爆走兄弟レッツ&ゴー!! 単語


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バクソウキョウダイレッツエンドゴー

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爆走兄弟レッツ&ゴー!!』とは、こしたてつひろ作のミニ四駆漫画、およびそれを基にしたアニメである。

概要

爆走兄弟レッツ&ゴー!!
漫画
作者 こしたてつひろ
出版社 小学館
掲載 月刊コロコロコミック
掲載期間 1994年-1999年
巻数 全13巻(無印・WGP)
全7巻(MAX)
アニメ
監督 アミノテツロー(無印)
加戸誉夫(WGP、MAX)
製作 テレビ東京、小学館プロダクション
放送期間 1996年-1998年
話数 全102話(無印・WGP)
全51話(MAX)
漫画・アニメテンプレート

原作は1994年~1999年に『コロコロコミック』(小学館)で連載。

ミニ四駆、アニメ、ゲームなど、様々なメディアミックスを展開し、第二次ミニ四駆ブームを巻き起こした。

男の子向けの作品だが、魅力的なキャラクターから女性ファンが多い。ゲーム「ハイパーヒート」のアンケートでは回答者の7割が女性だったという(関連動画参照)。

ニコニコ動画ではハマーDが人気である。特に、パニックを起こす彼を落ち着かせるためブレットが発した『落ち着け!!ハマーD!!』 は象徴的なセリフとなっており、弾幕が貼られる事が多い。

アニメ版では主要キャラの5人全員に兄弟姉妹がいる。

動画の登録タグとしては爆走兄弟が多く使われている。

アニメ

1996年から3年間、テレビ東京系で放送された。XEBEC制作。

  • 爆走兄弟レッツ&ゴー!! (1996年)
  • 爆走兄弟レッツ&ゴー!! WGP (1997年)
  • 爆走兄弟レッツ&ゴー!! MAX (1998年)
  • 劇場版 爆走兄弟レッツ&ゴー!! WGP 暴走ミニ四駆大追跡! (1997年7月5日公開)

2007年からDVD化されたが、無印編では事前の告知なく光感受性発作対策の映像処理が施され、動きが激しいシーンではキャラやマシンに残像が発生している。発売元の小学館プロダクションは発売の5日後に映像処理について発表した。残像はWGP編・MAX編では軽減され、劇場版ではほとんどない。詳細は関連動画、外部リンクを参照。

無印編では烈と豪の兄弟がライバルとミニ四駆でレースをしながら途中でミニ四駆が溶岩に落とされたりしながらも、日本一を目指して突き進んでいく話。

WGP編は世界の強豪レーサー達とミニ四駆でレースをしながら途中でミニ四駆を破壊されながらも、世界一を目指して突き進んでいく話。

MAX編では主役が一文字兄弟に交代。バトルレースに対抗し最終的に重力を操るミニ四駆と戦いながらもミニ四駆を走らせていく話となる。

アニメ版はストーリーにオリジナルの部分が多く、特にMAX編は基本設定を除き殆どオリジナルの展開となっている。

続編

2017年現在、『コロコロアニキ』誌で本編終了後の星馬兄弟を描く続編『爆走兄弟レッツ&ゴー!! Return Racers!!』が、『コロコロイチバン!』誌では豪の息子・翼が主人公のスピンオフ『レッツ&ゴー!! 翼 ネクストレーサーズ伝』が2作同時連載中。

登場人物(無印・WGP編)

TRFビクトリーズ他

星馬豪(声優:池澤春菜)
無印・WGP編の主人公で、星馬兄弟の弟。名前の読みは「ゴウ」ではなく「ゴー」。使用マシンはマグナム詳細は星馬豪を参照
星馬烈(声優:渕崎ゆり子)
無印・WGP編のもう一人の主人公で、星馬兄弟の兄。使用マシンはソニック詳細は星馬烈を参照
鷹羽リョウ(声優:高乃麗)
無印・WGPに登場。星馬兄弟、特に豪の最大のライバル。使用マシンはトライタガー詳細は鷹羽リョウを参照
鷹羽二郎丸(声優:大谷育江)
無印・WGPに登場。リョウの弟で甘えん坊な性格だが、豪に対しては「うんこ野郎」と呼び常に馬鹿にした発言が多い。愛車はセイバー600を自分用に改造した二郎丸スペシャル。漫画ではトライダガーXを改造したトライダガー二郎丸スペシャル。「~ダス」が口癖。
三国藤吉(声優:神代知衣)
無印・WGP編に登場。星馬兄弟のライバルの一人。愛車はスピンアックス・コブラ・バイパー詳細は三国藤吉を参照
(声優:渡辺久美子)
無印・WGP編に登場。愛車はプロトセイバー詳細はJを参照
黒沢太(声優:陶山章央)
星馬兄弟と同じく土屋博士にセイバーを託されたレーサー。使用マシンは「ブラックセイバー」。ルール違反の改造でライバルのマシンを傷つける、作中最初の悪役。原作では悪役のまま序盤で消えたが、アニメでは再登場し無印編終盤まで活躍。舎弟のブラックセイバー軍団が沖田カイの辻斬りに遭い、敗北後は改心して星馬兄弟らと共にバトルレースに対抗する側に回る。
こひろまこと(声優:くまいもとこ)
眼鏡をかけた大人しい少年。原作最初の大会で星馬兄弟と出会い優勝したレーサーで、アニメでは無印編終盤まで活躍。当初の使用マシンは名車「アバンテ2001Jr.」。セイロク発売後は「セイロクスペシャル」「セイロク2001デラックス」。堅実な走りから「偉大なる平均値」の異名をとる。
佐上ジュン(声優:西村ちなみ)
無印・WGP編のヒロイン。元々はアニメオリジナルキャラクターだが、後に原作にも僅かに登場。佐上模型店の娘で、豪のクラスメイト。星馬兄弟とは姉妹のような距離感でヒロイン格として要所を締める。豪達に感化されてミニ四駆を始め、当初はヤカマツやティモタら名有りモブ以下の扱いを受けたが時折健闘も見せた。当初の使用マシンはモンスタービートルJr.の改造機「ワイルドホームラン」。後に学校に現れた幽霊の少年からマンタレイJr.の改造機「ホームランマンタレイ」を託される。さらにTVシリーズ終了後のドラマCDでは、ボディがZMCで出来た「ホームランマンタレイWGP」を使用。
土屋博士(声優:江原正士)
無印から登場。ミニ四駆開発の第一人者で、WGPでのチーム監督。ダウンフォース厨。子供たちが楽しめるマシン開発を行う。温厚な性格で子供たちの自主性に任せることが多い。劇中では、レースの解説を主に担当する。いろいろと解説するが結局はダウンフォースである。やたらとダウンフォースと発言するため、ニコニコ動画内では登場するとダウンフォースのコメントがつけられる。
岡田鉄心(声優:椎橋重)
無印から登場。土屋博士と大神博士の師でミニ四駆界の偉人。一線を退いて陶芸家になっていたが、リョウと星馬兄弟に新素材ZMCの開発のために協力を仰がれ、彼らを認め力を貸す。WGP編では国際ミニ四駆連盟の名誉会長に就任し、ビクトリーズのWGP出場を取り計らう。奇行で周囲を振り回しながらも穏やかな助言で子供達を導く、本作における謎の最強ジジイ。
ミニ四ファイター(声優:森久保祥太郎)
無印から登場し、レースで実況及び司会を担当する。声優の森久保は本作にてデビュー。詳細はミニ四ファイターを参照

大神軍団

無印編における敵役。大神博士が開発したバトルマシンを操るレーサー達。名字は新撰組、名前は「戒厳令」から取られた物騒な連中。

沖田カイ(声優:今井由香)
礼儀正しいが好戦的で冷酷な少年。原作では黒髪だがアニメでは金髪に赤い瞳と目立つ容姿になっている。使用マシンは空気の刃で相手のマシンを切り裂く「ビークスパイダー」。原作ではリョウのネオトライダガーZMCに敗れ再登場した時点で改心していたが、アニメではSGJCまでリョウに執着し執拗に狙い続けた。WGP編ではサバンナソルジャーズのコーチとして登場、以前とは打って変わって柔和な表情になった。女性ばかりの選手達とのやり取りは往年のスポ根少女モノのノリ。メンバー全員に慕われ羨ましいことになっていた。
近藤ゲン(声優:喜田あゆみ)
身長180cmの小学生。言動は子供っぽくギャップが不気味。使用マシンは圧倒的パワーで相手マシンを圧し潰すFMマシン「ブロッケンギガントブロッケンG)」。SGJC第2セクションではブロッケンGのバトルパーツを全て外し、軽量化でデッドヒートを制して1位でゴール。WGP編ではスペインのGPチーム「オリゾンテ」に所属しておりカイをチームに誘った。
土方レイ(声優:木藤聡子)
長髪に女顔の美形。大神研究所最強のレーサー。使用マシンは赤外線誘導装置とZMCの針を持つ「レイスティンガー」。SGJCでは二日目までトップを走っていたが、大神博士に言われるままにレースをすることに疑問を抱き、バトルを捨ててサイクロンマグナムにスピード勝負を挑んだ。しかしカイとは違い勝つために手段を選ばない点はその後も変わらず、WGP編ではスピードと破壊性能を両立した「シャークシステム」を開発し、詳細を知らせずにJに授けレースを大混乱させた。
大神博士(声優:大友龍三郎)
無印編における最大の悪役。土屋博士と共に岡田鉄心に師事したミニ四駆界の権威。自身の開発したマシンが最強であることを示すために、ライバルのマシンを破壊するバトルレースに傾倒。過激なマシンを扱う子供のことを考え無い態度から土屋博士と対立し、最後は子供達の離反を招く。アニメのMAX編でも登場するが、一年くらいで一気に老けている。相も変わらずバトルに傾倒しており、バトルから手を引きかけていた娘のマリナを再びバトルレースに引き込むが、一文字兄弟の走りを見てようやく改心した。

NAアストロレンジャーズ

アメリカ代表。全員が宇宙飛行士のタマゴというチーム。何故ミニ四駆を走らせているかというとチーム戦の勉強などをするためらしい。人工衛星が味方。使用マシンはNASAの先端技術の結晶「バックブレーダー」。

ブレット・アスティア(声優:伊藤健太郎)
NAアストロレンジャーズのリーダーで、12歳にしてマサチューセッツ工科大学を首席で卒業した天才少年。使用するのはチーム共通のマシン・バックブレーダーだが、ブレッドの1号機だけはカウルの右側に星条旗を思わせるペイントが施されている。非常に冷静で思慮深いが、同時にレーサーとしての熱さやリーダーとしての統率力も持ち合わせ、メンバーからの信頼は厚い。その実力は超一流と言って過言なく、最終レースでは豪やミハエルと熾烈な優勝争いを繰り広げた。彼が発した!」というセリフはもはやネタを超えて名言。
エッジ・ブレイズ(声優:伊崎寿克)
チームのナンバー2。万能型のバックブレーダーを使用する。軽い性格でお調子者。言動もキザで相手を馬鹿にするようなものが目立つが、プレイボーイらしく女の子には紳士的。また、運動神経は抜群のようで、作中のプライベートシーンでそのセンスが窺える。TRFとの初戦直後は豪達の勝利をビギナーズラックと嘲笑っていたが、物語後半にはそういった態度は鳴りを潜め、最終レースではちゃっかり4位に入賞するなど、実力は確か。
ジョセフィーヌ・グッドウィン(声優:矢島晶子)
チームの紅一点で金髪ポニーテール。高速型のバックブレーダーを使用する。残念ながらリョウの嫁
名前は上記の通りジョセフィーヌだが周囲からはジョーという愛称で呼ばれ、EDの声の出演でもジョーと表記されているため彼女の本名を知らなかったという人もいるのではないだろうか。
ビクトリーズとの第2戦で親善試合として行われた水上スキーにて事故を起こしかけたが、すんでのところでリョウに助けられた。その一件以来リョウに好意を抱いている模様。住所がわからないので困っているらしい。負けん気の強い性格だが女の子っぽい一面もあり、こどもの日特別レースでは浴衣を着て喜ぶ彼女を見ることができる。
マイケル・ミラー(声優:菊池英博)
メンバー最年少のそばかすショタ。テクニカル型のバックブレーダーを使用する。
その不遇ぶりからエアー君と呼ばれ親しまれている。レーサーとしての頼りなさはハマーDとどっこいなのだが、彼の場合は影が薄すぎるためネタ要員にすらならず空気呼ばわりされる始末で、しかもハマーDはサポート、分析役としては非常に優秀なため、ミラーの役立たずぶりがより一層際立っている。
ハマーデーヴィッドグラント声優:鈴木琢磨)☆
通称ハマーD!とりあえず↑リンク読んで落ち着け…

アイゼンヴォルフ

ドイツ代表。意味は鉄の狼。使用マシンは左右非対称のボディを持つ「ベルクカイザー」。ちなみに意味は「山岳の皇帝」。デザインの格好良さと原作のラスボスマシンということからキットの人気が高かった。アニメ版では左右が反転したベルクカイザーが登場し、通常のマシンとぴったり並走することで強力なダウンフォースを生み出す。アニメ版では一軍と二軍に別れていて当初はエーリッヒ+二軍、かつマシンは左右対称型の「ベルクマッセ」だったが途中で一軍と交代した。声優の使い回しはあるがなかなか声優が豪華。

ミハエル・フリードリヒ・フォン・ヴァイツゼッガー(声優:安達忍)
アイゼンヴォルフのリーダーにして、不敗神話を持つ天才レーサー。原作漫画では小柄だが、アニメではより強く見せるためにリョウと同じくらいの背丈になっている。原作では強敵との戦いを求める強気な自信家であり、実力で勝っている相手には呑んでかかる態度が目立つ。アニメでは普段は無邪気で穏和だがここぞと言うときには闘志を剥き出しにする二面性のある人物に描かれている。
シュミット・ファンデルハウゼン・フォン・シューマッハ(声優:石田彰)
チームのNo.2でエーリッヒの幼馴染。ミハエルに代わって相手チームの分析やレースプランの構築を担当している。アニメではWGP開幕前にミハエル抜きでアストロレンジャーズに勝利しているなど、他のチームのリーダー級の実力者。実力に裏打ちされた自信家でもあり、基本偉そうである。人気アンケートでは女性票を集め2位を獲得した。
エーリッヒ・クレーメンス・ルーデンドルフ(声優:三木眞一郎)
チームのNo.3で責任感の強い熱血漢。アイゼンヴォルフ登場時の唯一の一軍メンバー。温厚で礼儀正しいが激しい闘争心を秘めている。というか、すぐ熱くなる。人気アンケートでは女性票を集め1位を獲得した。
アドルフ・ホルト(声優:伊藤健太郎)
その他1号。やられ役が多い。
カール・ヘスラー(声優:吉野裕行)
その他2号。大男。

ロッソストラーダ

イタリア代表。使用マシンは「ディオスパーダ」。メンバー全員がスラム街の出身であり、ミニ四駆の実力だけでのし上がって来たため勝つためには手段を選ばない。優勝したら報奨金が出るらしく、他のチームと違って生活もかかっていたりする。チームワークが無く姑息なラフプレーが目立つ一方で、個々の実力は非常に高く一対一で突っかけられて負けることは殆ど無い。

カルロ・セレーニ(声優:結城比呂)
チームリーダー。非常に攻撃的な性格でいつもナイフを持ち歩いており、暴力に及ぶこともしばしばだが、実力はトップクラスでありレースでは周到かつ狡猾に勝利を狙う。ちなみにイタリアにおいては日本の「山田太郎」のような「平凡過ぎる」名前である。100話のレースは名場面としてあげられることが多い。
ルキノ・パルナーバ(声優:上田祐司)
チームのナンバー2。リーダーの座を狙っておりカルロとことあるごとに対立する。WGP終盤にカルロがミハエルや豪に敗れるとさらに顕著になるが、ビクトリーズ戦で攻撃を仕損じ凶器を発見され、出場停止の原因となる大失態を犯す。その後、出場停止中に新チームを結成しチームに反旗を翻すが、全く通じずにチームを追放された。
ジュリオ・ディ・アンジェロ(声優:吉野裕行)
オカマ。原作のキャラではアニメ化で最も強烈なキャラ付けのされた人物。カルロとは長い付き合いで実力も彼に次ぐものがあり、ルキノよりナンバー2に相応しいかも知れない。
リオーネ・マッツィーニ(声優:櫻井孝宏)
黒髪の長髪。女好きのナルシスト。アストロレンジャーズ戦ではジョーにちょっかいを出すが袖にされ、「ポルチョリーノ(仔豚)」と罵りマシンを破壊したが、再戦では通じず「豚でもナンパしてれば?」と言い返された。
マウリーツィオ・ゾーラ(声優:柴本浩行)
人相の悪い大男。カルロには頭が上がらず、メンテナンスを怠り締め上げられたことも。この時のカルロの叱責「グリスが固まってるじゃねえか!」からニコニコでは通称「グリス」と呼ばれる。原作では加えてビクトリーズ戦のメンバーから外される羽目になるが、ミハエルと野試合を行い惨敗、ある意味目立っていた。

ССРシルバーフォックス

ロシア代表。アニメ版のみ登場。読みは「エスエスアール」。Soviet Socialist Racingという意味だが、ロシア代表が未だにソビエトを名乗っている理由は不明。使用マシンは「オメガ」。メンバーはお互いに「FOX」から始まるコードネームで呼び合う。マシン性能は劣るが屈指のチームワークを売りにする。テーマ曲の人気が高い。

ユーリ・オリシェフスカヤ(声優:今井由香)
チームリーダー兼監督。コールサインは「FOXリーダー」。個人能力はGPレーサーの中でも高い。シルバーフォックスはユーリ以外はそう強くない選手達であり、他のチームメンバーのフォローもしている。そんな彼がリョウと闘うレースは必見。

小四駆走行団光蠍

中国代表。「しょうよんくそうこうだん・ごんき」と読む。マシンは原作では全員が「シャイニングスコーピオン」を使用。アニメではスコーピオンが一点物のためホワァン以外は「空龍(クーロン)」を使用。

シェン・ホワァン(声優:陶山章央)
岡田鉄心から伝説のマシン「シャイニングスコーピオン」を託され、人里離れた山奥でマシンと共に育ってきた少年。語尾に原作では「です」、アニメでは「ある」をつける。WGPに参加するまでレースの経験が全く無く、レースでマシンが傷つくことを恐れていたが初戦で克服。以降はエースとして活躍した。

オーディンズ

北欧代表。原作では名前のみ登場。アニメではビクトリーズにそっくりなチームと設定されており、各メンバーがビクトリーズの一人と対応している。使用マシンは「ホワイトナイト」で、ニエミネンの物は青いカラーリングをしている。

ニエミネン・スノオトローサ(声優:芝原チヤコ)
豪のそっくりさん。自称オーディンズの秘密兵器にしてヨーロッパ最速の男。豪とはマシンのセッティングまでそっくりの高速仕様で序盤はスタンドプレーでチームに迷惑をかけており、初対面で意気投合した。口だけでは無く実際に豪と互角に戦うだけの実力を持ちながら勝ちに恵まれないため「主人公補正が無い豪」とも。本作は主人公も結構負けるわけだが。ノルウェー人。
ワルデガルド・ダーナラ(声優:櫻井孝宏)
烈のそっくりさん。チームリーダーで苦労性。声優の櫻井は本作がデビュー作。

サバンナソルジャーズ

アフリカ代表。アニメ版のみ登場。女性のみで構成されたチーム。序盤はマシン性能の差もあり連敗していたが、沖田カイをコーチに迎えニューマシン「ビークスパイダーゼブラ」を投入して以降は勝ち星を重ねていく。

ジュリアナ・ヴィクトール(声優:兵藤まこ)
元アフリカチャンプでチームリーダー。姉御肌を発揮してチームを引っ張る。タンザニア人。

ARブーメランズ

オーストラリア代表。アニメ版のみ登場。マシンは太陽電池併用の耐久型「ネイティブ・サン」。巧みに作戦を展開し見せ場を作るが、最後は競り負ける引き立て役の印象が強い。

ジム・アレキサンダー(声優:宮崎一成)
無印にRに破れたUSAチャンプとして名前だけ登場。実力者のはずが代表戦に出てくれば真っ先にリタイヤという不遇なレーサー。ブレットとは親交がある。

クールカリビアンズ

ジャマイカ代表。音楽とダンスを愛する陽気なチーム。中盤戦まで全敗という戦績で一度は帰国も考えるがビクトリーズとの交流で思い直し勝ち星を挙げた。全て自作パーツを用いたマシン「ジャミンRG」は基本性能は劣るがオフロードについては随一の性能を誇る。アニメでは何故かビクトリーズ戦が一度も無かった。

ピコ・パルティア(声優:岩永哲哉)
チームリーダー。マシンの走行音を聞いただけで極小さな異常をも感じ取る鋭敏な感覚を持つ。結果に拘るよりもレースを楽しむという信条はチームメイトにも浸透していく。

XTOリボルバーズ

南米代表。劇場版「爆走兄弟レッツ&ゴー!! WGP 暴走ミニ四駆大追跡!」に登場。チーム名称はゲーム「POWER WGP2」より。土屋博士、岡田鉄心とともに普及型のGPチップ「タイプβ」を完成させた、クスコ博士が率いるチーム。しかしクスコ博士はタイプβの出来に満足できず、独自に新型GPチップ「タイプγ」を開発。チームマシン「ガンブラスターXTO」に搭載し、WGPでその出来を披露しようとしたが、GPチップ、マシン共に第一回WGPには間に合わなかった。

リオン・クスコ(声優:今井由香)
チームリーダー。ガンブラスターの位置とカメラの画像を逐一表示する眼帯を付けている。以前からガンブラスターを愛用している。タイプγを搭載したガンブラスターXTOの性能は凄まじく、起動直後にコンクリを粉砕、戦闘ヘリのミサイルを回避、その戦闘ヘリを2機撃墜するなどとても普通のミニ四駆ではない。さらにバッテリーの消耗がほぼゼロであり、半永久的に稼働し続けると言われる。
マシンへの愛着は凄まじく、ガンブラスター奪還という目的を同じくするビクトリーズとも最初は反発しあうほど。最終的に烈の説得で和解する。チーム作りには自信があるらしい。ペルー人。

登場人物(MAX編)

主人公

一文字豪樹(声優:渡辺久美子)
MAX編の主人公で、一文字兄弟の兄。使用マシンは「マックスブレイカーZ-2」→「ブレイジングマックス」。ボルゾイスクールに所属していたが、バトルレースに反対したため追放される。赤いバンダナとゴーグル、バンソーコがトレードマーク。
一文字烈矢(声優:日高のり子)
MAX編のもう一人の主人公で、一文字兄弟の弟。アニメでは豪樹を「兄貴」と呼んでいるが、原作では「豪樹」と呼び捨てにしている。使用マシンは「シャドウブレイカーZ-3」→「ナックルブレイカーZ-1」。バトルレースを当然としていたが、兄を見て考えが変わっていく。かなりの世間知らずだが、ここぞという場面では兄より落ち着いている。

サポート役

一文字正宗(声優:中村秀利)
一文字の父親で、Zナンバーズの開発者。土屋博士、大神博士とも面識がある。ボルゾイスクールに所属していたが、ナックルブレイカーを持ち出した為、ボルゾイから離反する。
新井ミナミ(声優:渕崎ゆり子)
アニメのみに登場するヒロインの一人で、前作のジュン的な存在。新井クリーニングの自称看板娘で、豪樹のクラスメート。ミニ四駆に興味を抱いてなかったためマシンはなかったが、豪樹の影響を受けて応援するようになる。ドラマCDでは「インフェニティブレイカーZ-0」を愛車としている。

ライバル

服部竜平(声優:野田順子)
元ボルゾイレーサー。名前の読みは「たっぺい」。コテコテの関西弁で話す。原作では豪樹の元クラスメート。アニメではGJC予選が初対面で元ボルゾイレーサー同士であることも知らなかった。愛車は「ストームクルーザー」だが、アニメの29話・31話から33話までは「スーパーアバンテ(竜平仕様)」(市販の物かは不明)を使用している。
楠大吾(声優:高乃麗)
原作では豪樹の元クラスメートで、元ボルゾイレーサー。アニメでは去年(第1回WGPと同年)のGJCサマーレースチャンピオン。九州でミナミに恋し、終盤ではクリーニングの店番をしている。アニメでの愛車は「GBSフォーミュラー」(市販のガンブラスターの改造機)。原作では竜平と共に「ストームクルーザー」を愛機としている。
クリフ
WGPルーキー戦に出場。アストロレンジャーズ・ユースの少年。アニメ未登場。愛車は「バニシングゲイザー」。最終レースではナビゲーターを務め、失敗ばかりで豪樹達に責められ落ち込んだが、烈矢の激励を受けて再起した。
カリーム・ハメド
WGPルーキー戦に出場。アフリカ系の服装をしている謎の男。アニメ未登場。愛車は「デザートゴーレム」。自分に攻撃を仕掛けてきた草薙兄弟を返り討ちにし、ネロにも恐怖を抱かせる。最終レースではメカニックを担当。

アニメ版のみ登場

大神マリナ(声優:池澤春菜)
アニメのみ登場するヒロインの一人。あの大神博士の娘である。豪樹によく「マリコ」と間違えられる。愛車は「ファイヤースティンガー」→「フェニックススティンガー」。豪樹との触れあいでバトルレースをやめかけていたが、父と再会し、フェニックススティンガーを開発。マックスブレイカーを破壊した。M1グランプリ決勝戦で父に疑念を抱き、バトルパーツを全て解除し、一文字兄弟に勝負を挑む。
松ひとし(声優:上田祐司)
豪樹の居候先の地元レーサー。当初はボルゾイレーサー達に刃が立たなかったが、話が進むにつれGJCやM1の予選を実力で通過するなど地味にどんどん実力を付けていった。愛車は「ビクトリーチャンプ」(市販のVマグナムの改造機)。
大善一馬(声優:宮崎一成)
バトルレースに対抗するレーサーで、2台のマシンを操り合体技を繰り出す。大会ではルール上1人で2台は使えないので弟の力と連携を取る。愛車は「レッドソード」と「ブルーソード」。
大善力(声優:小田木美恵)
一馬の弟。レーサーの中では年少でやや未熟さが目立つ。愛車は「ブルーソード」。
西条恵一(声優:山崎依里奈)
バトルレースに対抗するレーサーで、名古屋で豪樹と共闘した。愛車は「ドラゴンアックス」(市販のスピンアックスの改造機)。
真嶋左京(声優:鈴村健一)
ボルゾイスクールのトップレーサー。マックスブレイカーの潜在能力を誰よりも早く高く評価し、実力を引き出した上で倒そうとした。敗北後は改心してボルゾイスクールを去り正統派レーサーに転向する。愛車は「ボルゾイラキエータ」→「ラキエータⅡ」。
桜林アキラ(声優:伊崎寿克)
ボルゾイスクールのSクラスレーサー。ただしAクラス落ちギリギリレベル。スクール解散後もその地位に拘りバトルレースを続けていたが、最後はひとしにタイマンで負けてしまう。愛車は「ボルゾイアディーン」。

ボルゾイスクール

プロフェッサー・ボルゾイ(声優:宝亀克寿)
MAX編における悪役。バトルレースを信条としている。宇宙開発競争に目を付け、「ボルゾイコースマス」をもって経済を独占支配しようとしていたが、孫のネロに地位を奪われる。原作ではネロにかなりの恐怖を抱いていた。
草薙陣(声優:星野佐登美)
草薙兄弟の兄。基本スタイルはバトルレースであり、完走は目指さない。しかし後に豪樹の影響を受け、ゴールを目指すようになる。愛車は「バイスイントルーダー」。弟のファントムブレードと合体し、「ファントムバイス」となる。
草薙漸(声優:浅川悠)
草薙兄弟の弟。兄と同じレーススタイルだが、兄より勝負への執念が薄い。愛車は「ファントムブレード」。兄のバイスイントルーダーと合体し、「ファントムバイス」となる。アニメでは一度第2回ボルゾイオープンで烈矢のシャドウブレイカーと共に火山の火口に転落し失われたが、後に2号機が登場している。
ネロ・ステラ・ボルゾイ(声優:大本眞基子)
MAX編並びにシリーズのラスボス。豪樹のクラスの転校生として豪樹と知り合う。普段はおとなしい少年だが、髪を上げると冷徹な顔になり、バトルレースを展開する。ミニ四駆界への反逆を開始し、ミニ四駆最強決定戦「M1」を開催し自らもレーサーとして参加する。
使用マシンは「ディオマース・ネロ」。漫画のWGPルーキー戦最終レースでは豪樹と共闘し、やはりそこでもバトルレースを展開しようとしたが、ディオマース・ネロは大破。自分のせいで負けたことを豪樹に詫びた。

ゲーム

  • ミニ四駆シャイニングスコーピオン レッツ&ゴー!! (スーパーファミコン)
  • ミニ四駆GB Let's&Go!! (ゲームボーイ)
  • フルカウルミニ四駆スーパーファクトリー (セガサターン)
  • 爆走兄弟レッツ&ゴー!! WGPハイパーヒート (プレイステーション)
  • ミニ四駆GB Let's&Go!! オールスターバトルMAX (ゲームボーイ)
  • 爆走兄弟レッツ&ゴー!! エターナルウィングス (プレイステーション)
  • 爆走兄弟レッツ&ゴー!! POWER WGP2 (スーパーファミコン)

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関連項目

  • コロコロコミック
  • ハマーD
  • ミニ四駆
  • XEBEC
  • 小学館集英社プロダクション
  • 漫画作品一覧
  • アニメ作品一覧
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