踊る大放射線とは (オドルダイホウシャセンとは) [単語記事]

踊る大放射線とは、2011年3月11日に東北地方太平洋沖で発生した地震による津波によって壊滅的な被害を受け多量の放射性物質を流出させてしまった東京電力福島第一原子力発電所の、事態収束までに至る世界を巻き込んだ一連の活動を総称したものであり、その活動は現在進行中である。

キャッチコピーは

「事故は会見場で起きてるんじゃない、原発で起きてるんだ！」

「福島第一の放射線、封鎖できません！」

概要

踊る大放射線をめぐっては、記者会見を中心に個性的なキャラクターが多数登場する。東京電力の会見では、エース、デニーロ、テル、まっきー、のび太、松坂、岡村、などをはじめ、事態が進行するにつれてどんどん新しいキャラがつくられていく。また、東京電力の原発を管理する原子力不安院の存在も大きい。不安院では主に西やんがかつらを被って会見に臨んでいる。

一方で記者サイドも、オレンジの出現によって勢いを増し盛りあがりを見せつつある。

最近の東電記者会見では、若手インスタント広報部長ノッチがデニーロと交代で司会を務め、KYな記者捌きと軽率な「確認します」発言によって会見場の空気を見事にぶち壊している。