奈須きのこの長編伝奇小説である。
1998年10月から、奈須と武内の同人サークル「竹箒」のホームページ上に掲載されたのが初出。
その後『空の境界』の設定を流用した同人ゲーム『月姫』のおまけとして収録し、さらに同人誌として発行。CDドラマにもなった。
商業版として2004年に講談社ノベルスから同人誌版に加筆修正されたものが上下巻として発行。
さらに2007年から文庫版として上中下巻が発売された。また同時進行で映画化もされており、原作のエピソードを一つひとつ映像化している。全7部作予定。2008年6月現在4部まで公開され、興行収入は単館上映の映画としては上々である。また映画のDVDも随時販売が開始されている。
ある事故をきっかけに存在の死を線としてみる事ができるようになってしまった両義式と彼女に好意を寄せる黒桐幹也、および彼女達の周辺の人間が次々と様々な怪事件に巻き込まれる伝奇物語。
各エピソードは一見独立しているように見えて、その裏で何者かの思惑が見え隠れしている。
元が小説のため、挿絵を使った静止画MADがよく上げられている。
映画が公開されてからはOPなども上げられるようになった。
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