節朔衆とは、室町幕府における武家の身分格式の一つで、奉公衆の番頭クラスのさらに一つ下あたりである。
節朔衆とは五節句と朔日(1日)の将軍の御対面に参加する家門のことで、将軍に御目見えできる家の中では一番下のランクである。大体奉公衆の中から上位に位置するものが選ばれている。
他の室町幕府の「~衆」と同様江戸時代以降のソースの不明な情報が入り乱れているが、足利義政のころには存在していたことが確認されている。
この中でも小笠原氏は、歴代将軍の弓馬師範を務める弓馬故実家であったために、書式などでは他のメンバーに比べて上位の扱いを受けている。
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最終更新:2025/12/13(土) 04:00
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