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日産・モコとは、2002年より日産自動車で発売をしている軽乗用車である。スズキ・MRワゴンの姉妹車でもある。
概要
車名の由来は、かわいらしく暖かな響きのある擬態語「モコモコ」からの造語。日産で発売をしている軽自動車第一号で、スズキと提携をしてMRワゴンのOEMとしている。その代り日産独自のフロントデザインになっていたり、ABSを標準装備とするなどMRワゴンとの差別化を図っている。
2001年にスズキとの業務提携を結び、日産初の軽自動車販売を実現をさせている。そのため初代モデルのTVCMは「日産の軽」と強調をしていた。その後は人気モデルとなり、本家MRワゴンよりも売上が上でもある。2001年に開催された第35回東京モーターショーに参考出品がされる。
その後2003年から第二弾の三菱自動車からのOEMの軽商用車『クリッパー』が登場をすると軽自動車販売に本腰を入れ、スズキと三菱自動車の二社から供給を受けている。
初代モデル（2002年～2006年）
2002年に初登場。日産車初の軽自動車として登場をする。本家・MRワゴンと比較をしてABSが標準装備となったり、フロントデザインを日産独自のデザインにする等の差別化を図られている。またモコ専用のボディカラーも用意されている。
2004年にマイナーチェンジ。MRワゴンと同等の変更がされている。
二代目モデル（2006年～2010年）
2006年に初のモデルチェンジ。フロントデザインは専用のデザインとなるが、ヘッドライトも専用デザインとなるのでよりMRワゴンと差別化が図られている。インテリジェントキーも一部グレードで標準装備化がされている。
2009年にマイナーチェンジ。改良内容はMRワゴンと同等となる。
三代目モデル（2011年～）
2011年にモデルチェンジ。先代同様に差別化を図られている。同年にはアイドリングストップ機能も搭載される。
2013年に一部改良。ボディカラーの変更及びターボ仕様が廃止をされるが、全グレードにスズキの技術であるエネチャージが追加がされる。日産では公表をしていないが、実質的にエネチャージ搭載の軽自動車が日産の販売店で購入が可能となる。
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関連項目
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