「花のように、散ってください」
紅葉(もみじ)とは、『あやかしランブル!』に登場するキャラクター(式神)。
ゲーム内でのキャラ名の正式表記は「淡心の鬼女 紅葉」。
イズナが式神として陰陽寮にスカウトしてきたアヤカシの少女。一人称は「私」。主人公のことは「主(あるじ)」と呼ぶ。アスカからは「紅葉ちゃん」と呼ばれる。R-18版ではどう見てもはいてない。
感情が希薄で表情に乏しく、物事の機微や常識に疎いという、(プレイヤーから見ると)アンドロイドのような少女。最初の出会いからして、陰陽寮の近くの茶店でイズナに「少し待っておれ」と言われて、そのままその店で3日間待っていた。式神となってからも、アスカの教える変な言葉を覚えて無表情・無感情に使ったり、街中で起きた喧嘩を止めるために両方とも斬り捨てようとしたり、何かとズレた言動が目立つ。
「了解っス(バチーン)」
「ばっちしっスよ紅葉ちゃん!」
その一方、戦闘面では手にした刀の持つ「相手の霊力を吸収する」能力を活かして活躍する。アスカとは意気投合(?)し、友人同士として息の合ったコンビとなった。
「ちぇ~~~すと~~~!」
そんな彼女は、憎悪に囚われてマガツヒになりかかった「紅葉」という女性から祓われた、負の感情から生まれたアヤカシ。感情に乏しい理由はその特殊な出自にあり、楽しみや喜びといった明るい感情が生じなくても仕方が無いと彼女は言うのだが……。
2019年12月に同属性☆5の白澤、☆3のフーリとともに実装されたキャラだが、2020年7月追加の物語第8章では、アスカが主役を務めることから、アスカの友人としてメインキャラに抜擢される。8章はアスカがある種のパラレルワールドに迷い込む話なので、8章に登場する「紅葉」は主人公の式神である紅葉とは厳密には別人なのだが、同じ世界のイズナほどには性格まで別人化しておらず、本来の紅葉とほぼ同じ性格。相変わらずどこかズレているが、アスカの良き友人として、アスカが元の世界に戻るために協力を惜しまず、驚くほどの大活躍を見せる。前述の紅葉の交流エピソードを踏まえた展開も数多いので、できれば8章をプレイする前に入手して交流を見ておきたい。
元ネタは長野県に伝わる鬼女紅葉伝説。平維茂に退治された戸隠山の「紅葉」という女性の鬼の伝説である。
| 式神データ | |
|---|---|
| キャラ名 | 淡心の鬼女 紅葉 |
| レアリティ | ☆☆☆☆ |
| 属性 | 風 |
| 武器 | 斬撃 |
| 隊列 | 前衛 |
| タイプ | 攻勢 |
| 実装 | 2019/12/04 |
| 奥義 | 旋風一陣、呉葉舞う 赤枠(攻撃) / 消費霊力21 敵4体に4倍風属性ダメージ |
| 特性 | 攻撃UP |
風属性☆4の範囲型前衛アタッカー。奥義は敵4体攻撃、特殊攻撃1も敵4体攻撃、特殊攻撃2は1回だけ奥義威力250%UP+自己回復という、範囲攻撃に特化した性能である。
タイプとしては光☆4の鈴鹿御前に近いが、鈴鹿御前のように奥義に自己バフがつかないためか霊力消費が21と軽く、修練場や夢幻の塔ではざっくざくと雑魚を片っ端から切り刻んでくれる。
対ボスでは、火力を出すのは同属性のヤマタノオロチやイソタケルに任せて、取り巻きの雑魚処理にピッタリの性能。同属性☆5のマゴイチも同じ範囲型の奥義を持ち、あちらは防御デバフもついてくるが、そのぶん霊力消費が33と重いので、火力やデバフが足りているなら紅葉の方が取り回しが良い。特殊攻撃2の自己バフがかかっているときに奥義を使えば、連発が利かないとはいえボスに対してもそこそこの火力を出してくれる。
ただマゴイチやイソタケルもそうだが、前衛なのでタンクで攻撃を散らしてあげないと、強敵相手ではあっさり死んでしまいがちなので注意。
総じてスタンダードな範囲アタッカーで、飛び抜けて優秀な部分もないが目立った欠点もなく、役割がはっきりしており奥義霊力コストが軽いため、誰でも非常に扱いやすい性能。サブアタッカーとして渋い活躍をしてくれること請け合いである。特に風はアタッカーのマゴイチとイソタケルがともに防御デバフ持ちなので、全員所持していればヤマタノオロチ・マゴイチ・イソタケル・紅葉の☆4以上アタッカー4人同時起用という超攻撃的編成でもそれぞれ役割が被らず、水ボス相手にはかなり火力を出せる。同盟戦の水ボスや魔戦場の龍王など、水ボスは取り巻きを多く連れていることが多いので、育てておけば色々な場面で活躍できるはずである。
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最終更新:2025/12/13(土) 18:00
最終更新:2025/12/13(土) 17:00
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