「男の人っていつもそうですね...! 私たちのことなんだと思ってるんですか!?」とは、『ゾンビのあふれた世界で俺だけが襲われない』の台詞である。
動画や静画などにタグをつける場合、記事名が長過ぎてタグの文字数制限に引っかかっる為、リダイレクト記事が作成されている「男の人っていつもそうですね...! 」か「抱かせろコラ」をつける事が推奨される。
ノクターンノベル『ゾンビのあふれた世界で俺だけが襲われない』のコミカライズ版2話(原作14話)における主人公・武村雄介とヒロイン・藤野深月のやり取りを切り取ったもの。
雄介は町に溢れたゾンビにより食料難に陥っていた深月(と弟たち)を助けていたが、この先も助け続けることを億劫かつメリットが何も無いと感じてきてしまい、遠回しに離れる宣言をする。
雄介に離れられては自分達(特に弟たち)は生きていけない為、深月は厚かましいと感じつつも助けを求める。
その相手に媚びた様な姿を見た雄介は
「抱かせろ」
と、深月が唯一自分に対して与えられそうなこと……つまり助ける代わりに性行為を要求する。
その倫理観皆無の直球な提案を聞いた深月は絶句し
「っ…!!」
「男の人っていつもそうですね...!」
「私たちのことなんだと思ってるんですか!?」
と激昂する。(原作では...が一つ多い、⁉が全角)
それを見た雄介は早々に立ち去ろうとするが、深月は道徳心に訴えたり、他に出来ること・与えられる物は無いか?と様々な提案をする。しかし雄介は全てが非現実的、交換条件に値しないなどと突っぱねられてしまう。
遂に真っ当な交渉のカードが無くなった深月は覚悟を決め、要求にギリギリ譲歩した性処理を提案・実行してしまう……というシーン。
台詞のインパクトや、この先にエロいシーンが待っていることを想像しやすいのもあり、漫画広告で頻繁に使用される。
ポストを読み込み中です
https://twitter.com/comic_cmoa_pr3/status/1426098129846161409
この場面は広告で頻繁に使用された事もありコラ画像、コピペ人気もある。名称は「いつもそうですね…!」「ゾンビ漫画コラ」「抱かせろコラ」など。
流れとしては、
雄介側に理不尽なこと/あるある/深月側に選択肢の無い選択を提案/正論を言わせる
↓
深月側が「OOOっていつもそうですね…!」と激昂しツッコミを入れる/逆ギレする
というのが基本的な流れ。
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https://twitter.com/Danbel_Man/status/1435866873652940800
らくがきについて語るスレ>>14814に模写されたお絵カキコが投稿されてる(記事冒頭の画像)為、基にして台詞を改変したりイラストを描く事でコラ画像を製作できる。
ちなみに該当のコマは「他に何ができるんだよお前に」と下の段に続くがそこは大抵カットされる。
コミカライズの関係上かなり展開を圧縮している一幕だが、原作小説やゲーム等では双方の視点で心情を語りながら展開されている。
元々主人公の雄介は人間嫌いの気があり、深月を発見した時は容姿は可愛いと思いながらも、年下はあまり好みでは無い事や足手まといの弟たちの存在もあり、また労働力としても使えそうに無かったのでゾンビ化させて自宅に連れて行く方法をシミュレーションする程、人間としての深月には大して関心を持っていなかった。どれも現実的では無かった為諦め、数日間忘れてたものの約束通り食料を運び、気まぐれで食料を運んでいる様をペットを餌付けするような物と例えていた。深月にもっと早く食料を持ってくるように言われ、面倒になったから見捨てようとした所を止められるが、そのプライド高く自然に媚びる事で他者から与えられる事しか出来ない深月を見て、この女を少し虐めてやろうと少し関心を持ち提案したのが「抱かせろ」という性的欲求であった。困惑する深月を見て「まあこいつには無理だろうな」と侮蔑の感想を残し立ち去ろうとするが、元々性欲発散には別のゾンビを利用していた為に、あまり深月にそういう感情を抱いていなかった。
これにはヒロイン側の深月も何となく気付いており、自分の女としての価値がある事を自然と理解している深月は、雄介から男特有の性的な視線が一切感じられず、逆に無価値と断ずるほどの冷たい視線を向けられ「この人は簡単に私たちを切り捨てる」と危惧していた。元々雄介が来る前に一緒に立て籠っていた男に、食事を理由に性的暴行を加えられそうになったのを更衣室に閉じこもってやり過ごす、と言った件もあった為、ゾンビに溢れた世界でも余裕な顔をしている雄介の、狂気を孕んでない冷たい視線を不気味に思っていた。それ故に情に訴える事しか出来なかったわけだが、それが雄介の感情を逆なでしてしまい腹いせに例の台詞をぶつけられ、他の男とやっぱり同じなんだと思い「男の人っていつも~」という台詞に繋がる。最初からイヤらしい視線を向けてたら持ち前のプライドと襲われるという本能的な恐怖感から、餓死してでも拒否していた、と述べており、取引に応じたのは雄介のそう言った態度に起因している。
いざ行為が始まると雄介は初心な深月の欲求にかなり譲歩し、錯乱してゾンビの前に飛び出した際も命かながら救われた事もあり、現状の関係を受け入れようとする。また雄介はこの時点で拳銃を所持しており、弟たちを排除し深月を暴行するだけならいつでも出来た事に気付き、それを実行せず弟たちには優しい雄介に対し「善人では無いが悪人という程でも無い」という評価をし、共同生活を続ける内にどんどん懐いていく……というお話になっている。
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最終更新:2025/12/13(土) 02:00
最終更新:2025/12/13(土) 02:00
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