆のシーン)が序盤からいくつか見受けられた。
速水ヒロがコウジの曲が欲しいために、彼女を利用することを思い付き、ギャラを渡す代わりに曲を作ってもらうことを依頼する。ヒロに利用されてしまうと危惧したコウジは作った曲を取り上げ、自分の曲をヒロに渡す。
ギャラが入らなくなってしまったことで彼女は激昂するが、その後コウジの弁明を受け和解。この時プリズムショーで「赤い糸、夏の恋」のジャンプを飛び、コウジへの恋心が鮮明となる。
その後トリオ大会用の曲の作曲をコウジに依頼するが、その曲は以前ヒロの曲用に彼女が作った曲をアレンジしたものだった。自分の曲を勝手に手を加えられたことでまたも激昂し、コウジを追い返すが、これはコウジからのラブレターの意味を持つ曲であった。
その意図を知ったなるに後押しされ、コウジを追いかけとうとう彼から告白を受ける。これを受け入れ、2人でキスをした。
しかし幸福の絶頂なのもつかの間、実はコウジの父親神浜丈幸は先述の涼野弦のミスによる交通事故の際に巻き込まれて亡くなっており、そもそもそこに至った要因が弦が音楽活動から身を引いた丈に再結成を持ち掛けたことだったことから、責任を感じた弦はギターから身を引き夫婦の別居にもいたり、涼野家と神浜家の間にわだかまりが残っていることが明らかになったのである。
いとはそれでもおとはの支えもあって立ち直り、真実を知ってなお愛し合う二人を見て弦は二人の関係を認めるが、被害者側であるコウジの母神浜奈津子は弦に頭を下げられてもまだ認めることができなかった。
真実が明らかにされ、両家が本当の意味で和解できるのは物語の最後である「オーバー・ザ・レインボーセッション」の際である。
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最終更新:2025/12/11(木) 15:00
最終更新:2025/12/11(木) 14:00
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