藤本敦士とは、東京ヤクルトスワローズに所属しているプロ野球選手(内野手)である。
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育英高等学校3年次には主将として甲子園に出場したが、2回戦では自身のエラーが原因で敗退し、インタビューで泣き崩れていた。亜細亜大学に進学したが、椎間板ヘルニアを患い中退。リハビリを経て甲賀総合科学専門学校に進学し、卒業した後はデュプロに就職。野村克也が観戦していた試合で活躍し、2000年ドラフト7位で阪神に入団した。背番号は56。
2001年は沖原佳典の骨折により一軍に合流、同じくブレークし、赤いリストバンドに小柄な俊足の左打者、さらには打撃フォームまで似ていたたことから、赤星憲広によく間違えられていた。同年の活躍から翌年は背番号を9に変更された。
2003年は恐怖の8番打者として恐れられ、18年振りのリーグ優勝に貢献した。
2004年はアテネ五輪に選ばれ、二塁手のレギュラーとして活躍し、全試合に出場した。この年入団した鳥谷敬が遊撃手に定着した事により、2005年は遊撃手から二塁手にコンバートされ、関本健太郎とポジションを争う。左投手時に関本、右投手時に藤本と併用されるようになった。
2006年は自身三度目のオールスターに出場し、MVPを獲得。2002年に獲得したフレッシュオールスターMVPとのダブル受賞4人目となった。守備率.995を記録したが、ゴールデングラブ賞受賞はならなかった。
2008年に平野恵一の入団により、出場機会は激減。2009年オフにFA権を行使し、ヤクルトに入団した。
2010年は椎間板ヘルニアを患う。2012年から腰への影響もあり、指名打者、一塁手での出場が増えた。
| 藤本敦士 ヤクルト応援歌 |
(2012年終了時点)
| 通算:12年 | 試合 | 打席 | 打数 | 安打 | 本塁打 | 打点 | 盗塁 | 犠打 | 犠飛 | 四球 | 死球 | 三振 | 打率 | 出塁率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| NPB | 997 | 2745 | 2459 | 619 | 14 | 208 | 27 | 82 | 14 | 180 | 10 | 342 | .252 | .304 |
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最終更新:2025/12/16(火) 06:00
最終更新:2025/12/16(火) 06:00
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