亜門一族とは (アモンイチゾクとは) [単語記事]

亜門一族とは、龍が如くシリーズに登場する暗殺集団である。

概要

基本的にサブストーリーを全てクリアする、闘技場を制覇するなどの条件を満たすことで戦うことができる裏ボスであり、本編に登場することはない。ラスボスよりも強い戦闘力を備え、徹底的に鍛えた主人公でも勝つのは難しい。一族の者たちは黒いサングラスをかけている。

「龍が如く4 伝説を継ぐもの」では桐生一馬、秋山駿、冴島大河、谷村正義と主人公が4人となったことで、弟子を率いて4人で挑んでくる。「龍が如く5 夢、叶えし者」では谷村が登場しない代わりに、品田辰雄が亜門一族に挑む。

人物

亜門丈

声優は細川一毅（「3」～「5」）、田邉安彦（「0」）、石津薪之助（「6」～「極2」）。

格闘だけでなく銃火器と武器の扱いに長けており、古武術の達人の小牧宗一郎を倒すほどの実力者。敗れると「天よ、もはや一辺の悔いもない」と言って去っていくが、桐生を倒すために世界各地を回って付け狙い続けた。

「龍が如く0 誓いの場所」では桐生ではなく、真島吾朗を闘技場に呼んで対戦するが、これが初仕事だった。桐生と真島のスタイルを使い分ける。

「龍が如く8」では追憶ダイアリーで登場。前線を退いていたはずの桐生一馬が現れたと聞いて姿を現し、癌で余命半年の桐生を一度倒す。ところが桐生の仲間たちを殺すために銃を向けた途端、桐生が絆覚醒を発動させて敗れる。その後改めて横浜ダンジョン EXの最下層で再戦することになる。

亜門一也

丈の弟子の亜門三兄弟の一人。

「2」ではチャンピオン街で最初の刺客として桐生と戦う。戦闘では二振りの大斧を使用する。

「4」「5」では秋山駿と対戦する。

「8」では丈に召喚される。

亜門次朗

丈の弟子の亜門三兄弟の一人。

「2」ではセレナ裏で2番目の刺客として桐生と戦う。戦闘では特殊な銃を使用する。

「4」「5」では冴島大河と対戦するが、「4」では防御不可能なハンマー、「5」では格闘で戦う。

「8」では丈に召喚される。

亜門三吾

丈の弟子の亜門三兄弟の一人。

「2」では劇場前広場で最後の刺客として桐生と戦う。戦闘ではバズーカ砲を使用する。

「4」では谷村正義と対戦し、サブマシンガンを使用。「5」では品田辰雄と対戦するが、この時は様々な武器を使用する。

「8」では丈に召喚される。

亜門乃亜

「5」で登場する亜門一族の長女。澤村遥とダンスバトルする。遥に敗れた後は殺害対象と見ずにライバルとして認めるようになる。「亜門一族の女は男と拳を交えてはならない。」という鉄の掟があるため、彼女は桐生達と勝負することはできない。

亜門創

「0」に登場する丈の父親。桐生が今後一族の障壁になりうると考えて勝負を挑む。

戦闘では大砲で攻撃してくる他、ヘリコプターで物を落としてくる。

亜門新

「JUDGE EYES:死神の遺言」「龍が如く7 光と闇の行方」に登場する亜門一族の一員。

「JUDGE EYES」では難事件を解決させていく八神隆之の話を聞き、八神と対戦するために依頼メールを送る。八神に「シンと呼んでくれ」と語るなどコミカルな一面を見せる。タイマンで勝負するために謎の空間にワープさせた際に八神にツッコまれたが「細かいことは気にするな」と返している。

「7」では本編クリア後のミレニアムタワーの最上階で春日一番たちと対戦。桐生と戦うことはないが、春日一番こそが桐生の跡を継ぐ龍として一目置くようになった。何度でも対戦することが可能だが、ミレニアムタワーをすっかり住処にしていてゴミが散乱するようになる。

「LOST JUDGEMENT」では一族を追放され、八神を倒すために修行を重ねてきた。以前の自分ではないという意味を込めて「新・亜門新」と名乗るが、もっと名前があっただろと八神にツッコまれる。オーラを放って八神に挑もうとしたところで兄の十三に瞬く間に倒される。死亡したかと思われたが、十三が八神に敗れた後で何事もなかったかのように現れ、一族追放の撤回を要求した。