テンゼン(Tenzen)とは、ファイナルファンタジーXI・ファイナルファンタジーXIVの登場人物(NPC)である。
ファイナルファンタジーXI
「ひんがしの国」出身の侍で、一人称は『我輩』で語尾に『ござる』という典型的な侍口調。
義に篤く実直な性格で、それ故の苦悩を抱えることもある。
霊獣フェニックスの半身が宿った国宝級の刀「鳳凰丸」を携えていることから、結構な身分であることが推測できる。
プロマシアの呪縛
長編ストーリー「プロマシアの呪縛」の主要人物。
全8章構成の第3章で初登場し、その後はほぼ全編に渡って冒険者(プレイヤー)と関わっていくことになる。
奇妙なモンスター「虚ろなるもの」の調査のためにひんがしの国からやってきて、ちょうどそれを巡るいざこざに巻き込まれていた冒険者と出会う。
以後は多くの場面で行動を共にし、時には協力して危機を乗り越えたり、時にはプリッシュの無茶振りに一緒に振り回されたりと、互いに友情を育んでいく。
基本的には味方だが、あるシーンでは敵対することになり、彼の『武士道とは』何たるかが示される。
ヴァナ・ディールの星唄
長編ストーリー「ヴァナ・ディールの星唄」では歴代の長編ストーリーの主要人物がオールスターで登場し、当然ながら彼にも出番がある。本ストーリーのヒロイン「イロハ」がひんがしの国出身であることも関係して、出番はやや多め。
戦闘能力
侍らしく両手刀を扱う。
「天つ水影流(あまつみずかげりゅう)」と呼ばれる流派。
ファイナルファンタジーXIV
ファイナルファンタジーXIのテンゼンと同名で非常に似た容姿のNPCが「四聖獣奇譚」というストーリーに登場する。
ただし、似ているというだけで別人である。
過去の人物で、作中の時代においては故人。
冒険者(プレイヤー)と同じく「超える力」を持ち、それにより動物と会話ができていた。それ故に人々から気味悪がられていたが、それでも歪むことなく人助けの旅を続け、その中で玄武・白虎・朱雀・青龍の「四聖獣」と出会い、旅を共にした。
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関連項目
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