運が悪かったんだよ... お前等はとは (ウンガワルカッタンダヨオマエラハとは) [単語記事]

運が悪かったんだよ... お前等はとは、ゲーム「龍が如く」シリーズに登場する台詞である。

概要

主に堂島の龍、桐生一馬が言っていた台詞。

龍が如く（第1作）ではヨッチャンたち街の不良は犬に石を投げてイジメていたが、それを見かけた桐生が石を掴み、ヨッチャンの顔面に投げ返す。すこぶる機嫌が悪かった桐生は次のように言った。「運が悪かったんだよ…　お前等は」。桐生一人に街の不良はボコボコにされ、犬は澤村遥が飼うことになった。

龍が如く2では桐生とシンジの偽物が現れ、この台詞を用いて街の人を脅していた。そこに本物の桐生が現れ、左頬に殴られても全く動じない格の違いを見せつけ、その後の喧嘩でも圧倒したことで偽物に桐生一馬を演じさせることを辞めさせた。

龍が如く維新!では坂本龍馬（桐生一馬）は武市半平太が亡くなったと聞かされ、あてもなく酒場で飲んだくれて酔っ払っていたところを桂小五郎（秋山駿）と遭遇。さらに二人は第1作みたいにヨッチャンたちに犬がイジメられていたところを目撃するが、石を受け止め投げ返したのは薩摩の西郷吉之助（郷田龍司）。弁が違うが次のように言っている。「ワシは今日大変な一日でのう。すこぶる機嫌が悪いんや。運がなかったのう、お前ら」。チンピラたちは西郷にあっさり倒され、犬を手懐ける。長州の桂を見かけたことで交戦するが、気が荒れていた龍馬は西郷と桂と交戦。二人に勝利した後は先ほど助けた犬も含めて飲んだくれることになったが、これが薩長同盟（物理）のきっかけとなった（桐生ではなく郷田がこのセリフになったのは「関西の龍」だからだろうと思われる）。

龍が如く6 命の詩。では桐生がゆるキャラの小野ミチオになりきっていたが、イベントの最中にチンピラが因縁つけてきて子供が怯えてしまったのに腹を立てた小野ミチオ。「運が悪かったんだよ　お前らは」。そう言ってチンピラをボコボコにしたゆるキャラとなった。