MATとは、以下の意味を持つ。
- 自衛隊における対戦車ミサイル(対戦車誘導弾)の略称。(Missile Anti Tank)
- 特撮ドラマ「帰ってきたウルトラマン」に登場する防衛チーム。(Monster Attack Team)
当項目では1、2両方について記述する。
1・対戦車誘導弾の概要
1950年代、当時の防衛庁は米軍からの供給に頼っていた兵器を国産で量産すべく研究開発に取り組んだ。
その中の一つ、初の国産対戦車ミサイル(陸自では対戦車誘導弾)が「64式対戦車誘導弾」(MAT)である。
ちなみに後継の対戦車誘導弾である79式対舟艇対戦車誘導弾は「重MAT」。
後継兵器の87式対戦車誘導弾等、以降の対戦車誘導弾も「MATの略称を使用している。
陸上自衛隊独自の表記「MAT(Missile Anti Tank)」では”ミサイル対戦車”となり、意味を成さない上、
本来の英語表記に則るのであれば、以下の通りに表記すべきなのだが・・・・・
対戦車ミサイル(ATM:Anti Tank Missile)
対戦車誘導ミサイル(ATGM:Anti Tank Guided Missile)
対戦車誘導兵器(ATGW:Anti Tank Guided Weapon)
それでも日本・陸上自衛隊で対戦車ミサイルを「MAT」と称しているのには理由がある。それは1960年代・・・・
本来の英略称表記である「ATM」が「核(Atomic)を連想させる」と騒いだプロ市民市民団体があった為、
以来、誤解を招くのを防ぐ為に「MAT」と表記する様になった為である。
ちなみに、対戦車ミサイル等の小型ミサイルに小型核を搭載出来る様な技術は今現在、皆無である。
※その他諸々についてはwiki等のウェブサイトや専門書籍を参照されたし。
1・の関連動画
<対戦車誘導弾についての記述は以上である。>
2・「帰マン」の防衛チームの概要
MATとは怪獣攻撃部隊の別名である。Monster Attack Teamの略称であるが、
直訳すると「怪獣が部隊を攻撃」になってしまうが、気にしてはいけないのだろう。
国際平和機構の地球防衛組織であり、本部はニューヨーク。日本支部の基地は東京湾海底にある。
権限が余り強く無く、事ある毎に解散命令を突きつけられる展開が多い。
その結果、視聴者に『解散MAT』とあだ名されてしまった。
MATの戦力
航空戦力
- マットアロー1号
- MATの主力戦闘機。隊長機は特別なカラーリングが施されている。武装は機関砲とミサイル。
- 『ウルトラマンメビウス』では改良型の「GUYSアロー」が登場しているが
- 活躍する間も無くエンペラ星人に破壊されている。
- マットアロー2号
- ジェット戦闘攻撃機。1号と同じく隊長機には特別なカラーリングが施される。
- 1号と比べて、後半になるに連れ、出番が少なくなっていった。
- マットジャイロ
- 2人乗りのティルトローター式戦闘戦闘機。武装はバルカン砲とロケット弾ポッド。ナパーム弾等を投下する事も出来る。
輸送機として物資や車両の輸送に運用される事もある。
車両等
- マットビハイクル
- パトロールにて使用される車両。
- マットジープ
- 怪獣攻撃の際に野戦で使用される車両。攻撃の際はMATバズーカやレーザーガンを搭載される。
- マットサブ
- 2人乗りの小型特殊潜航艇。魚雷で武装している。滅多に登場しない。
共通装備
- マットシュート
- 隊員が携行している拳銃。カートリッジを交換する事により光線や通常弾を発射出来る。
- マットガン
- 対怪獣用のサブマシンガン。
- マットバズーカ
- 対怪獣用のバズーカ。
※その他にも多数の兵器が登場し、怪獣攻撃に使用される。
所属隊員の項を安心して見て下さい
- 郷秀樹
- 「帰ってきたウルトラマン」の主人公。23歳。MATからスカウトされ新規入隊した。
- 怪獣タッコングの襲来の際に子供と仔犬を救おうとし、命を落とすが、
- 勇気ある行動に心を打たれたウルトラマンが郷と一体化する事で蘇生した。
- ウルトラマンと一体化した事で身体能力が異常なまでに向上し、他のMAT隊員を圧倒していた。
- その力に慢心し、窮地に陥ったり、MAT隊員と対立してしまうが、徐々に人間的に成長していった。
- 好物はおはぎ。
- 加藤勝一郎
- MAT日本支部の隊長。郷秀樹の勇気ある行動と体力を買い、MATへスカウトしたのが彼。
- 穏やかな性格であり、その反面、任務と隊の規律には厳しい。
- 22話を最後に後任を伊吹竜へ託しMATステーションへ転任していった。
- 伊吹竜
- 2人乗りのティルトローター式戦闘戦闘機。武装はバルカン砲とロケット弾ポッド。ナパーム弾等を投下する事も出来る。
輸送機として物資や車両の輸送に運用される事もある。
- 南猛
- MATの副隊長格。柔道や射撃の腕に秀でている。チームワークを大切にする優しい隊員である。
- 実は太陽電池を持つ人造人間である。
- 岸田文夫
- 兵器開発を担当している。彼も射撃の腕が光る。家族はエリート軍人の家系でもある。
- それ故、正義感と責任感は強いが、独断で先行して失敗する事がある。
- 郷と意見が対立する事が多かったが、次第に打ち解けていった。ツンデレ。
- 上野一平
- MATの熱血漢でムードメーカー。郷と同年代で仲が良い。
- 迷信や占いを信じる一面も。
- 丘ユリ子
- MAT日本支部の紅一点。主に通信オペレータの任務に就いている。
剣道4段の腕前であり、格闘能力も強く、他の男性隊員を打ち負かせる事が出来る。
- 劇中で2回ヘアスタイルが変わっている。
※その他諸々についてはwiki等のウェブサイトや専門書籍を参照されたし。
関連動画
関連商品
関連コミュニティ
関連項目
- 軍事
- 陸上自衛隊
- 対戦車ミサイル
- ウルトラマン
- 帰ってきたウルトラマン
- ワンダバ
- 防衛隊(防衛チーム)
- 解散MAT