双璧(そうへき)とは、二つまたは一対の宝玉及び優劣・甲乙の付けがたい二つの優れたもの、またはその分野において並び立つ両雄の事。
なお双璧であって双壁ではない。(「完璧」と同じ「璧」の字を使用する)
概要
「双璧」は、中国の「北史・陸俟伝」の中で、北魏の陸凱(りくがい)の子、陸暐(りくい)と陸恭之(りくきょうし)の兄弟が甲乙付け難い俊才であったことを官賈禎(かてい)が「僕以老年、更覩双璧」と評した故事に由来する言葉である。
そこから、二つの中から一つに絞りきれない例や、ちょうど二例が突出している場合等に用いる。
逆に、「三本の指に入る」や「四天王」等の2以上の場合、そこから無理矢理双璧をきめようとすると論争になる可能性が高い。
双璧の一覧
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関連項目
- 故事成語
- 璧
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