特科クラス《VII組》とは、英雄伝説 閃の軌跡の舞台、トールズ士官学院の特別クラスのことである。
七曜歴1204年(空の軌跡FCの2年後、零の軌跡と同じ年)にオリヴァルト・ライゼ・アルノールによって新しく設立されたクラスであり、主人公たちがいるクラスでもある。
今までのトールズ士官学院では白色の制服の貴族生徒と緑色の制服の平民生徒とを分けてクラス編成をしていたが、この特科クラスはエレボニアのイメージカラーの紅色の制服の着用、平民や貴族などと分別せずさらには留学生まで迎え入れているなど少々変わったクラスである。
このクラスは新型戦術オーブメント《ARCUS》の試験運用目的であり、これの適正が高いものが選ばれたのでこのような変則的なクラスになった。
また、このクラスには特別実習というカリキュラムがあり、これは遠方の実習地に赴きそこでの任務を完遂するもの・・・ではなく、そこで自分がどう行動すればいいのかを試すものであり、生徒の判断力を高めるものである。これらの特別実習のあり方は遊撃士に似ており、実際に歩いてその土地を学ぶということも遊撃士の基本であり、あえて似せている節が見える。また、特別実習の実習地では貴族派と革新派の対立がほぼ確実に起きている。
総じてこのクラス設立の真の目的は、貴族派と革新派を制したいオリヴァルト皇子の意志を継ぐ者たちを育てることだと言えるだろう。
ミリアム・オライオン(機密情報漏らしまくりの諜報員)
クロウ・アームブラスト(《C》・・・一体何者なんだ・・・)
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最終更新:2025/12/13(土) 00:00
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