背番号とは、
この記事では、「1.」について解説する。
どの番号を着けるかはスポーツによって異なり、またどのように決まるかも異なる。
高校野球では守備番号があり、1は投手・2は捕手といった具合に守備位置によって背番号を与えるケースがある(もちろん必ずしもポジションと番号が一致しなければいけないということはない)。
大学野球では、主将や監督など役割によって背番号が決まっていることがあるが、基本的に自由に与えられる。
基本的に球団から与えられる。活躍した選手が球団から変更の提示、または自ら申し出て球団が認めれば欲しい番号に変更するというケースがある。
日本のプロ野球の場合、11~20は先発投手の番号、それ以外は野手あるいはリリーフ投手の番号といった風潮が存在する。もちろん例外も多々ある。
球団によっては選手の功績を称え、一部の背番号を永久欠番として以降着けさせないケースがある(背負っていた選手が、その番号に相応しい選手が出てきたときに背負わせたり、監督になって自身が背負った番号を復活させるケースもある)。
3桁の数字は育成枠といったように立場を推測することもできる。
日本のプロ野球で42や4などの数字は忌み数字であるため嫌われるが、アメリカからの助っ人外国人選手は好んで42を付けたがる場合がある。これは初の黒人メジャーリーガーであるジャッキー・ロビンソンが付けていた数字であり、アメリカではどの球団も永久欠番であるため。
当初はポジションを表すための番号であったが、現在ではどの国のプロリーグでも選手ごとに背番号が決まっている固定背番号制になっている(ただし、1は必ずゴールキーパーが着けなければならない)。
FIFAワールドカップでは、23人の代表メンバーが選出され、そのメンバーにそれぞれ1から23の数字が割り振られる。
プロアマ共通で、番号の若い順からGK(1)→DF(2~5)→MF(6~8、10)→FW(9,11)という風潮が存在する。もちろん例外も多々ある。
サッカーとは反対にポジションを表すための番号である。
そのため、ある試合でスタメンを張っていた選手が次の試合では控えに回ったため背番号が違うということが往々にして発生する。ポジションと番号の関係はラグビーの項目を参照のこと。
審判が示す3秒ルールのシグナルとの混同を避けるため、4から始まっていた。
NBAやBリーグでは固定背番号制が導入されているので、0からの数字を着けることができる。
ポジション毎に背負っていい(推奨される)背番号が規定されている。そのためユニフォーム上の番号の表記が他競技よりも遥かに大きい。
これはポジションによって適用される反則が異なるため。但し然るべき手順に則ることで背番号とは異なるポジションに着くことは許される。(アメフトというスポーツの性格上他の球技よりも各ポジションにおける専門性が高いため、そこまで頻発する自体ではない。高いレベルのリーグとなれば尚更。)
陸上の場合は大会主催者によって割り振られ、参加者の多いマラソンの場合では大きな数字を着けることがある。
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最終更新:2025/12/16(火) 12:00
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