13日の金曜日とは、英語圏やドイツ、フランスなどで忌み嫌われている日付である。なぜかは様々な諸説がある。
このことについて起因する項目は以下の通り。
本記事では、映画の方を取り扱う。
第一作が公開されたのは1980年。当時は「正体不明の殺人鬼」という斬新な要素と残虐な描写(いわゆるスプラッター)が話題を呼び、大ヒットとなりました。この正体不明の殺人鬼などの要素はジョン・カーペンター監督の出世作「ハロウィン」の影響があるといわれている。また、この映画により、米ホラー映画のセオリーがいくつか確立されることとなる。例えば、セックス描写を取り入れるとか。そして、この映画シリーズにより、ジェイソン・ボーヒーズはホラー映画シーンの著名キャラとなった。(ここから軽いネタバレ)なお、第一作の犯人は母であるパメラ・ボーヒーズ。彼は第1作終盤でパメラの最期を見てしまい、これが殺人鬼へと変えていった。(ネタバレは以上)
2009年2月13日にはマイケル・ベイ製作、マーカス・ニスペル監督によるリメイク版が世界同時公開され、更にはこのリメイク版の続編が製作されることも決定した。なお、この続編がちょうどシリーズ13作目にあたる。
この作品に欠かせないのがジェイソン・ボーヒーズだろう。このジェイソン・ボーヒーズ、第5作まではまだ人間っぽいところがあったが第6作は不死の存在となり、キャラクターも変化していった。お母さんの存在はどこへ行った。しまいには、フレディ・クルーガーとも戦った。ニコニコでは木材相手に惨劇を繰り広げる芸術家、ジェイソンさんの元ネタとして有名。
本格的な殺人鬼として活動し始めた第2作では現在のホッケーマスクではなく穴の空いた布袋を被っていた。現在のホッケーマスクは他人から奪ったもので、これらのアイテムは顔にコンプレックスを持つジェイソンにとっては欠かせないアイテムである。
武器は主にマチェットや斧、自身の怪力である。よくチェーンソーが得物だと思われるが、それは「悪魔のいけにえ」シリーズのレザーフェイスの得物である。むしろ、ジェイソンはチェーンソーで斬りかかられた。ちなみに変わった得物として芝刈り機がある。まさか芝刈り機も人を刈るとは思わなかっただろう。そして、記念すべき最初の得物第一号はアイスピックだったりする。だからといってジェイソンが女性と交わってる最中にアイスピックで攻撃するなんてことは無いが。
前述の通り、6作目からは不死の存在となった。その為、生半可な攻撃では彼を止めるのは不可能で、行動不能になるほどのダメージを与えなければとまることは無い。また、「ジェイソンの命日」では心臓さえ残っていれば他者に乗り移ってしまえるほどの生命力も見せつける(ただし、これは一時的な処置で、本格的な復活には同じボーヒーズ家の血筋の者に乗り移らなければならない。が、同じボーヒーズ家の人間に封印される恐れも)。
余談だが、このキャラは基本的にしゃべらない為、一部作品を除いて声優はいない。
そんな彼の弱点は咄嗟の回避行動や防御などが不得手であること。第8作で見せた瞬間移動をしない限り、この弱点を突けば彼から逃げることが出来る。後述の理由から水中戦はやめとけ。ニューヨークまで泳いでいったやつに勝てるわけがない。また、女性や男の娘なら母親と同じ格好や話し方をすれば殺意がなくなるよ!!
番外編「フレディVSジェイソン」では、昔のトラウマから水が弱点とされるが、あれはあの作品独自の設定であり、ジェイソン自身は水泳も得意な方である。どちらかといえば溺れることへの恐怖が強い。事実、8作目の「ジェイソンNYへ行く」では泳いでニューヨークに迷い込むほど。
超能力者とも相性が悪く、七作目の「新しい恐怖」では超能力を持つ少女と対決。本来ならそれほど恐れるほどの相手ではなかったはずだが、相手が強力なサイキネシスの持ち主だった為に、終盤ではフルボッコといっても差し支えないほど、酷い目に合わされた。
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最終更新:2025/12/13(土) 18:00
最終更新:2025/12/13(土) 17:00
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