ニコニコ大百科

必至だなあw

確かな事は、坂本龍馬は日本の開明的な思想の象徴であるけど、
国民国家と共に意義を失う単なるナショナリストではないという事だ
グローバル化が来ようが国際協調が来ようが国家連合が最終戦争を始めようが変わらない
伝統の前提に閉じこもりがちな日本人に、常に未来を示してくれる

龍馬に立場の近かった勝海舟がナショナリズム的な自由民権運動に
距離を置いていたのも、そういうことなのだろう

まさか二時間でレスされていたとは

＞龍馬に立場の近かった勝海舟がナショナリズム的な自由民権運動に
＞距離を置いていたのも、そういうことなのだろう

福澤諭吉「は？」
栗本鋤雲「は？」
陸羯南「は？」
新島襄「えぇ…（困惑）」
伊藤博文「お、そうだな」
宮武外骨「ないです」


小栗上野介「………」

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まぁ、龍馬に一般で言うところのナショナリズムがあったかとなると、疑問なのは確かだな。
根本の部分では利己的だと思う。
むしろ身分とか考えたら、利己的だからこそ大事を成しえたんじゃね？と。

＞龍馬に立場の近かった勝海舟がナショナリズム的な自由民権運動に距離を置いていた
勝は単純に下町の江戸っ子気質で、形式張ったものに関心がないってだけだ。任侠の切った張ったにも慣れてるようなおっさんだから、ここらが落とし所というのをよく分かってて理想だ何だというのを根本から信用してない。実があると思ったら嘘もデタラメも方便というタイプ。
そういう意味では龍馬も近いが、こっちはもうちょいミーハーというか、異人斬るぞーと息巻いたり政権構想に慶喜入れたりで時々に考えてることは割とフツー。ただ紀州藩だまくらかして賠償金せしめるようなしたたかさと、思想なんかポンポン変えてく節操の無さがうまいことミックスされて大物感を出してる。時代に乗る天才だったというだけで、イズムなんかなんもないよ。

よくできているが非常に読みにくい文体　惜しい
直そうとも考えたが如何せん長すぎる

町田明広の新説・坂本龍馬読んだが、過小評価なんてされる謂われもない立派な偉人だよ。

他の人物たちの過大評価説（楠木正成等）や別人説（紫式部等）、非実在説（シェイクスピア等）も
そうだが、根底は身分が低いとか性別とか学歴がないとか、現代人から見た思い込みがあるからなぁ。

やってることサポート役じゃん？ショボくね？wみたいな見解が過小評価の原因なのかな？

逆に物語における主人公キャラってそういう立ち位置(立場がなく、自由に動きやすい)のキャラ多いし人気になるのもわかる

>>217
氷川清話のパロディなんだから読みにくいのは当然なのであって、むしろなぜ坂本龍馬の記事がこういう文体なのかを考えたほうがいい

>>220
本来歴史の流れにおけるポジション的には吉田松陰みたいなもんなのかなあとは思う

坂本龍馬の長崎遊学時代の大隈八太郎(大隈重信)の評を見るに龍馬は単に利己主義な人だとは思えないけどなあ

…まあその評用いた陸奥宗光が大の大隈嫌いなのはアレだけど

歴史小説やドラマだと龍馬が主人公、岩崎弥太郎がサポートってイメージ持っている人が多いけど
二人の経歴調べた上で、虹作品や創作物ある程度やった方や漫画や脚本や小説書いている人なら分ると思うけど
これ本来なら逆の方がしっくり来そうな気がするんだよね。
史実重視だから仕方ない部分もあるだろうけど、創作物だと主人公は
・死なない、或いは死ににくい（龍馬は33歳で死亡）
・必ず目標を達成する
この二つの項目を達成しない限り、創作物の主人公には成りえないだろうし
創作物で例えるなら、ドラゴンボールの梧空がドラゴンボールを集めきる前に死亡して終了とか
バクマンの主人公がサイコーじゃなくておじさんの真城信弘とか、そんな感じがする

岩崎弥太郎事態、出自も低いし、龍馬とも関係が深くて龍馬の夢を引き継いだ面もあるから、創作物いくらでも作れそうだけどコッチは人気無いんだよな

良いタイミングで死ねて良かったねとしか思う事が無い

新政府立案の○○文字やら、暗殺した人間の派閥はどこだったのかいまだに色々考察されている

有能か無能かで言うと有能なんだけど、割とダーティ。
いろは丸事件とか沈んでるのをいいことに無いこと無いこと言って賠償金せしめるとか、正直ヤクザの手口やで。

>>227
スティーブ・ジョブズの若い頃とか、マーク・ザッカーバーグとかにも似たようなものを感じる
良くも悪くも現代アメリカの成功した起業家っぽい

ポプラ社の漫画で中岡に「坂本」と呼ばれてるのが違和感あった。
https://www.poplar.co.jp/book/search/result/archive/7047011.html

竜馬にはどうも武井壮みたいなイメージがある

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乙女姉さんはデブなのかマッチョなのか

漢字を新漢字ではなく旧漢字にしても良いでしょうか？
一週間以内に反対意見がなければ実行します。

>>219
事実として実力や功績を正当に評価する文化は日本にはない。
暗殺されなければ歴史に名を残すことは無かっただろう。
実際なぜ龍馬が有名になったかというと、そもそものきっかけは明治以降にに維新に殉じた志士の読み物が持て囃されたからだ。
そして独り歩きした坂本龍馬象が権威化や人気取りに看板として利用される中で無名志士たちの働きがすべて龍馬の手柄に集約されていった。
更に司馬遼太郎がそれをスーパーマンとして再擬人化したことで現代の龍馬のイメージが出来上がったというわけだな。

司馬遼太郎以前の坂本龍馬は無名だったと頑なに思い込んでいる人たちはいったい何なのだろうな。
司馬遼太郎の前から、山岡荘八が長編小説を書いていたり、アメリカの学者（マリアス・ジャンセン）が龍馬の伝記を書いていたりする程度にはネームバリューがあったんだが。
強いて龍馬の大衆的なイメージと人気を確立させるのに一番貢献した人間を挙げるなら、戦前の阪東妻三郎だろう。

過大も過少もしなくていいので、現存する資料や当時の情勢、各人の立ち位置も現実的な観点も全て加味した龍馬評というものを知りたいとは思う

>>236
「坂本龍馬が教科書から消える」には、大誤報が潜んでいる
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/53507

だな
戦前には西郷や木戸を差し置いて教科書に載ってた時期もあるのに先入観でホラでっち上げる奴の多いこと

>>237
そんなものは存在しないので、自分で数々の本や資料にあたってそういう史観を作っていくしかないよ。
一人や一冊で完結させようとすると、どう頑張ってもバイアスかかってしまうから
坂本龍馬に限らず、歴史を学ぶとはそういうこと

偉人であることには間違いないが、幕末の英雄の中で頭一つ飛び出たような評価をするのは歴史に対して真摯とは言えないね。