栃木県立真岡北陵高等学校(真岡北陵高校)とは、栃木県真岡市にある公立高校の一つである。
栃木県真岡市の北部(旧・芳賀郡大内村)にある、農業系学科を中心とした実業高校である。国立大学である宇都宮大学農学部の農場も近くにある。
主に真岡市を中心とした芳賀郡地域や宇都宮市清原地区からの通学者が多い。
元々は栃木県立真岡農業高等学校(真岡農業高校)という名前だったが、1995年から真岡高校(普通科の男子校)から商業科(現・総合ビジネス科)が移転してきたため、現在の名前になった。また、その際、介護福祉科を新設した。
現在は農業系の3つの学科(生物生産科、農業機械科、食品科学科)と総合ビジネス科、介護福祉科を設置している。特に介護福祉科は栃木県内では数少ない、介護福祉士の国家資格が取れる高校となっている。
取得できる主な資格・検定としては危険物取扱者(乙4など)、フォークリフト運転者、アーク溶接作業者、ガス溶接作業者、介護福祉士、日商簿記、全商簿記などがある。また、実習の授業があるため将来就職する際に有利とされている。
普通科に比べてマナー教育が徹底しているため、礼儀正しい生徒が多いのが特徴である。ただし、その代わり校則や上下関係は普通科に比べて厳しい傾向がある。
将来的には同じ実業系の高校である栃木県立真岡工業高等学校(真岡工業高校)と統合される予定である。
卒業生の主な就職先は芳賀郡地域(真岡市、芳賀町など)や宇都宮市(清原地区など)の地元有力企業が多い。
普通科に比べると高等教育機関(大学など)への進学者は少なめだが、最近では専門学校や栃木県立県央産業技術専門校などに行く人もいる。
真岡高校や真岡工業高校と異なり真岡市中心部に無く、近くに駅が存在しないため鉄道でのアクセスは不便である。
一応、比較的近い駅としては真岡鐵道真岡線の真岡駅または北真岡駅、宇都宮ライトレール(宇都宮LRT)の清原地区市民センター前停留場があるが、いずれの場合も徒歩での通学はきわめて困難であり、特に清原地区市民センター前停留場から真岡北陵高校・真岡駅方面へ向かう路線バスは存在しない。
ただし、東武宇都宮駅(東武宇都宮百貨店)やJR宇都宮駅からの路線バスが存在するのがまだ幸いと思われる。
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最終更新:2025/09/25(木) 00:00
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