福盛和男とは、東北楽天ゴールデンイーグルスに所属するプロ野球選手である。
ネット上では「ふくもる」と呼ばれる。
1994年にドラフト3位で横浜ベイスターズに入団。
ちなみに、この年横浜は4位に多村仁志(現・福岡ソフトバンクホークス)、5位に相川亮二(現・東京ヤクルトスワローズ)を指名している。
入団から近鉄移籍までは先発で活躍していたが、それほどの活躍は出来ず2003年オフに矢野英司と共に大阪近鉄バファローズに移籍した後はクローザーに転向。
なお、横浜時代は一時期登録名を「福盛一夫」 にしていた。
しかし、クローザーでも不安定さが目立った。
近鉄合併による分配ドラフトで東北楽天ゴールデンイーグルスに分配された。
2005年、元々楽天は新入団のアーロン・マイエットをクローザーにする予定であったが、全くの期待はずれに終わり、代わって近鉄時代からの実績があった福盛がクローザーに指名された。
2006年もクローザーに指名され、前半戦で26イニング無失点を記録するが、後半戦で失速し、クローザーの座を小倉恒に譲る。
だが、最終的に防御率2.17、21セーブとクローザーに転向してからは最高の成績を残す。
2007年も引き続きクローザーを勤めたが、不安定なピッチングでリリーフ失敗を繰り返した。
シーズン途中に肘の手術のため戦線離脱。
にもかかわらずそのオフFA宣言し、テキサス・レンジャースに入団しメジャー移籍。
だがほとんどマイナー暮らしで、メジャーでの登板は4試合に留まった。
2009年は椎間板ヘルニアのため故障したままキャンプを迎える。
同年6月に解雇。
その後入団テストを経て東北楽天ゴールデンイーグルスに復帰した。
前述したように横浜時代から全体的に不安定なピッチングであるが、その原因の一つが精神的な波のはげしさと言われている。それを表すものとして、メジャー移籍前に書いていたブログでは前向きな話題が中心であったものの、打ち込まれたりするとかなり鬱なことが書き込まれていた。
ちなみにイチモツの大きさは超メジャー級で横浜時代に助っ人として来日していたメジャーリーガーのブラッグスが福盛のイチモツを見てビビったという逸話がある(ブラッグス自身も筋骨隆々の巨漢で高木豊が一緒に風呂に入るのを楽しみにするほど)
2009年8月28日の千葉ロッテ戦で登板し塀内久雄を抑えたあと、なぜか興奮して鼻血を出して試合中断させてしまった。ちなみに審判は失笑?していた。
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最終更新:2025/12/06(土) 22:00
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