『帰ってきたウルトラマン』とは、円谷プロのウルトラシリーズ第4作(第2期ウルトラシリーズ第1作)である。
前作『ウルトラセブン』終了後、円谷プロは大人向けの『マイティジャック』や『怪奇大作戦』などを作っていったが、実質的に失敗に終わった。海外のSFやアメコミヒーローのテレビドラマは大人も普通に見ていたのに対し、日本の特撮作品は子供向けという印象がぬぐえなかったのである。
大人向けの特撮作品が作られている一方、子供向けの特撮作品は不足していた。当時はビデオなどもなく、子供達は雑誌や各地で行われていたライブショーでしかウルトラシリーズに触れることができず、新作の需要が高まっていたのである。そのため円谷プロとTBSは実験的に再編集+新撮モノの帯番組『ウルトラファイト』を放送したが、これは成功し、ついに完全新作『帰ってきたウルトラマン』が制作されることとなったのである。
当初は初代ウルトラマンが帰ってくる設定であったため、『帰ってきたウルトラマン』というタイトルがつけられたが、スポンサーの都合でこの設定は没となり、最終的に別人ということになった。変身アイテムが無くピンチにならないと変身できなかったり、怪獣のデザインなども凝っていたり、当初は比較的ハードな作りであったが、徐々に子供向けの要素も強くなった。この子供向け要素は第2期ウルトラシリーズで基本的に受け継がれていくことになる。
本作品の放送中に雑誌「小学二年生」においてウルトラ兄弟の設定が作られ、ウルトラシリーズ本編にも導入されることとなった。この設定は子供達には大いにうけたが、一部の第1期原理主義者には受け入れられなかった。
→ウルトラマンジャックの項を参照。
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掲示板
211 ななしのよっしん
2025/08/04(月) 11:01:38 ID: QdVw1F5hPX
>>209
超闘士激伝のあとがき漫画で「どうせもようがパンツだよ」と自虐するジャックを見て
そういう風にしか見えなくなった、おのれ三条陸!
あと地味にわかりやすいのが首の色、初代は赤だがジャックは銀
これを踏まえて振り返ると、カップラーメンのCMをはじめ
スーツ等を着て出演するウルトラマンの大半は、実はジャックだったりする
212 ななしのよっしん
2025/08/05(火) 07:52:25 ID: lz9Ue4/YxV
>>211
確かに臀部の赤色部の面積がジャック兄さんはパンツで、マン兄さんはスパッツぐらいだね。
没案のジャックスーツ見るとホントに線を二重にした程度だから、今のほうがスピード感あふれるように見える
213 ななしのよっしん
2025/09/13(土) 09:23:50 ID: ytRgQLvTy2
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最終更新:2025/12/05(金) 21:00
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