熊本交通センターとは、熊本県熊本市中央区桜町にあるバスターミナルである。
旧:熊本県庁の跡地に建てられたバスターミナルで、西はずれにある熊本駅と違い市街地のど真ん中かつ熊本城のすぐ近くに位置していることから、実質的に熊本県の公共交通網の中核を担っている施設である。
1967年3月着工、2年後に開業した。開業当時は東洋最大級、それ以後は日本最大級のバスターミナルと言われている[1]。1日の利用者数は約4万人。
熊本市に拠点を持つバス事業者4社(九州産交バス・熊本バス・熊本電鉄バス・熊本市交通局→熊本都市バス)のほか、県外からの高速バス事業者が乗り入れている。管理は九州産交バスグループの子会社である「九州産交ランドマーク株式会社」が行っている。
前述の通り熊本駅とはかなり離れた場所にあるが、熊本市交通局(熊本市電)の辛島町停留場が近い。
現在は改修工事中である。2019年9月完成予定。
かつて地下には駐車場と「熊本交通センタープラザ」というショッピングセンターがあり、1階はファミリーマート・喫茶店・旅行代理店・乗車券売り場、2階にはダイソーが、3階以上には熊本交通センターホテルが入居していた。また県下最大級のボウリング場「センターボウル」や地元では鶴屋百貨店と双璧をなすデパート「県民百貨店」(もと岩田屋伊勢丹→熊本岩田屋→くまもと阪神)を併設していたほか、「センターコート」というイベントスペースも設けられていた。これらの施設は2015年までに順次閉店。既に再開発が進められており、完成まで代わりに「仮バスターミナル」が近くの道路上に設置されている。
当初は2018年の再開業を目指していたが、熊本地震とかいろいろあって開業予定が先延ばしとなった。完成後は映画館やコンベンションセンターなどが入ったかなりデカい施設に生まれ変わる予定。詳細はこちら。再開業後は「熊本交通センター」から「熊本桜町バスターミナル」に改称する予定である。
2019年5月現在。※は特に決まった愛称が無い。
なお前述のように、現在当バスセンターは仮施設で運用されている。一般路線バスを含めたのりばの位置はこちらを参照。
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最終更新:2025/12/11(木) 19:00
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