板尾創路とは、コメディアン、俳優である。お笑いコンビ・130Rのボケ担当。
概要
芸人に憧れ、10代の頃にケーキを持って島田紳助の家にいきなり押しかけ、弟子入りを志願したことがある。当時すでに紳助には弟子がいたため断られるが、同時に吉本総合芸能学院(NSC)への入学を勧められ、後に同校の4期生として入学した。
NSCでは「ホンコン・マカオ」というコンビを経て、蔵野孝洋(現・ほんこん)と「蔵野・板尾」→後の「130R」を結成。当時ダウンタウンが司会を務めていた「4時ですよ~だ」には、後期にレギュラー入りを果たす。その後、1991年より『ダウンタウンのごっつええ感じ』への出演を機に全国区に名が知られるようになる。同番組内では「板尾係長」に始まる「板尾○○シリーズ」、「シンガー板尾」などのコントで人気を博す。
1994年に18歳以上と歳を偽っていた当時14歳の少女と淫らな行為を行っていたことが発覚し逮捕。一時騒動となるも松本人志らの働きかけにより年内での自粛で済む。その後も不倫やDMでのナンパ騒動が取り沙汰されるなど性欲は強い模様。
シュールな発想力が特徴で、『~ごっつええ感じ』内のシリーズ企画「ごっつの車窓から」などでもその飛び抜けた発想力を遺憾なく発揮する。また『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで』の恒例の罰ゲーム企画「笑ってはいけない○○」シリーズで独特な世界観を持った笑いを提供している。
最近では俳優としても活動している。演技力も高い評価を受けており、存在感のある怪演でドラマ・映画内で重要な役柄を演じることが多い。共演したことのある原田芳雄からは「板尾は良すぎる」と手放しの賞賛を述べられたほか、松尾スズキは自身の著書にて「(板尾は)お笑い芸人のなかでは圧倒的に芝居が上手い」という記述を記している。また2010年1月16日公開の『板尾創路の脱獄王』で長編映画監督デビューを果たした。
プライベートではド天然でありミステリアスであり、謎が多い人物であるのだそう。
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