貸借対照表(たいしゃくたいしょうひょう)とは、財務諸表の一つである。 バランスシート(Balance sheet、略称B/S)とも呼ばれる。
貸借対照表とは複式簿記において資産と負債と純資産(もしくは純負債)をまとめたものである。
とりあえず以下を覚えておけばOK
資産とはいわば金のなる木である。黙っていてもお金を生み出すものを言う。例えば大家さんにとっての不動産である。黙っていても家賃という果実を手に入れることができる。貸借対照表の左に記述する。
負債とはいわば金食い虫。黙っていてもお金が必要なもの、代表的なのは借金である。 貸借対照表の右に記述する。
これらは資産と負債の差額になる。資産のほうが大きければ純資産を右に、負債のほうが大きければ純負債を左に記述する。
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ここでは特徴的な項目のみを挙げています。実際には資産も負債ももっとたくさんの種類があります。
ここでは家を買ったときの貸借対照表の変化を見てみます。
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同じ値段ならみんなが欲しがる大都市の駅前の家の方が中古でも高いので、担保も少なくてすむしローンも通りやすいです。 |
基本は家計とそんなに変わりません。左右が入れ替わるような項はありません。
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市中銀行とは中央銀行(日本銀行)以外の銀行をいいます。預金が負債の方にきていることに注目してください。銀行にとって預金は利子を払わなければならない負債なのです。景気が悪くなければ預金で集めた金をどんどん企業へ貸し出して利益を得ることができますが、悪いときは下手に貸し出すと不良債権と化してしまうので、仕方なくもっとも安全な債権である国債を買うのです。しかも世の中の銀行という銀行が同じように考えるので国債購入時の競争率が上がり利息が安くてもいいから買うことになるので経営は悪くなる一方です。
銀行にとって不況時の預金とは「強制的に借金をさせられている」以外の何者でもなく、預金が増えることは迷惑なのです。対抗手段は預金の金利を下げることぐらいですがそれでも預金は増える一方です。
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この二つは連結決算です。つまり最終的には二つを合計して考えますが色々な都合から二つに分けて計上します。
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最終更新:2025/12/15(月) 03:00
最終更新:2025/12/15(月) 02:00
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