bycm捏造工作騒動 単語


ニコニコ動画でbycm捏造工作騒動の動画を見に行く

バイシムネツゾウコウサクソウドウ

5.0千文字の記事
これはリビジョン 2379220 の記事です。
内容が古い・もしくは誤っている可能性があります。
最新版をみる

bycm捏造工作騒動とは、BF4のクランBYCMに所属するプレイヤーが、他クランに所属する一人のプレイヤーに匿名でチート使用疑惑をかけたことから始まった一連の騒動である。

主要人物

BYCM
BYCMとはBF3から活動を行っているクランであり、ニコニコ動画にも一部メンバーはクラン戦やFPS関連の動画を投稿していた。この動画の投稿の後に大会優勝をし、一部メンバーが海外のプロチームへ移籍する。

・BYCM_KUN(Cyberdog)
クランの創設者であり、当時のリーダー。リーダー陣の中でも特に大きな発言力を持っていた。騒動の陣頭指揮を取り、動画の作成・アップロードを指示。当時、その責を理由に自ら脱退。Dustelbox,hayaseの文書では二人に対し強制的な命令を行い、他に止められる人間は存在しなかったとされている。

・hayase_hirosi 
違法ダウンロードが発覚したことにより2014年2月にクランから除名。チート検証動画のアップロード及び拡散を行った。また、検証動画はBYCMに因るものだという事を他クランの人間にもらした事が発端となり、xqlolitaが所属するクランJBLに問い詰められ、話した。

・Dustelbox
今騒動の発端であると自身、hayase、BYCM_KUNが証言している。チート検証動画の編集・作成を行った。また一旦謝罪を行った後、お互い同意のもとで行われた検証の、立合人による判断が出る前にxqlolitaは黒であるという根拠のない声明を発表した。現在、DetonatioNに所属している。

・fiberboy
ok4mot0
当時のリーダー陣。リーダー陣の話し合いに参加しており、チート検証動画の拡散にも関与。Twitterにて、誰にリプライを送って拡散するかの選定を行った。xqlolitaに対し謝罪を行っており、受け入れられた。

JBL
この騒動が起きる前に大会、クラン戦などで問題のBYCMはこのクランに対し、黒星を喫していた。

・xqlolita
チート疑惑をかけられたJBLのスナイパー。問題が起きた後一時期身を引いていたが後に復帰し、hayase_hirosi氏によるリークを受け、事を明るみにした。BYCMによる謝罪、及び話し合いについての動画を公開している。

NEXT
事に関わる第三のクラン。JBL対NEXTのプレイ動画を検証動画の材料として使用された事で、動画を作成したとの疑いをかけられ、一時活動休止に追い込まれた。 当時のクランNEXTのリーダーはTwitterで、この騒動と活動休止は関係ないと発言している。

問題の検証動画

この動画は2014年1月15日に投稿された動画を編集したものである。Dustelboxが編集及び作成を行い、hayaseによりアップロードされた。編集をされていない元のプレイ動画はこれ(https://www.youtube.com/watch?v=b8rnTIHKmSE)

時系列

■(1月23日 2014)
JBLvsBYCM戦が行われる。

■(1月26日 2014)
ESLアジア大会準決勝でJBLと対戦し勝利を取り、大会優勝。

■(2月1日 2014)
JCB大会に再びJBLと対戦、BYCMが優勝。

■(2月18日 2014)
hayase_hiroshiが違法ダウンロード問題起こし、除名。

■(3月13日 2014)
上記2大会での優勝を引き下げBYCMメンバーの一部が海外のプロチームDetonatioNに加入。

■(6月 2014)
hayase_hiroshiが検証動画はBYCMに因るものだという事を他クランの人間に漏らした事が発端となり、xqlolitaが所属するクランJBLに問い詰められ、話した。その際、xqlolitaはその会話を録音していた。

■(9月 2014)
xqlolitaが2014年6月に行われたhayase_hiroshiとの会話を公開、fiberboy・ok4mot0・hayase_hiroshiによる会話も公開。

 

(9月12日 2014)
BYCM_KUN(Cyberdog)と元NEXTメンバーの話し合いの動画が投稿される。

また、Dustelboxも「xqlolitaさんの検証動画の件について」という文書を公開する。ここで一旦、謝罪が行われている。(https://docs.google.com/document/d/1--vcI0eecsO7j3k9alF7lLKBZByswH-x1S8QxxRS8mE/preview?sle=true)

(1月 2015)
Dustelbox、立会人によりxqlolitaのオフライン検証を行った。この検証は立会人によって判断されるはずであったが、Dustelboxが直前で意見を変え、黒であるとの声明を発表しもみ消した。立会人による判断は未だ公表されていない。

■(1月28日 2015)
Dustelboxとhayase_hiroshi連名のxqlolitaチート検証事件の真実(https://docs.google.com/document/d/1QlS9r6izISD_vkAG2xtEt-qVSNFLzdJo47dGrftBDI0/edit?pli=1)が公表される。

■(2月5日 2015)
Dustelboxの声明を受け、Dustel氏への公開質問(https://docs.google.com/document/d/12D41p7xozybC1TnIpogomJrY48jVeJDljgNSq6hFeMU/edit)を発表。Dustelboxの揉み消し、及び該当ツイート削除について言及。

当事者同士の意見の食い違い

BYCM_KUNが生放送で語った内容とDustelbox,hayaseの両名により出されたxqlolitaチート検証事件の真実が大きく食い違っている。また、hayase,Dustelboxの意見は二転三転しており、xqlolitaチート検証事件の真実と以前の発言では異なる部分がいくつか見られる。ただ文書についていくつか指摘はしたが、自身が指示を行ったこと・発言力が集中していたことは否定していない。BYCM_KUNが陣頭指揮を取っていたという趣旨の発言は他の関係者全員が行っている。

BYCM_KUNがxqlolitaチート検証事件の真実について誤りであると指摘した内容はおおまかに以下の通り。

・メンバーほぼ全員がチートを使っていると疑った。試合に参加した旧BYCMメンバーほぼ全員が「xqlolita氏はチートを使っているのではないか」と疑った。→「当時そのようなことは誰も言っていなかった。最初はDustelboxが言っていた。

hayaseとダステルは「匿名でアップロードする事は倫理的に問題がある」と反対し、xqlolita氏に直接問うべきだと主張した。→「そもそもDustelboxはこのとき発言していない。他の二人のリーダーもそのような内容は言っていない。

ダステルはこの命令をhayaseと共に断る事を考えたが、断った場合は除隊されてしまい、更には旧BYCMを敵に回してしまう。→「ここが一番の嘘。そもそも除隊なんかしたらそれこそ漏れるわけで、やるわけがない。

動画のアップロードはCyber_dog(現BYCM_KUN)が行った。→「動画のアップロードはhayaseが行った。

数ヶ月後、hayaseは旧BYCMを除隊し、クランSEC9に入隊する。hayaseは「やはりあの件は倫理的に問題がある」と考え、止められなかった事に罪悪感を抱いていた。hayaseはそれを思い詰め、当時のSEC9のクランマスターであるtaro-jp氏に全て話して相談した。→「ぽろっとこぼしたと本人が言っていた。

・そして2015月1月17日、ダステルが諸経費をすべて支払い、xqlolita氏のオフライン検証を行った。ダステルは「明らかに黒」と判断したが、その事についての公表は許されず、現在は立会人の判断を待っている状況である。→「検証は立会人によって行われるべきだが、Dustelboxとhayaseがこの文書を発表して黒だと言い出した。

また、hayaseはxqlolitaによって上げられた「BF4某有名クランのおはなし」の中で「動画編集して作ったのはDustelboxですが、実際に誰がyoutubeに動画をアップロードし、誰がTwitterに書き込み宣伝をし、xqlolitaの悪評を広めたのか。hayase_hiroshiです。私が、やりました。」と述べており、このときBYCM_KUNについては述べていない。しかし「元リーダー2名の追加証言」では全てBYCM_KUNの指示によるものであると述べており、大きく内容が変わっている。

Dustelboxも同様に「xqlolitaさんの検証動画の件について」では「私がxqlolitaさんの動画を見ていた際に、挙動が不審に思える箇所を幾つか見付けました。私はそれがチートであるかどうかの判断が出来なかった為、当時のクランBYCMのリーダーであるCyberdog(BYCM_KUN)さんに動画を見せ、相談しました。」と書いているが、「xqlolitaチート事件の真実」では「試合中にメンバーほぼ全員がチートを疑い、その騒ぎを収めるために動画を調べ、怪しいと思われる動画を発見した」と書いている。

Dustelboxとhayaseによる文書、及びその影響について

本来これについては別の記事を作成して言及すべきものであるが、今騒動と内容が大きく被ってしまうため本項で扱う。既に記述した通り、Dustelboxは2014年9月の時点でxqlolitaに対し謝罪を行っている。この時点で当時のリーダー陣及び関わったBYCMの人間による謝罪が完了している。騒動はほぼ終結しており、後はDustelboxと立会人による検証が行われ、立会人が判断を発表すれば終結するはずであった。

しかし「xqlolitaチート検証事件の真実」がDustelbox・hayaseの共著により公表され、この中でDustelboxは検証で明らかに黒と判断した、としている。そもそもDustelboxは白か黒かを判断する立場になく、立会人による判断が行われるはずだった。

xqlolita側は「Dustel氏への公開質問」で
最初から立会人が判断すると決まっていたが、直前になってダステル氏が意見を変えた
何故本人も合意していた立会人の判断を待たずに一方的に、明らかに黒と声明を出したのか
公表を許さないとJBL、xqlolitaが発言したことは一切ない
プロゲーマーであるダステル氏が明確な根拠も第三者の判定もない状況でなぜ明らかに黒と発言したか、その真意と黒であるという明確な根拠を示して頂きたい」としている。

今騒動ではよく、既に騒動は終わっているとされるが、BYCMとxqlolitaとの問題については終結したのであって、DetonatioN所属のダステルとxqlolitaとの問題は終結していない。

ダステルは黒とした根拠も示しておらず、公開質問への返答も行っていない。ダステルhayaseによる文書ではDetonatioNは関係ないとしているが、この文書は今までの発言と食い違う部分も多く、第三者による検証を揉み消す結果となった。

結局の所

旧BYCMとxqlolita、及びNEXTの騒動についてはほぼ終結したと言っていいだろう。関わったBYCM側は謝罪を行っており、受け入れられている。しかし、ダステルhayase文書によりそれまでの意見と全く違う声明が出され、責任のなすりつけとxqlolitaへの根拠なき一方的なチート認定が行われた。

これまで今記事ではこの文書に基づく編集がされており、xqlolita側の発言は載せられていなかった。そのため、「騒動はもう終わっているのにまだ騒いでいるのか」といった間違った認識が広まっていた。いたずらに再燃させるのはよくないが、Dustelboxは未だ回答を行っておらず、立会人による検証結果も公表されていない。

ただし、xqlolita氏がなんらかの不正行為を行っていたと言う証拠は今の所一切挙げられていない。

関連項目

  • BYCM
  • Dustelbox
  • BYCM_kun

おすすめトレンド

ニコニ広告で宣伝された記事

記事と一緒に動画もおすすめ!
[単語]

提供: 樹葉 緑

もっと見る

急上昇ワード改

最終更新:2025/12/12(金) 07:00

ほめられた記事

最終更新:2025/12/12(金) 07:00

ウォッチリストに追加しました!

すでにウォッチリストに
入っています。

OK

追加に失敗しました。

OK

追加にはログインが必要です。

           

ほめた!

すでにほめています。

すでにほめています。

ほめるを取消しました。

OK

ほめるに失敗しました。

OK

ほめるの取消しに失敗しました。

OK

ほめるにはログインが必要です。

タグ編集にはログインが必要です。

タグ編集には利用規約の同意が必要です。

TOP