銀牙 -流れ星銀-とは (ギンガナガレボシギンとは) [単語記事]

『銀牙 -流れ星銀-』とは、高橋よしひろによる漫画作品である。全18巻（文庫版は全10巻）。

続編に『銀牙伝説WEED』がある。

概要

熊犬に産まれた「銀」が、多くの犬（おとこ）達との出会い・戦い・別れによって心身共に成長していく熱血物語である。

主人公を含め登場人物の殆どが犬であり、彼らがメインで物語が進行していくため、序盤を除き人間は殆ど登場しない。また、犬たちの言葉は人間の言葉に置き換えられている。

赤カブト編・八犬士編の2編がこの物語のメインストーリーであり、赤カブト編はアニメ化もされている。

1983年に『週刊少年ジャンプ』にて連載を開始、1987年に連載終了を迎えた。

突如として現れた凶暴な人食い熊「赤カブト」。

熊犬に産まれた「銀」は、幼くしてその怪物と戦う宿命を背負うことになる。

銀は旅の中で多くの熱き犬（おとこ）達を仲間に引き入れ、共に打倒赤カブトを目指す。

リキから受け継いだ銀の必殺技「絶・天狼抜刀牙」。八犬士編ではその技のルーツが明らかとなる。

天狼星の導きのもと、再び犬（おとこ）達の新たな戦いが始まる。

続編の『銀牙伝説WEED』では、ごく一部の設定を除いて無かったことのように扱われている節があり、

黒歴史とも囁かれている。

銀牙 -流れ星銀-・・・週刊少年ジャンプにて連載（1983～1987）。全18巻（文庫版は全10巻）。
銀牙伝説WEED・・・週刊漫画ゴラクにて連載（1999～2009）。全60巻。
銀牙伝説WEEDオリオン・・・週刊漫画ゴラクにて連載(2009~2014)。第一部完結。全29巻。
銀牙伝説赤目・・・週刊漫画ゴラクにて銀牙シリーズ30周年突破を記念した作品。全5巻。銀牙シリーズにおける人気キャラ『赤目』の過去を描いた外伝作品。
銀牙〜THE LAST WARS〜・・・週刊漫画ゴラクにて連載（2015～2018）。全22巻。
銀牙伝説ノア・・・週刊漫画ゴラクにて連載（2019～）。2020年12月現在既刊8巻。