SPEC
~警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿~
SPEC ~警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿~とは、2010年10月~12月にTBS系列で放映していたテレビドラマである(全10話)。1999年に放映された「ケイゾク」から世界観や一部設定、登場人物を踏襲しており、スタッフ陣も演出は堤幸彦、今井夏木、金子文紀、新たに加藤新が投入されている。脚本も「ケイゾク」で担当していた西荻弓絵。
捜査一課が手に負えない特殊な事件を捜査する未詳事件特別対策係(通称“ミショウ”)に配属する当麻紗綾と瀬文焚流のコンビが、常人ではありえない特殊能力(通称“スペック”)を持った犯人と対決していく。
なお、各話数は十干でカウントされ、「甲(の回)・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸」……となり、最終回は「癸」が「起」と置き換えられ、その後は「癸(起)・翔(承)・天(転)・結」と続く……つもりは当初はなかった模様。
視聴率こそふるわなかったが「ケイゾク」同様カルトな人気を得たためBD・DVDやオンデマンド配信の売上が功を奏し、2012年春に「SPEC~翔」としてスペシャルドラマ化、連続して「SPEC~天」として映画化されることが決まった。主要人物はそのまま引き継ぎ、新たな強敵との迫力あるバトルを繰り広げる。監督は堤幸彦、脚本は西荻弓絵が担当。
そして完結編に当たる「結」はそのまま「欠」番となるかと思われたが、これまたファンやスタッフの思いは熱く、2013年秋に「SPEC~結(クローズ)」として映画化されることが決定。しかも(シリーズプロデューサーの植田博樹によるともともと2時間の上映枠に収まる構想ではなかったため)協議の結果「漸ノ篇」「爻ノ篇」と前後編2部作の連続公開となった。
なお、前日譚として「SPEC~零」があり、「天」公開時にノベライズ化・コミカライズ化されている。当麻がミショウに配属後、瀬文と出会う直前までの事件が語られているが、こちらも2013年秋にドラマ化が決定。ドラマでは原作にはなかった瀬文の出番が大幅に増え、特殊部隊時代が描かれる模様。
そういえばマシ・オカプロデュースとやらのハリウッド版はどうなったんだろうか。
関連項目
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関連リンク |
映画化とかぜってーしねーから!→する。
映画化とかぜってー出ねぇからな!→出る。
癸(起)、翔(承)、天(転)・・・結をやると思ったら大間違いだぞ!→やる。(結)
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最終更新:2025/12/13(土) 23:00
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