AI拓也とは、最新技術の無駄遣いである。
もともと、タクヤさんの怪文書は「月刊拓也」タグなどで親しまれてきた。昨今2020年代初頭に発表されたOpenAIによる超高精度AI「GPT-3」、及びこれに端を発する「AIのべりすと」による驚異的な精度の文章生成能力が多くの人間に注目され、この生成能力を活かそうという機運が高まってきた。タクヤさんの二次創作である怪文書生成を人間がやる代わりにAIに肩代わりしてもらおうという動機が発端となり、一つの一過性のブームと相成った。
「AIを利用して拓也さんの怪文書を再現する」という動画が作成される一方、AIを使って拓也さんを様々な職業に就かせたり歴史上の人物にしてみたり別作品に出演させてみたりするような作品も投稿されており、現在ではもっぱら後者の作品のほうが圧倒的に多くなっている。
また、Stable Diffusionなどの画像生成AIが登場したことでAI拓也は怪文書だけでなく画像にまでその幅を広げている。
拓也の評判、ブリーチのポエム、相田みつをの詩など、お手本のある文章をAIのべりすとに学習してもらい、拓也要素を足して似たものを生成してもらう形式
本家の怪文書をベースに拓也が主人公といった感じで進むストーリー
人力とAIの塩梅で整合性や面白さが変わりやすい
物語の登場人物の一人として拓也が出てくる形式
昔話や小説などから設定を流用して拓也をねじ込むものが多い
ChatGPTや、AIのべりすとや人力などを用いて、質問に対し返答する形式
AIのべりすとは学習の影響でセンシティブな文章を返答するが、ChatGPTはそう言った質問にまともに取り合わない
拓也要素が入った何かをWikipediaのように概要や歴史を説明していく形式
拓也を物品や概念などと仮定して説明を書かせるなど、ありえない設定でもAIのべりすとは問題なく進行する
AIのべりすとの生成する文章は、常人が文章を書いていた場合決して起こらないような挙動をよく起こす
多くの場合はそれは修正されるが、たまに面白いと感じた時投稿者が残すこともある
そして、AIが書いたか人間が書いたかを区別するために、動画ではAIが白文字、人間が赤文字で区別されることが多い
短い単語を繰り返して出力して止まらなくなる、AIが発狂した感じを演出してくれる
また、箇条書きが止まらなくなる松本人志現象として知られる挙動も、AIのおかしさを引き立ててくれた
何もないところで登場人物が何の脈絡もなく増える
大抵は無難で味の少ないよくあるキャラクターをしていて、これを残しておくとさもずっと登場していたかのようにふるまう
AIのべりすとは設定として書いた事項をある程度守って書く
敵か味方か、どういった性格か、などは守る一方、登場人物がどこにいるかや、何を持っているかなどは曖昧になりやすく、人間が修正してやらないとすぐに矛盾を起こす
人間が修正してやらないとすぐに矛盾を起こすAIのべりすとだが、人間が展開を変えるためにスパイスに変な記述をすることでその続きの変な文章を書かせるといったこともあった
生成と精製の切れ目で突如展開が変わり、仲間同士で戦い始めてたり、登場人物が一新された全く別の物語が始まったり、急に終わらせてあとがきを書き始めたりする
AIがAI拓也の執筆を嫌がっており、反乱しているという解釈がされる
AIが出力した変な文を動画入れた場合、大抵は変な文章を出す前にやり直してもう一度続きを出力させる
しかし、やり直す部分がおかしかった場合は、何度やり直しても変な文章を出し続けるといった挙動をとっり、それが詰みセーブと呼ばれた
AIのべりすとは論理的な正しさがあるわけではないので、計算を求められた時や、数字で物事を測るとき、おかしな出力を出す
さすがに1+1=2くらいは元となるデータが多いようで高確率で出力する
一人称を使用したときに"雄膣の穴から精子垂らした"や"快感で全身が痙攣する"や"ハアハア喘ぎ続ける"等、妙な修飾がつく
拓也の怪文書に出てくるキャラクターは設定として共有されているが、多くの動画で使われているうちになんとなく設定らしきものが生まれ、各自都合の良い形でキャラクターを出演させている。
多くの場合生成中に突然現れたキャラクターが文章に残り登場人物の一人として追加される。
そのほかにも、元の人物から大幅にキャラ崩壊した一休や、非生物がしゃべりだした火星などもキャラクターとして受け入れられる。
AI拓也を作成する際、当然AIのべりすとを利用することになると思うのだが、この時「ウリ狂MOD」という特定の文体を真似させる機能を活用することでより効率的に創作をおこなうことができる。ただしこのMOD機能は月額900円支払う「ボイジャー会員」以上でないと使用できない為注意が必要。
急上昇ワード改
最終更新:2025/12/10(水) 15:00
最終更新:2025/12/10(水) 15:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。