鏡花水月とは、
「鏡花水月」とは、元護廷十三隊五番隊隊長・藍染惣右介の斬魄刀が始解した姿である。
解号は"砕けろ、鏡花水月"。ただし通常の斬魄刀では各々の姿をとる際に使われるのとは違い下記の能力発動を解除する際に使われる。そして言わなくても催眠を解くことは可能。
始解の能力は、"解放の瞬間を一度でも見た相手の五感・霊圧知覚を支配し、対象を誤認させることが出来る「完全催眠」である。作中では始解およびその能力発動時には既に相手は能力下にあり彼らがそれを意識することはできなかった。
かつての同僚であった護廷十三隊の死神達には、その完全催眠の能力を利用し"流水系の斬魄刀で、霧と水流の乱反射により敵を撹乱させ同士討ちにさせる能力を持つ"と偽っていた。
能力から逃れる唯一の方法は、完全催眠の発動前から刀に触れておく事である。
また、その能力発動の条件から、目が見えない相手には能力が効かない。
この事は、盲目の死神である東仙要が藍染側の人間である事を藍染本人が示唆する際に引き合いに出され、
その後の一護と藍染との戦いでも「解放を見ない事」が暫定的な対策とされた。
護廷十三隊側の死神で完全催眠にかかっていないのは黒崎一護のみであり、
これが藍染討伐の鍵となるはずであったが、あまりにも能力が強力すぎて物語上の処置が困難になったせいか
彼が崩玉の力を得てからは使われる事がないまま一護に敗北し封印される結末を迎えてしまった。
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最終更新:2025/12/13(土) 18:00
最終更新:2025/12/13(土) 17:00
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