阿良々木暦(あららぎこよみ)とは、西尾維新作のライトノベル、およびそれを原作としたアニメ「化物語」とそのシリーズの主人公である。
ツッコミ役。
上にも書いてある通り主人公である。
進学校である直江津高校の三年生であるが、既に落ちこぼれている。中学までは神童、いわゆるゴッド・チャイルドの如き扱いだったとか。
「人間強度が下がる」という理由で友人を作れず作らず、高校生活の大半をグレーな感じで過ごしていたが、三年生に進級する前の春休みに「地獄のような」出来事に遭遇し、彼の生活と周囲は変化し始める。
そんな彼だが意外とアクティブで、深夜に愛用のMTBを駆り、エロ本を購入に走る程の行動派である。好みの性癖タイプはメガネでおっぱいの大きな委員長と、年上ボインボインのお姉さんタイプ。
妹が二人おり、兄妹仲が悪いわけではないが、仲が良いわけでもないとは本人談。
ああ、でも妹の彼氏については存在そのものを認めないし、クラスの男子に少しでも性的な目で見られてると知ったら全員虐殺を働きかねないけどね。
一方で普通の恋愛沙汰において彼は結構な朴念仁である。というか「恋ってなにそれ?おいしいの?」状態である。実は、とある女子生徒から性的暴行を受けそうになったことが多々ある。
以上のようにモテる彼だが、恐ろしい程に男友達がいない。一時期ギブアンドテイクの関係にあって、徐々に気心知れた忍野メメを覗けば皆無である。
そして割と深刻なレベルで彼はそれを気にしていたりする。同級生の男子友達?ハッ(鼻笑)。
自らの身長の事を恐ろしく気にしているが、それを表に出さない、いや出すまいとしている。涙ぐましい。どうも彼女さんよりも小さいのは確定らしい…。
話が進んでいくうちに登場する女性キャラへの性的暴行がひどくなっていく。
ネタバレなので反転しておく→(例:八九寺に対する過剰なまでのスキンシップ、「お兄ちゃん妹のおっぱい触りすぎ!」など。
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ここから下はネタバレ成分を多く含んでいます。 了承した方のみ反転して読んで下さい。 |
彼は、『元』・吸血鬼、本人曰く、吸血鬼もどきである。春休みに吸血鬼と出会い,そのお人よしな性格のせいで(?)その吸血鬼の眷属になってしまう。その結果、バンパイアハンターから狙われる身となり、春休みの間、数々の死闘を繰り広げる事態(地獄のような日々)に陥る。
現在の彼は、忍野メメの働きによって、その地獄からは抜け出せたが、少しの後遺症(怪我の直りが普通に比べ早い、視力が良い等)が残り、完全に人間に戻る事は出来なかった。
吸血鬼の成れの果て、忍野忍に血を吸ってもらうと、ほぼ失われた吸血鬼としての能力(後遺症)がわずかに復調する。ちなみにそのときは忍の能力もわずかに戻る。
忍を殺す事ですぐにでも後遺症をなくし、完全な人間に戻る事もできるが、彼はそれだけは決してしない、というより最初から選択肢に存在しておらず、今でも定期的にかつて付けられた噛痕から忍に自分の血を与え続けている。
なお、彼と忍は「一心同体」の名の通り、肉体的にも精神的にも不可分な状態となっており、肉体は血液の提供のほか、一定距離を離れる事が出来ない、精神は互いの性格や思考の反映などが行われている状態である。これが自称クールなキャラだったはずの、暦のパーソナリティが徐々に変化していった要因である様子。
元々高校一年生の頃までは、評判の「正義の人」であったらしく、かなりの有名人であったらしい。彼がその頃何があって今のような性格になったかは現在不明。
阿良々木さんは今まで多くの名台詞を発してきた。ここにその一例を紹介しよう・・・・・・・・・名台詞?
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最終更新:2025/12/13(土) 00:00
最終更新:2025/12/12(金) 23:00
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